大事な大事な噛み合わせ | お馬さん日和

お馬さん日和

2018年まで一緒だった黒い愛馬との思い出と、
2019年から一緒になった白い愛馬とのこれから。

あと、ヲタク少々。

12月6日土曜日~12月9日火曜日

土曜日、我が家の愛馬くんは
運動馬場横にバサッと放置されてたオガ袋の山を見て
ビビリまくり大興奮!DASH!
騎乗前に放牧したら
柵を跳び越えて馬房に帰るのが目に見えてたので
主人に先乗りしてもらいました。
他の馬たちはオガ袋の山はスルーか一瞥するか程度やのに…。♥akn♥


先生の名言

ハミ受けとは、馬がハミを快く受け入れること

なるほどねー、愛馬くんも私もハミが嫌いやから
そら受け入れるのは至難の業やわ。あせる
見本で愛馬くんに先生が乗り、
一瞬にして全身クットウしたのは見なかったことにする。怒る
口元にフワーッとリップステック(泡のやつ)ができてるから
私のハミを嫌がってるわけではない、とも言われました。
それでもやっぱり私は無口騎乗が好き!
伸長速歩はとても軽快にかつ力強くできましたよ。合格
あと、ついに馬場の3分の1が凍りました。
昼になっても解けない。




愛馬くんのお昼ごはん。

昼飼いはチモシー2kgです。
だいたい1時間くらいかけて食べます。
45分くらいが理想やと思うけど、26歳と言う年齢を考えたら妥当かな。


メモ野生の馬はほぼ1日中、
寝る時と敵から逃げる時以外は草を食んでるそうです。
極端に小さな胃の胃液は消化能力の強いもので、
その後、なが~~~い腸で
バクテリアだか善玉菌だかの力を借りて栄養吸収。
消化+吸収がほぼ1日中行われているはずの構造になっているので、
草の生えた地にずーっと放牧という環境ではない繁用施設では、
給餌の回数を多く設定するのが一般的です。(一日4~6回くらい)メモ


先月、馬のカイロプラクティックの先生が初めて診た白い半自馬くん。
チモシー2kgを20分で平らげてしまいます!!
馬カイロの先生が診たところ、
顎の骨が削れて(一種の骨折だそう)噛み合わせがガタガタ。ドクロ
だからまだ若いのに(10歳)常に下唇がダラーンとしている。
(それはそれで無気力癒し系で可愛かったんやけど汗
噛み合わせが悪いと草をすりつぶすことなく胃へ運ばれ、
消化不十分なまま腸へ。
栄養も充分に吸収できずにボロになる。
白い半自馬くんのボロは常にゆるいのです。
馬糞はボロッとしてるから「ボロ」と呼ばれるみたいですが、
彼のボロは「ベチャ」と呼ばれてます。
栄養がちゃんと吸収できないから被毛の艶がなく、
ブラッシングしても汚れが落ちない。e-n*
常に慢性疲労気味。
体調不良の大きな原因は噛み合わせの悪さにあるみたいです。
また、腰の骨が歪んで踏ん張れないので、
1回の「ベチャ」やおしっこの量が他の馬の4分の1程度。
なんでこんなに排泄を小出しにするんやろうはてなマーク
という疑問が払拭されました。


カイロを受けて2週間、
白い半自馬くんの昼飼いにかける時間は30分強に増えました。合格
相変わらず「ベチャ」やけど(きっと寒いから)、
1回の排泄量が増えました。合格
彼がもともと持ってた免疫で、
これからどんどん健康になっていく姿を見るのが楽しみです。