高田崇史著 QED ~flumen~九段坂の春 | バステトの本ブログ

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本はネタバレしまくりなのでご注意を☆好きな作家は恩田陸、五條瑛、柴田よしき、今野敏、三浦しをん、よしながふみ、伊坂幸太郎、北村薫

今日の東京は良い天気。すでに夕暮れにさしかかっていますが、綺麗な夕暮れを楽しむことが出来ます。さすがに朝から寒かったけど、雲一つない青空でした!
山陰はものすごい雪で大変のようですね!お昼にニュースで見てびっくりしました!!
おまけに風も強いらしく、難が重なりますねぇ。東北地方の方、特に気を付けてください(><)

さて。私ったら本当に勉強してるのでしょうか。。早くも自分でも自信なくなってきちゃったわぁ↓↓
しているハズなんだが・・・通勤時間と会社の昼休みはテキスト読むのに充ててるし(あ、でも帰りの電車の中はいつの間にか夢の中が多いな)、湯船の中でもテキスト読んでいるハズなのに何故こんなに読書しちゃってるんでしょう

高田 崇史著 QED~flumen~九段坂の春 高田 崇史著 (講談社ノベルズ) 『QED~flumen~九段坂の春』
 内容:千鳥ヶ淵の桜の下、花弁を握り締めて男が死んだ―。中学生の桑原崇は、聡明な女教師・五十嵐弥生に思いを寄せるが、ほろ苦い思い出を残して彼女は消え、崇の胸には一つの疑問が残った。それぞれの青春を過ごしていた、棚旗奈々や御名形史紋の周囲でも起こる怪事件。すべての糸が、一本に美しくつながるQED初の連作短編集。


 今回はねぇ。タタル、小松崎、奈々ちゃん、そして御名形史紋の青春時代を垣間見ることができるすっばらしい一冊ですよ☆
で、やっぱりねぇ。タタルと小松崎と奈々ちゃんと御名形君は出会う運命だったのですね。繋がる繋がる・・・それもこれもタタルの初恋の生物の先生 五十嵐弥生。
正直30分ごとしか読めないから光速でページをめくっているわけで、犠牲者の名前とかかなりすっ飛ばして読んでいたので私が「ひぃぃぃ!繋がってるだよ!!」と気づいたのはラストの御名形君の章になってからでした(^^;)

伊坂孝太郎著『ラッシュライフ』 みたいな緻密な構成と衝撃はなかったけど、でも最後には結局一つの軸を中心に物語りが回っている構成は<QEDシリーズ>にすっかり骨抜きの私としては満足でした☆

さてと今日は私、お買い物をして帰りたいと思っているので早め退社しようと思います☆
ちょこちょと残っている仕事をパパッと片づけてさっさと帰ろうっと♪
みなさん本日もお疲れさまです!