高田崇史著 QED 河童伝説 | バステトの本ブログ

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本はネタバレしまくりなのでご注意を☆好きな作家は恩田陸、五條瑛、柴田よしき、今野敏、三浦しをん、よしながふみ、伊坂幸太郎、北村薫

昨日は成人式でしたね!成人した方々!オメデトウ!!今年はニュースで成人式が荒れたっていうのはあまり聞きませんね。
市長の話を遮るべくお馬鹿な成人の男性が壇上に上がり妨害しようとして市長に一括され、他の成人の人から拍手が出たっていうのはあったけど。
市長素晴らしい!!大人の威厳を見せつけてやりましたね☆

 さて。早速勉強の合間に読みました。勉強って基本的にちゃんとやったことがないのですぐに飽きてしまう。
だから私のペースは一時間半勉強したら30分休憩 っていうリズムです。休憩が長すぎる(むしろ勉強の時間が短すぎる?)のは仕方ないんだけど私には精一杯のリズムです。

高田崇史著 『QED河童伝説』 高田崇史著 (講談社ノベルズ) 『QED 河童伝説』
 内容:河童が住むといわれる川で、手首を切り落とされた遺体が発見される。さらに片腕を切り落とされた別の遺体が川に浮かび、連続殺人事件の様相を呈してくる。同じ頃、相馬野馬追祭に来ていた棚旗奈々一行は、一人河童の里、遠野まで足を伸ばしていた桑原崇と合流。事件の真相が明らかになると同時に、河童に隠された悲しい事実も解き明かされていく…。


 さてと。今回の事件は珍しく!本当~に珍しく筋が通っていますよ!っていうか製薬会社の彼と、その彼の弟!折角出てきたのに出番少なっ!!あっという間に事件の餌食になってしまいました・・・

えっと。今回は河童でした。
キュウリが好物で、甲羅を背負っていてスケベで人間嫌いで頭のてっぺんが乾いてしまうと死んでしまう。。

可愛らしかったり不気味だったりと描かれている河童ですが、タタルの蘊蓄を読んでいると、よくここまでまんま実際の姿を変化せずに人々は伝えてきたなぁと感心してしまいます。

でももちろんカワイイイメージとはほど遠い、河童の悲惨な歴史が語られるんですけどね。
どっちがなのか、、巻き込まれた異質の奈々とタタル。そして旅のメンバーとして沙織と小松崎。お酒を飲みながらタタルの蘊蓄に夜通し耳を傾ける・・いいなぁ~私も加わりたいなぁ

お酒が飲めたら私もゆっくり地酒を楽しみつつ、タタルの蘊蓄に質問を挟みながらも耳を傾けていたい。
タタルと奈々ちゃんの関係もますます気になるところだし、次も楽しみだわ~♪

勉強の合間の30分しか読書の時間がないって自分で決めたからなのか、その短時間でなんとか読書を捗らせようとしている自分がいまして、今現在読書のスピードが最速です。
実を言うと既に『QED九段下の春』も読み終わってしまいました。読書をご褒美にして勉強させれば私ったらちゃんと1時間半を勉強できるらしい、ということが判明しました。でも30分は休憩っていうか鬼の形相で本のページめくっているから休憩っていえるかどうか謎なとこだが・・・

とにかくまだ本格的に勉強し始めて数日しかたってないのでこれが続くか心配だけど、頑張ってみようと思います☆