☆鳥の世界の用語☆  ~渡り鳥編~  旅鳥 | いきものぶろぐ~

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専門学生2年生の自然派ブログo(^▽^)o

こんにちはビックリマーク




ここでは、このブログに出てくる野鳥マガモ


いわゆる 鳥の用語について簡単に紹介しています


ブログを読んでくださる際に、参考にしていただければ嬉しいですニコニコ



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今回は渡り鳥編 ですとり


渡り鳥と言われる鳥は その名のとおり、季節によって渡りをします


その移動距離はさまざまで、


一年で北極と南極という3~4万kmを往復する

ハードスケジュールな渡り鳥もいれば、


冬になると山から標高の低い土地まで降りてくる渡り鳥というのもいます


でも中には1年中ほとんど移動しない鳥もいます


ひとくちに渡り鳥といっても季節や動き方に違いがあったりするので

わかりやすくわけられた呼び方がありますニコニコ


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旅鳥  (たびどり)


夏に日本より北の地域で子育てをして、日本より南の地域で冬を越す鳥で、

その渡りの途中に日本に立ち寄ります

見られる季節は主に春と秋


馴染みのある鳥は少ないですが、


例えば


いきものぶろぐ~(n‘∀‘)η
ホウロクシギ  クチバシが下に大きく湾曲しているシギです

                   シギのなかまのほとんどは水辺で見られます


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ツルシギ  夏になると全身が黒くなる春に多いシギです

             旅鳥の中では早く、3月ごろから渡りを始めます


いきものぶろぐ~(n‘∀‘)η
セイタカシギ 名前のとおり、足が長くて背の高いシギで

                 関東地方の一部では1年をとおして見られます


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アジサシ  渡りの時期には群れで水辺を通過していきます

             ダイビングをして魚をとらえるのが上手です


いきものぶろぐ~(n‘∀‘)η
ムギマキ 春より秋の渡りの時期に多く記録される珍しい鳥

            秋の麦が蒔かれる時期に見られることが名前の由来



旅鳥は、春は3月~6月、秋は8月中旬~10月いっぱいぐらいまで

見られます

水辺や林の中を渡る種類が多いので、なかなか目につきませんが

探すと身近な田んぼや公園でも見つかるかもしれませんよニコニコ

              




他の渡り鳥はこちら☟





●夏鳥   夏に見られる鳥です




●冬鳥   冬に見られる鳥です



●漂鳥   季節によって国内を移動する鳥です



●留鳥   1年を通して見ることのできる鳥です




●迷鳥   日本に迷い込んできた鳥です