こんにちは
ここでは、このブログに出てくる『野鳥』
いわゆる 鳥の用語について簡単に紹介しています
ブログを読んでくださる際に、参考にしていただければ嬉しいです
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今回は『渡り鳥編』 です
渡り鳥と言われる鳥は その名のとおり、季節によって渡りをします
その移動距離はさまざまで、
一年で北極と南極という3~4万kmを往復する
ハードスケジュールな渡り鳥もいれば、
冬になると山から標高の低い土地まで降りてくる渡り鳥というのもいます
でも中には1年中ほとんど移動しない鳥もいます
ひとくちに渡り鳥といっても季節や動き方に違いがあったりするので
わかりやすくわけられた呼び方があります
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冬鳥 (ふゆどり)
夏鳥と同じく漢字そのままの意味です
冬に見られる鳥です
細かい説明としては、
日本よりさらに北の地域で子育てをして、秋になると
寒い冬を越すために日本にやってきます
春になると故郷の北の地域に帰っていく鳥のことです
例えば、
マガモはその中でも最も数の多いカモです
コハクチョウ 冬の使者と言われるほど、とても有名な冬鳥
ハクチョウもカモのなかまです
赤いクチバシと足が特徴
低地の畑や田んぼ、河川敷、芝生広場などでよく見かけます
目立つ所で ヒッ ヒッ と尾を小刻みに振りながら鳴きます
冬鳥の中にはカモやハクチョウ、カモメなど、水辺の鳥が多いですが
ツグミやジョウビタキ、アトリのように、人里周辺や野山に来る鳥も多くて
外は寒いですが、鳥観察にはもってこいの季節です
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