「ヴェルサイユの宮廷庭師」を観ました
こんにちは シンディです。朝からのセミの声が少なくなってきたこと、涼しさを感じる夜が訪れ始めて、コオロギの鳴き声が気持ちよさそうなこと。かすかに、かすかにですけど、秋が近づいていますね~。さて、今日 観た映画はこれです。時代は1682年 おフランス バレエの発展に尽力してくれた ルイ14世、通称「太陽王」の時代です。「ヴェルサイユの宮廷庭師」 (2015年)あらすじ1682年フランス。田園地方の庭園で、ひとりで生きるサビーヌ(ケイト・ウィンスレット)の元に、予想もしない仕事のオファーが舞い込んだ。フランス国王ルイ14世(アラン・リックマン)が計画する新たなる王宮の庭園建設に白羽の矢が立ったのだ。国王の庭園建築家アンドレ・ル・ノートル(マティアス・スーナールツ)との面接を受けるが、伝統と秩序を重んじる彼と対立してしまう。しかし、自由な精神で庭と向き合う彼女の言葉が忘れられず、宮殿における中心的な庭園造りをサビーヌに任せることにしたル・ノートルは、大きな可能性を秘める彼女に、少しずつ心魅かれていく…。ヒロイン ケイト・ウィンスレットと言えば 「タイタニック」のヒロインが当たり役。今回の役 サビーヌ・ド・バラ は感性豊かな女性庭師しかし ある過去が彼女を立ち止まらせっぱなし。体格と根性が かなりよろしい・・・・・ ひと事とは思えません(笑)一方の 庭園建築家アンドレ・ル・ノートルは真面目男。今にも泣き出しそうな顔をしているのは 人生に苦悩しているせい。あのね、それは あなただけではないんですけどね、ムッシュ・・・私の感動シーンは 後半、女性たちが集まったときの会話でした。わからない人もいるでしょうが、そのシーンが盛り込まれた意味はあったはずです。観る人が背負っているものによって、感動のシーンはさまざまでしょう。友人のお勧め映画で、私が観ることにした理由はアラン・リックマンが出演・監督・脚本だったから。昨年お亡くなりになったので追悼の意です。そういえば、私のブログにもお庭の話が。画面右のテーマから、「リラの精」というテーマで書いているblogが一個だけありますのでよろしかったら、ささっと眺めてくださいませ。