嘘っぽい学者連中の限界と 人間の創られ方の基本の事実をくらべてみよう! | “Mind Resolve” ~ この国の人間の心が どこまでも晴れわたる空のように澄みきる日は もう訪れないのだろうか‥


 
 
人間の体は、歩く時、交互に手足を前へ出すことで、
自分の内臓の位置。そして全身の筋肉の血液循環のバランスをとっている。
右手を振ると内臓はあがり、左脚を動かして前へ出すと内臓は下がる。反対に、
右脚を動かすと内臓はあがり、左腕を動かすと内臓が下がる。
人間が手足を交差させて歩く、二足歩行ができるのは、
そのように創られているからである。
http://ameblo.jp/badlife/entry-10123182204.html  より。
 
 人は、歩く時に、右足を前へ出し、左腕を前に振っている。
 この動作一つ、決して、人間が造った物でもなければ、造れる物でもない。
 人間は、右足を動かすと内臓が上へ上がり、左腕を動かすと下がってくる。
また、左足を動かすことによって内臓が下へ下がり、右腕を動かすと上がっていく
ように創られている。そして人間は、そのように手と脚を交互に前へ出して歩くこと
により、お腹全体の筋肉に支えられている内臓の位置を安定させるように創られている。
 例えば、器械体操の鉄棒競技や、大工さんや瓦屋さん、また自衛官の人で
落下傘を使って訓練をしている人など、高い所から降りて地面に脚を着く時に、
もしも左足から先に強く地面に着いてしまうと、呼吸が苦しくなることがある。
それは、その衝撃で、必要以上に内臓が下垂してしまうために、上へ繋がって
いる内臓筋肉が急激に下へ引っ張られ、気管や食道が詰まってしまうために
起こる結果である。また反対に、右足から飛び降りた衝撃で、何か上へ圧迫
されるような苦しさに襲われ、気持ちが悪くなったりすることも、必要以上に
右上に傾いた内蔵が体の中を圧迫しているために起こる結果である。
 要するに、人間の内臓と手足の関係は、そのように創られており、人間の体は
左右交互に手足のバランスが保たれていないと、脾臓【ひぞう】 の中の物が
必要以上に下へ下がってしまう。
 またこれは、血液の流れにしても同じである。
 例えば、交通事故などで右腕を打撲すると、あとから、何の怪我もしていない
はずの左足が痛くなったという経験がある人もいる。
 要するに、二足歩行で歩く、人間の内臓と手足の関係。そして血液の流れ。その、
筋肉の連結は、左右対称に創られている。これについては、『人間の設計図』の中で、
各々の臓器に纏わる気血の流れる路線として、判りやすいように図で表している。
また、脾臓 というものについては、後ほど徐々に説明してゆくが、ここで云う、
人間の脾臓というものは西洋医学の中で言う脾臓とはまったく違う。
お腹全体の筋肉そのもの。即ち、腹筋のことを脾臓と云う。
 
 ただ、私の云っていることは学問ではない。だから、解剖学とか運動生理学とか、
そうしたものの中には、このようなことはないし、誰も判らなかったことである。
 例えば、自然界に産み落とされた赤ん坊は、誰が教えたわけでもないのに、
何か物を掴む時は本能的に左手を使っていることが多い。
 それは、人間が、自分の内臓を安定させるために、まず右足から前に歩み
出るように創られているからである。
 そして少し大きくなってからも、まだ小さい子供のほとんどは、階段を昇り降りする
時に右足を基準にしている。そして、自分より背の高い親へ右手を伸ばし、しっかりと
その手を握り絞め、左腕を振ってバランスを調節している。
 野球選手でも、左利きで球を投げるという人も大勢いるが、そのように物凄い速さで
ボールを投げようとする時は、その左腕よりも、右足の筋肉を何倍も動かさなければ
ならない。ところが、もしもその時、必要以上に内臓が下垂していれば、大変な筋肉
障害を起こすことになる。
 ここに、人間の創られ方の道理。体型の問題がある。
  
 内臓を支える筋肉である腹筋。要するに、お腹全体の筋肉である脾臓の中には、
大腸、小腸、膀胱、胆嚢、胃とあり、女性には子宮と卵巣もある。この腑の部分は、
棚があって、そこへ乗せられているとか、紐で吊るしてあるわけではない。すべて、
腹筋によって支えられ、その脾臓としてのお腹全体の筋肉によって必要以上に
動かないように固定されている。
 ところが、呼吸が浅く、下腹部まで十分に呼吸が入らない人や、いつも前屈みの
姿勢でいて、体型を崩しているような人は、この腹筋に、内臓を支えておくだけの力がない。
 そのために内臓は下垂し、まず、下腹部が出てくる。
 いわゆる、幼児体形と同じように下腹部だけが膨れている。
 本来の定められた位置から下へ下がってしまっている内臓は、各々に与えられた職務を
まっとうせず、やがて正常に機能しなくなってくる。そして何よりも、下垂した内臓は、
人間の脚の付け根にある太い血管を圧迫してしまう。
 この部分は、現代医学で言うところの鼠頚部【そけいぶ】リンパ節の辺りではあるが、
その太い血管は、男女共に、丁度、陰毛の生え際の辺り。その場所の筋肉の中にあって、
その太い動脈と静脈は、人間の上半身と下半身を繋ぐ大切な血管である。
 必要以上に下垂した内臓が、両脚の付け根のその部分にある、その大切な血液の流れを
妨げることによって、そこから下へ、血液は思うように回らなくなってくる。
 要するに、両脚の筋肉全体に対して血液の循環が悪くなる。
 すると、脚の筋肉は冷たくなり、むくむこともあれば、重くだるくなってくる。
 そしてまず、膝の裏の筋肉が硬くなり、膝関節の周りの筋肉に血液の流れが悪くなって
くると、膝が曲がってしまい、その足腰は次第に自分の上半身を支えられなくなってくる。
 それによって、膝を曲げ、腰を落とし、猫背になり、首を垂れて、顎を前へ突き出したような
格好になる。
 そのために、ふくらはぎ、膝の裏、太ももの裏という順に痛いこともあれば、腰も痛く、背中も
張って、肩も張り、首も重いし、眼も疲れやすい。
 特に背中の肩甲骨の辺りは、柱にクギを打って、そこへ擦り付けたいほどの痛みがあったり、
足も引き摺るように歩きながら、重く、全身がだるい。
 決して、体の一部分ではなく、すべてに繋がりがあって、流れて動いている。だから、
この他にも同じような場所へ、人によって様々な症状が起きてくるが、それはすべて、
内臓が下垂したために、筋肉に血液の循環が悪くなった結果であって、病気でもなければ
老化でもない。このように膝を曲げ、そこで血液の流れをほとんど止めてしまっている姿勢に
問題がある。
http://ameblo.jp/badlife/entry-10004163650.html  より。

 
 
  その他 関連先
 
   人類の道理  
http://ameblo.jp/badlife/entry-10026826079.html  
 
   考えても答えは出せないことの答え  
http://ameblo.jp/badlife/entry-10054612979.html  
 
   教育によって破壊された母体  
http://ameblo.jp/badlife/entry-10109721203.html