資料4: 腎性糖尿病  supplement / 未修正および一部省略。  | “Mind Resolve” ~ この国の人間の心が どこまでも晴れわたる空のように澄みきる日は もう訪れないのだろうか‥
  
  
    資料4: 腎性糖尿病    supplement:1997年に記された原稿の原文より / 未修正および一部省略  
  
  
 今、現代医学の上で「糖尿病」と診断された人が、全国にどれだけいるのか。
町の健康診断、会社の定期検診。そこでは何の統計を見て、どう判断しているのか。
また、全国の保健婦や、そうした業者に、厚生省は何をやらせているのか…。
 医学の上で血圧を計り、血液を検査し、尿を測る。あるいは、病院でも何でも単に部分的に、
胃の裏側にある膵臓だけを診て、
「インシュリンが分泌しない」「血糖値が高い」「オシッコと一緒に糖が出る」という状態、症状の結果だけで、
「この人は糖尿病の疑いがある」とか、慢性だとか急性だとか、「ブドウ糖がこうなっている」などと
幼稚な判断をしている。 だがそれは、「腎性糖尿病」。腎臓そのものから来た症状である。
 しかし医学では、腎臓の関係から糖尿病は来ないと思っている。
 私は百パーセント、腎臓機能に原因があると言っている。
 なぜなら、人間の体にも自然界と同様に流れがある。
 だから、完全な腎臓機能によってしっかりと瀘過されていない汚れた血液を採って診ても、
それは結果でしかない。「血糖値が高い」とか、決して膵臓そのものに問題があるわけではない。
 あくまでも、人の全身の筋肉に流れる血液。それを瀘過する腎臓機能に問題があり、そして、
足の小指と足の裏の中央から始まる膀胱と腎臓の関係が悪い。
 男も女も、人間の腰にある腎臓とは、いついかなる時も常に、血液を瀘過する仕事をしている。
その腎臓と膀胱とは、親と子の関係に当たる。そして、尿を出す仕事をしているのは膀胱であり、
全身の血液を瀘過して、汚れた物。体にとって必要以上の物を、その膀胱に送っているのが腎臓である。
 また、膀胱の先は、男も女も性器。つまり、子孫繁栄のための道具である。
 従って尿を出すことも、血液を瀘過することも、人間の男と女が子供を造ることも、すべて、
腎臓機能が完全であればこそ、正常である。
 ところが、医学の上で「糖尿病」と言われた人は、この、腎臓の仕事が完全でない。
特に、男性の場合、生まれながらに攻撃の本能を備えていながら、自分が糖尿病だと思っている人は、
完全な勃起がない。
 医学の上で血液を検査する時は必ず動脈から血を採る。決して静脈からは採らない。
ところが、人間の腎臓は、動脈の血液を瀘過し、静脈へ送り出している

 では、「血糖値が高い」「糖尿病だよ」と、そのように診断された人。その疑いを持たれた人というのは、
動脈の血液がどうなっていたのか。
 自分の腎臓が、全身を回る血液をしっかりと瀘過しているのか。腰は痛くないのか。
ふくらはぎやアキレス腱、太腿の裏など、足の筋肉はどうなっているのか。
足の小指の爪が人間らしく生えているのか…。
 現代の医学では、そういったことは、ほとんどまったく解からず、あくまで、人間の体を部分的に診て、
いわゆる、インシュリンの分泌が駄目になったと考える。
 それは、尿の検査一つにしても同じである。
 厚生省の奨める健康診断や会社の定期検診があるという日の朝、
コーヒーに誤って砂糖が多めに入ったかも知れない。
普段から、甘い物。砂糖が好きで、その日は特に体が要求して、
朝食で、糖分をたくさん取ったかも知れない。
 五味五臓。夜も朝も、常に血液を蓄えている臓器である人間の肝臓とは、甘い物を好む臓器である。
また、肝は血を蔵す。肝臓は血液を蓄えている臓器である。しかも、筋肉は血液によって動く。すなわち、
筋肉は肝臓の持ち分である。
だから、体を使い、動かし、時には疲れれば、人間の肝臓が甘い物を要求する。
 そして、食べた物、飲んだ物の栄養分とは、一旦、胃に入ってから二時間も経てば
大腸・小腸を通って消化される。消化された物のうち必要な栄養分は、すべて肝臓に送られ、
肝臓の中の血液。そこに、白血球、赤血球、血小板とあるうちの血小板に乗って体内を回る。
また、必要でない物は、形ある物であれば、大腸の中で便になり、その大腸の延長である
肛門筋肉を通って排便となる。
 さらに、腎臓は常に動脈の血液を瀘過して、血液中にある必要以上の物、体が必要としなかった物を
膀胱へ送り、膀胱は、尿道筋肉を通して、尿としてそれを排尿する。
繰り返して言うことになるが、腎臓から静脈を通して肝臓に送られる血液が、
心臓によって全身の筋肉。全細胞の中を回り、動脈を通って、また腎臓で瀘過される。
 従って、肝臓独自の病気というものは絶対にありえない。肝臓が悪くなる前に必ず、
腰にある腎臓という臓器の仕事に問題がある。
このことが「医学書に書いてある」とか「ない」とか、
医学の常識とは違う、全国の病院の先生方が言っていることと違う…と言う前に、
物の道理として、自然界の中に生きている己自身はどうなのか。
 それをよく考えてみて、自分の足腰はどうなのか、尿の出は完全なのかどうなのか。
よくよく自覚すべきである。それでもどうにも解らなければ、素直に解る人に聴いてみれば良い。 
 そのために、省略。
   
   
 現在でも「糖尿病友の会」という会があり、そこではやはり、
毎日の自分の血糖値に神経質になっている人達もいれば、
主婦の特権病で「リウマチ友の会」と同じように慰めの場としてそこに集まっている人もいる。
「どうしても甘い物が食べたい」とか、
「あの医者は薬ばっかりよこして、ちっとも俺の病気を治せない」とか、
「この間の雨の日、〇〇さんは長靴を履いて野良仕事をして、
家に帰ってその長靴を脱いだ時に、ズボッと親指が取れたらしいよ、
それでも全然痛くないんだってさ、その時は…」
「薬はおっかないねぇーっ。俺もいつまでこれを飲んでいるのかなぁ…」
という会話もある。
ではそれは、何で出来ている薬なのか。本人達もよく分からない。
 現在、日本中の人が「糖尿病」と言われるほど、東京都民だけでも、年間、何千人という数の人が、
「糖尿病の疑いがある」と診断されている。
 今、「糖が出ている」と言われている人は、それほど多い。
 それでも最近では、「健康診断!? そんなもん当てになるか、医者は皆バカだよ…」と言って、
自分の好きな物を好きなだけ食べて、何年経っても元気なままで過ごしている人もいれば、
病院で言われた通り何十年も薬を飲んでいる人や、事細かに丁寧に、お医者さんの言うことを聞いて、
何年間も入院生活をしている人もいる。
 例えば医学の上で、自律神経失調症という非常におかしな名前を付けられた人などが飲んでいる、
精神安定剤や睡眠誘導剤という頭をおかしくしてしまう薬がある。
しかし、それを「どうしても、呑まなければいられない」という人もいる。
 私はそうした人達に、「絶対に呑むなよ!」ということは一言も言ったことはない。
「もしそれで少しでも心が休まるのなら、どんどんと飲みなさい」と言う。
 ただ本人の体が、必要以上の物を瀉せれば良い。
何を食べても何を飲んだとしても、その、「出す」ということの方が、もっともっと大切である。
 どんな強烈な精神安定剤であったとしても、全身の筋肉に流れる血液の流れが常に、
創られた通りに正常であれば、体の中に毒や劇薬が溜まるということはない。
 それは、アトピー性皮膚炎と言われた人のステロイド剤や、
自分が糖尿病だと思い込んでいる人が打っているインシュリンにしても同じである。
 出せれば良い。そして腎臓が、常に血液を綺麗に瀘過していれば良い。
 例えば、この広い世の中には色々な物があり、蕃消糖という物がある。
これは薬ではなく、家庭で手軽に煎じて飲む果実茶である。
 ただ、非常に手に入りにくい品物なので、一般には あまり市販されてはいないが、
その人その人の体と、手の大きさに合わせた量の正しい煎じ方を知っていれば、
自分の腎臓機能を強くすることができると言われている。
 実際に、そうして真面目に蕃消糖を飲んだ男の人には、
「病院で前立腺肥大と診断され今まで大変だったが、足腰の筋肉が暖かくなって排尿も楽になった」
「膀胱から排出される尿も白く透明になる」
「血糖値が下がって糖尿病の薬を止められた」という反響が非常に多いようである。
それほど、人間の腰の筋肉に守られている腎臓機能というのは、生きるために大切だったということである。
 この他、前立腺肥大の問題は勿論のこと、脳卒中を始めとした後頭部の脳血管疾患、椎間板ヘルニア、
自律神経失調症、アトピー性皮膚炎、男らしくない男…、精力減退。そして、
便秘、肥満、痩せ過ぎ、女性の不妊症、不感症など、 
医学という学問が人間の体を部分的に診ているために、
今の人間は何も判らなくなっているかも知れないが、
原因はどれも、人間が腰に背負っている腎臓機能。そして、内臓下垂に問題がある。
 
 
 そして、筋肉。人間のからだ全体の六五パーセントは筋肉である。
まず、その体型を崩しているために、筋肉に異常がある。
 筋肉とは血液によって動く。その筋肉が生きるために必要な血液は、腎臓によって瀘過される。
 おそらく、自分が糖尿病だと思っている人は、腎臓を背負っている腰の筋肉だけでなく、
アキレス腱、ふくらはぎ、膝の裏、太腿の裏、坐骨の辺り…と、
それらの筋肉の流れが、どこか重いとか、張っているという症状もあるはずである。
 要するに、それら、両足の筋肉にある血液の流れが、腰や背中の筋肉の細胞に確実に繋がっている。
 さらに腰から背骨の両側を通って肩にかけて、そして、首の後ろから後頭部を渡り、
頭の上を回って両目の目頭までの筋肉にある血液の流れが
人間の腎臓と表裏を成している膀胱に関係している。
そしてこの流れが、鍼灸学上で言う太陽膀胱経【たいようぼうこうけい】という経絡の気血の流れである。
 従って、その足腰だけでなく、背中が痛い、肩がだるい、首が張る、後頭部が重く、
時には痛い、目が疲れる、眼瞼が重い、毎朝起きた時に、手足がむくんでいるというような人はすべて、
人間の背中側、陽の流れ。この路線に流れる血液の循環が非常に悪いということである。
 それは両足の小指の爪の生え際からはじまる経絡。その路線のうちで、外踝とアキレス腱の間のくぼみ。
いわゆる、崑崙【こんろん】と呼ばれる場所。
   
    konron0606   7taiyoue   ## 
 
    足の太陽膀胱経 崑崙 
 
 そこに、しこりがあり、気が回らない。 つまり、その部分に気と血の滞りがある。
 この本にも、自分の体が元に戻ろうとする力、治ろうとする力が十分に働くための「気」を封入してある。
だから、自分の手の親指で、何度かその部分(崑崙)を強く押してみて、
気具である本書を、そこに当ててみれば良い。どんなに体の悪い人でも必ず、
段々と少しずつ少しずつ、流れが出てくるはずである。
 そのために創ったのが『人間の設計図』であり、この本であり
全国の人が、私の中から出る気によって、
少しでも楽になるために、巻末には遠隔気功の電話サービス を紹介してある
(「気功法」や「気」についての詳しいことは、前著に記した「気功公害」の項を参照)
 また、人が生きている上で、膝を曲げ、体型を崩してしまうことや、そのために肺の呼吸が浅くなって、
脾臓の働きが悪くなること(内臓下垂)にも大いに問題はあるが、 
二十四秒間で全身を一回転するという血液の流れも、
筋肉に定められた水分の量も、
自然界の日の出、日の入りに従って動く肝臓の仕事も、
全身に流れる血液を瀘過する腎臓機能に深く関わっている。
 いずれにしても病院で「糖尿病」と診断された人は、
腎臓機能が完全でないために、まず精力が減退していることは確かである。
「俺は糖尿病だ!」という人は必ず性的に弱い。
男であれば完全に勃起できない。男として役に立たない。
 だから、腎性糖尿病。
 単に、「腎臓が悪い」ということではなく、全身の血液の循環が非常に悪い。
 こうしたことが分かる・分からない、認める・認めないは別として、常に食べる物、飲む物を気にしたり、
一年中、病院の検査の結果を気にかけているよりも、自分の体は自分が一番よく知っているはずである。
 それを自分で治せない、生まれながら男として役に立たないということは、
やはり、誰にも必要とされないし、これからは、自然界そのものが必要としない。
 だから、生涯を薬に頼って生きるのか。栄養学、学問に頼って、一生、頭で食べて生きていくのか。
どうして、治る力が出てこないのか。
 肉体は心の容器である。それほど無責任にしてきた自分自身を 
どうにもできなくなる前に気づくべきである。
 
 ## 
 
 医学の上で「糖尿病」と診断され、病院の管轄下にある人が、
決められた食事以外の物で変な物を食べると余病が差す。
要するに、別の病気が出てくると死ぬと言われている。その余病を併発しないように、
心臓の上に何か貼っている人もいるかも知れないが、糖尿病そのものでは死ぬこともない。
 ただ、血糖値が四〇〇か五〇〇とか出て
「体がだるくなってきた、喉も乾いてきた」という症状を出している人が何人いるのか。
ほとんどの人が糖尿病の気はある。
 問題は、それがどこまで苦しくなってきたのか。
「目が凄く悪くなってきた」とか、「とっても喉が乾いて仕様がない」とか「体がだるいよ」と…。
おそらく、どの人もどの人もそんな検査をすれば、糖が出ているし、血糖値が高いと思う。みんなある。 
ただそれを、どこで壊すか、どこでどこまでになるのか。
 それは、医学が悪いのか。自分自身に問題があるのか。
 ある日、何かの検査、定期検診の時に尿を診てみて「糖が出てるよ」とか、
汚れた血液を調べてみて「血液の中に血糖値が高い」と言われる。その最終的に、
そういうことをやっているのは腎臓がやっている。
 医学では、ブドウ糖がどうだとか、膵臓から分泌されるホルモンがどうだと考えているとしても、
私は、腎臓に問題があると言っている。要するに、どこから検査したのかというと、
最初から血糖値が高い血を診た。「尿に出る」ということでオシッコを診た。
では、その元は誰なの仕事なのか。
 それを作って、出しているのは腎臓である。
そんなことは少しも考えないのが医学である。だから治せない。
 糖尿病など、どんなに酷くても自然界の道理が分かれば自分で治せる。
 腎臓という臓器は誰もが、五つの腰の骨。いわゆる腰椎の四番目と五番目の両端に背負っている。
まず、その腰の筋肉が悪い。そしてその腰と連係していてる足の筋肉。太ももの裏、膝の裏、ふくらはぎ、
この線上に気血が滞ってしまっている。『人間の設計図』P240 / 人体経絡図「足の太陽膀胱経」参照 
 それは、膝の裏が曲がった体型に問題がある。
 人間の体は、足も、腰も、真っ直ぐに立っていれば、
上から相当の体重を掛けても、大丈夫なように創られているが、
膝が曲がってしまうと、ほとんど流れがなくなってしまう。
 今、現代人のほとんどが、膝を曲げている老人、痴呆症の格好をしている。
すると、腰の骨も、腎臓そのものも、上から圧迫されてしまう。
 例えば、そのように腰に負担が掛かり、やがて、慢性の腰痛だとか、
「どうしても腰が痛い」ということで、病院へ行って、レントゲンを撮って診てもらうと、
腰椎の四番目と五番目の間にある椎間板(筋骨)が見えなくなることもある。
それを医学では、椎間板ヘルニアと診断する。
 だがそれは、その腰椎を支えておいた筋肉に血液が回らなくなり、
細胞が詰まって行ったということである。
すると骨だけでなく、腎臓までも詰まってしまう。
 そのために、腎臓は正常に働かなくなってしまう。
 だから悪くなった原因は、まず先に腰が痛かった。腰が痛くなってくる前に、足が重くなってしまった。
すると、背筋をピンと伸ばした格好では立っていられない。
 膝の裏を曲げて、ヨボヨボの老人のような格好になってしまっている。
そんな格好ではとても支えておけない。
 
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 膝の裏を伸ばしておけば、相当の物でも支えておける。
 その体型を自分で治すために、腰も足も隅々まで、
全身の筋肉にまんべんなく血液の流れを良くするために、導引というものがあるが、
まず、人間の創られ方を正しく知り、どうして自分の体が悪いのか。何のために、
腰の筋肉や腎臓の仕事に問題があるのか、それを洗心法によって素直に認め、
原因を究明することが大切である。
 するとそこから、心の容器である肉体が治ってくるし、治ろうとする力が、自然と働いてくる。
 
 ## 
 
 それが尿と血液の関係というのは、腎臓の仕事である。
 腎臓という臓器。先にも述べたように、肋骨の中に、肺、肝臓、心臓という臓器は収まっていて、
腎臓を腰に背負っている。そして、膀胱とは、臓と腑の関係になっている。
 腎臓とは、どういう臓器なのか。要するに、人間の体の中には、動脈と静脈がある。
体内を回った汚れた血液は動脈である。だから真っ赤な血管もあれば青い血管もある。
その血管が腎臓に入って行って、腎臓は、それをきれいに瀘過する。そして、汚い物を、尿と便で出す。
その腎臓が、血液を瀘過しないと、全身の血管が汚れて来る。
 自然界で言えば、上水道から水を出して、台所で洗い事をして、また再び上水道へ入れたようなもので、
必ず、血管の中で血液が澱んで体が汚れてくる。
 そうした人は顔の色を見てみても判るように、決して白くはなく、紫がかった土毛色。
譬えれば、機械油を頭から被ったような変な顔色になってくる。それは、顔だけではなく、
からだ全体が黒ずんでくる。そのために体が臭い。それを本人は分からないかも知れないが、
他人は、すれ違った瞬間に臭い。
 このように、人間の腎臓とは血液を瀘過している臓器。
そして、血液中の汚れた物を瀘過して膀胱へ送り、尿として膀胱から排尿する。
 また、腎は精を司る。人間の腎臓は子供を造る臓器でもある。
だから、腎臓の先が膀胱で、膀胱の先が、男も女も性器である。その性器の結合によって子供は生まれる。
頭の天辺と頭の天辺をくっつけたわけではない。
その子供を造る臓器である腎臓機能が弱いと、性的にまったく弱い。
 そしてそれは子供を造る臓器。だから男の人が、「とっても腰が痛い」という人はまず、精力的に弱い。
 それは、「そうである」「ない」とか、「私は違う」ということではなく、顔見をた瞬間に、
「あーこの人は駄目なんだ」と判る。
 男というのは、どんな時でも、例えば今なら今、朝なら朝、起きたときに、
やはりちゃんとカチカチに勃起してて、そしてトイレへ行ったならば、オシッコをジャーとやって、
オナラの一発もブーッとやるほど元気でなければならない。
 常に攻撃しなければならない。その攻撃する力がないから弱い。
 野生の中もすべてそのようになっている。そういう雄ほど、ちゃんと雌をつくっておいて、ちゃんと守っている。
いま人間の世界では、ほとんど、そういう人がなくなった。みんな弱くて、常に逃げるという状態…。
 それは、生まれながらにして受け身の女性と、生まれながらにして攻撃の本能を持っている男ということが、
最初から、人間が創られた時から決められてある。 
 
   以下、一部、口述記録より。未修正。 
 
 腎臓という臓器は、それほど、生きるために必要な臓器である。
 それでも駄目だと、人工透析となる。
 透析というのは、簡単に言うと、器械を使って血液を瀘過する治療である。
 しかも、一週間に二回も三回もやって、一生しなくてはならない。 
 それは、ここの所で####、
静脈と動脈を一緒にする。だからここの所を動脈#### 
透析してる人を見てみると、この動脈と静脈をここで一緒にしてしまうから、すごい、ここで脈を打っている。
 要するに、二十四秒間で一回転の速さで、からだ全体に回る血液が、それをここで一緒にするから、
気の毒だというほど大変な速さである。それも透析するまでは分からない。 
「あぁ、もう早く透析しなければ」と
、 
それほど、オシッコというのは常に排尿していなければならない。
 そのオシッコの中には、尿酸と尿毒素がある。尿酸を体内に回れば、
体中がブツブツと汚れて、色々な吹き出物がでてくる。
 オシッコの中の尿毒素が、もしも目に入ると目を開いたままで死んでしまう。
尿毒素が目に入ると、大体、二十四時間しか生きていない。必ず死んでしまう。それほど、毒である。
決して、毒を飲んだわけでもないし、そんなきれいな水を飲んで、そんなおいしい物を食べて、
出てくる尿とはそんな物である。
だから腎臓という臓器はそれほど大事であって、腰に背負っている。そして耳に窓口を持っている。

 
 
 このように精巧に創られた人間の体は、決して学問によって創られたわけではない。
しかし、医学という学問の上で「糖尿病」と診断された人。また、その疑いを持たれた人というのは、
自分の腰にある腎臓が、常日頃、どうやって血液を瀘過して汚い物を排出しているのか。
 果たして、動脈の汚れた血液を、腎臓が完全にきれいに掃除しているのか。
 現代医学は、まったくそれを考えず、解らず、一生懸命に膵臓の関係を考えて診ている。
実にご苦労なことである。それは、北海道へ行くのに九州行きの切符を買っているようなものである。
 その上、糖尿病の薬を食べるように飲んでいる患者もいれば、麻薬常習犯でもないのに
いつも注射器を持ち歩いて、トイレに隠れてインシュリンを打っているという人も大勢いる。
 膵臓は何も関係ない。ただ、食べた物を消化するために、
一つの消化液として胃の働きに必要な物を出してくるだけである。
 肝臓は必要に応じて血液を送る。腎臓は血液を瀘過して掃除する。胆のうは胆汁を分泌する。 
膵臓はインシュリンを分泌する。そして胃壁は胃酸を分泌する。
 そのことによって、人間の体は、食べた物を消化するように創られている。
 ところが、最近の人も、医学も、どうしても、人間の体を部分的、結果的に考えてしまう。
例えば、「胃がムカムカする」「どうも胃の辺りが調子悪い」ということで、
病院へ行く人もいれば、薬局で胃の薬を買って飲んでいる人もいる。
 特に、人工的に造られた胃酸を飲んでいる人は、はじめは楽かも知れない。
 しかし、それは一時的なもので、仕事でも、人間関係でも、借金の返済でも、何か悩めば、また、
その胃が苦しくなってくるし、絞めつけられるような痛みも出てくる。 
どうして胃が掴まれるように痛いのか。なぜムカムカするのか。何が原因で胃の辺りの筋肉が重いのか。
あるいは、何のために喀血したのか。どうして自分の胃酸の分泌が悪いのか。
 そんなことを追及する前に、構わず、どんどんと製薬会社の胃散を飲む。
 とにかく、白い粉を食べる。某出版社元社長のコカイン中毒より悪いかも知れない。 
すると、自分の胃酸は、どんどんと分泌しなくなる。絶対に乾いてしまう。
 胆のうは胆汁を分泌しなくなる。他の臓器も、消化するために必要な仕事をもっと止めてしまうことになる。
同じように、胃液、胃酸が分泌するために必要とするインシュリン。それを毎日、真面目に、
定期的に打っていれば、膵臓は仕事をサボる。
 当然、胃がムカムカしてくる。やがて、膵液の分泌まで悪くなり、大腸もおかしくなってくる。
   
   
 まず、人間の体の骨は、腰にある腎臓の持ち分であり、腎臓とは、
「しょっぱい物」 要するに、塩分を好む。
現在、医学の上で「圧迫骨折」とか「骨粗鬆症」「骨軟化症」などと様々に言われているが、
学問、栄養学が、この、「塩分」を控えさせたために、今どの人も骨が弱い。
これは絶対に、カルシウム不足ではない。
 また、腎臓は膀胱と密接な関わりがあり、
人間の肝臓から運ばれた栄養分は血液によって体内を回り、汚れた血液は腎臓で瀘過され、
必要以上の物は、膀胱へ送られて尿道を通って体外に排出されるように創られている。
しかも、男も女も、膀胱の延長が性器であり、人は母体の中で、最初に背骨から形創られる。
だから「腎は精を司る」とも言い、腎臓とは、子供を造る臓器である。
 そして、腎臓と膀胱は、耳に窓口を持ち、人間の耳は、どの人も、母体の中にいる胎児の形をしている。
しかも、人間の耳には、すべての臓器や手足、そして、目鼻や口など、
全身に繋がる経穴が規則正しく無数にちりばめられている。
 最近、「耳が遠い」「突発性難聴」と呼ばれる子供が増えていることも、この腎臓機能が弱くなり、
このように「塩分を取り過ぎないように」と考えた栄養学にも問題があることは言うまでもない。
 そして、常に血液を蓄えている臓器。肝臓は、全身すべての筋肉を司り、食べ物では甘い物を好む。
人間のからだ全体の六五パーセントの筋肉に、血液が流れ、全身を動かし、
肝臓にある血液が使われれば使われるほど、自然と甘い物が欲しくなる。
 例えば「血圧が高い」と言われた人であっても、「糖尿病」とされ、甘い物を制限している人であっても、
疲れれば絶対に糖分が必要である。
 特に、「糖尿病」とは、いわゆる『腎性糖尿病』の人が多く、インシュリンを分泌する膵臓も、
胆汁を分泌する胆のうも、胃液を分泌する胃にも、何も問題はない。
 検査で、「血糖値が高い」と統計医学の上で判断され、
単に医学の上で「糖尿病」と呼ばれるほとんどの人が、
それらの臓器が動くために使われる血液。その血液を掃除する腎臓機能に問題があり、
本来、自分の腎臓がしっかりと血液を瀘過していれば、
どこで、何を、どれだけ食べようが、まったく問題はない。
 薬や食事療法に頼る以前に、自分の足腰がどうして重いのか。なぜ腰が張っているのか。
腎臓を守る腰の筋肉が、どうして冷たいのかをよく考えるべきである。
 また、人間の肺臓とは、辛い物を好み、その、肺の持ち分とは、
人間の体の表面。すなわち、皮膚である。
 最近は、「人間が物を食べる」ということに対しての知識も、現代人は、あらゆる面で、
実に幼稚に神経質になって、学問だけにある知識にこだわっている。
 「昆布も髪にイイ」とか、「血圧のために塩分を控え目に」だとか、
「骨が弱い人はカルシウム不足」だとか、そうしたことが、人々の生活の中で、
おかしな常識として定着してしまい、人間は、計算された物ばかりを食べるようになってしまった。
 例えば、自然界に生きる人間の知識としての五味五臓【ごみごぞう】。 
 その中で特に、腎臓の好む味。それは、塩気。すなわち、塩分である。
 腰の筋肉に守られている人間の腎臓とは、常に、全身の血液を瀘過する臓器であり、
下腹部にある膀胱と臓と腑。親と子の関係に当たる。そして腎臓という臓器は、
体の中ですべての骨を司っている。
また、腎臓の働きに従う膀胱の延長が、男女共に性器であり、
「腎は精を司る」と言って、腎臓は子供を造る臓器でもある。
 しかも、頭部にある耳に、その窓口を持っており、繰り返して言うが、
心臓、肺臓、肝臓、腎臓、脾臓と、いわゆる五臓の中では、塩分を好む臓器である。
 ところが戦後、栄養学でも学校給食でも、学問による必要以上の知識が、
食べ物を「塩分を控え目に」と唱えて以来、
現在、突発性難聴だとか、「骨が弱い」という子供が多くなってしまった。
 耳が遠いのは、頭がボケているわけではない。
 脳味噌にも異常はない。「学習障害児」などというものは絶対に有り得ない。
 それはその人の腰の筋肉や腎臓機能に問題があり、さらに両方の手首の筋肉が悪い。
経絡として言えば、手の少陽三焦経の外関【げかん】と言われる経穴。その場所に、しこりがあり、
そこから耳に繋がる「気」と「血」の流れが滞っているだけである。
   
   gekan08   10syouyousannsyou   
  
    手の少陽三焦経 外関 
   
 その筋肉にある血液の流れを良くして、また腰の筋肉の血液の流れも良くすることを考えれば良い。
 先天性で「耳が聞こえない」という人は別としても、医学の上で、突発性難聴と言われた人は、
まず、腰の筋肉が悪い。自分で治せば、補聴器は必要ない。
 世の中にある耳鼻咽喉科という医学は、このような簡単なことを分からないために、
難聴や耳なりを治せない。酷い場合は手術をしてしまい、中にはそのために、
「完全に耳が聞こえなくなった」という人までいる。厚生省は、何をやっているのか。 
また、人間の骨に必要なのは、決して、カルシウムではない。絶対に間違っている。
どんなに塩分を捕っても、それは、その時、その時期、その季節に、
その人の体そのものが要求しているのである。
 汗をかいた時、着物に塩を吹くほど塩分を取れば良い。
 塩分を控えれば控えるほど、やがて、腎臓機能は弱く衰えてしまう。
 従って、全身に流れる血液も、動脈の血管も、静脈の血管も、すべて汚れてしまい、
老廃物が溜まった場所は、詰まるし、内側から裂けるし、切れて撥ねる。
 そのことが必ず、医学で言う成人病ということに繋がって行く。
 それは、自分が悪い。誰の何のせいでもない。
 禍福に門なし、すべて己の招く所による。
 
 
 
 
 
 
 
   以上、1997年より今日(July 15, 2008)までお蔵入りだった原稿の一部より。 
 
 
 
 
 
 
 
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  世界的に食物が生産できない時代やってくる?
  ~ 21世紀 日本の農業実情 最前線 【稲作篇】
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  anti-conventional ~ Under My Thumb ? May, 2010  
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  http://ameblo.jp/badlife/entry-10550549449.html
 
  Another side of “ Mind Resolve ” @ twitter.com May, 2010  
  ~ マヤカシの愛と平和というデコレーションケーキをナイフで斬り刻む自由あっても独りで喰い尽くすの無理なんじゃね?  
  http://togetter.com/li/29543#tweet_action_button
 
  あゆみちゃん、そこはスタートラインじゃねぇべよ。 January 20, 2008  
  http://ameblo.jp/badlife/entry-10066843914.html
 
  資料3: 『人類の道理』 ~ 『政治革命』 序説
  『Bad Life』 123p ~ 140p  「人類の道理」より抜粋。  May, 2010 
  ~ 人類が地球上へ生息するに相応しく生かされている理由  
  http://ameblo.jp/badlife/entry-10026826079.html
 
  資料5: 『人類の道理』続編 教育によって破壊された母体
  ~ 「痛くてセックスできない!」というヒトは絶対に読まないでください。  August 04, 2008 
  #00 教育によって破壊された母体 ~ 序 ~  
  http://ameblo.jp/badlife/entry-10123239363.html
 
 
    その他 
 
  Reference Search: 腎性糖尿病 site:ameblo.jp/badlife/ ,  
  http://xrl.in/5nij  
 
 
 
 
 
  腎性糖尿病 現代医学を軌道修正して野郎じゃねぇのよ。 #forMiracleDrug 一部 更新。 ,   http://ameblo.jp/badlife/entry-10567581122.html