新生CARS、 トッドラングレン発足 ?!  | “Mind Resolve” ~ この国の人間の心が どこまでも晴れわたる空のように澄みきる日は もう訪れないのだろうか‥

   
   
かつて、The Bugglesトレヴァー・ホーンが、
YESのヴォーカルとしてプログレッシブ・ロック界に殴りこみをかけた時も
これは意外と思ったこともあったが、

   

                
       The Buggles         Yes

       The Age of Plastic      Drama

   
トーマス・ドルビーやブルース・ウィリー等の消息も不明となった今、
トレヴァー・ホーンというあの才能は、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドをはじめ、
ZTTレーベル以降の活動、その後のゴドリー&クレイムとの関わりがどうなったかも定かでない。
     (・・・ずいぶん話が旧かぁねぇか?) 
で、そんな New Wave Music のある日の断片を俺に想い描かせたニュース。
なんと、
ピーター・バラカン氏 も泣いて喜びそうな驚きの情報をGET 
 
あの、トッド・ラングレンをニューリーダーとして
カーズが再結成されるらしい。 (・・・バラカン氏がカーズの方を好きだったかどうかは不明だけど)
ヴォーカルのリック・オケイセクがソロ活動を始めたのちに、

1988年、事実上 解散してしまった、CARS
                     Drive ”                     
realplayer open

というヒット曲・・・ネイキッド・アイズの声のような、
あの路線で活動を続けて欲しかった俺としては、 
例によって、”ストーンズねた ”を使い回し、また、現在の国内意識における
ニューオーリンズ事情 を把握しようとトラックバック先を徘徊していると・・・、
   
http://entertainmentnew.seesaa.net/article/9658653.html  

  
こういう nice な記事を発見。
素の情報は、
   
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=10231  

 
ここから らしいが、
なぜに、トッド・ラングレンが カーズなのか?
   
http://trconnection.com/trconn.php/article=utopian.art  

 
   http://www.billboard.com/bbcom/news/article_display.jsp?vnu_content_id=1001525267  


一ヶ月前の話なので、
来年(2006年)にアルバムのレコーディングとそれに伴うツアーを行うつもりでいる」という情報意外、
その後の進展についての詳細は今のところ明らかにされていない模様だが、
例によってアホな南が、

その、トッド・ラングレンが、11月15日、”ファンサイトに寄せたコメントというものを直訳してみた。
 
 
   Todd's message on the "New Cars"
   "New Cars"に関するトッドのメッセージ
 
   For the screamers:
   キイキイドリ(?)・・・叫び声をあげる人のために:
   
   猫がバッグの外にいる、あるいは、むしろ 『車は、ガレージの外にあります』、
 
私たちが公共になる前にだれかが有利なスタートを私に与えたなら、

私は対処した問題に立ち向かわなければなりません。
私の動機と決定を一定の結果論で批判するのに始めた'ファン'の新しい枠組みがあります。
通常、彼らの応答(反応)は、職業死の予測と中心的な観衆を失ったことで充満しているCassandraesqueです。
彼らの満足ゆく結果がないなら、彼らは脅かします… 何ですか?  

ラジオで私の音楽を演奏しないようにするキャンペーンのために?
ここに、事実があります。 私はあなたにはどんな種類のどういう仕事があるかを知りませんが、
それを保ちたいなら、あなたがあなたの職務記述書(職務内容説明書)と
求人市場自体における変化への変化に順応しなければならないと私は想います。
そして私は、あなたが聞いたかどうか知りませんが、

ミュージシャンは悪名高く簡潔なキャリア(経歴)を持っています。
あなたはパートタイムベースで上手に仕事することができないので、

あなたはそれで生計を立てた方がよいです。
そして、仕事を保ちたいなら、あなたが取り組まなければならないことにおける、

どんなチャンスも利用する方がよいです。
あなたはがcareerwiseに私のための大きい1年であったと思ったでしょう、

そして様々な意味で、それはそうでした。
しかし、ツアーを最も広い聴衆にもたらすための努力は有益な投機ではありませんでした、
そして、私は今日、まだその全部を清算しています。
あなたは2005年がほとんどdisasterous なフォローアップであったと思ったでしょうし、

いくつかの点で、それはそうします。
しかし私は、昨年の負債を消して、私の税金を最新情報を伝えさせて、

2、3週間の休暇を取りさえしました。
そうだ、私は私の家族を養いました。
したがって、今、私が私の勘定を支払って、より大きい聴衆に向けて演奏し、

私が知る大好きなミュージシャンと共に働いて、
1年間理想的にいくつか楽しむというチャンスに恵まれました。
キャッチがあって、多くの人々がは何か他のものを期待していました。
これを明らかにしましょう: どんな種類のユートピア再会の可能性も常にとても遠くにありました。
私たちは前の再会試みが悪化させただけである特定の理由のために解散しました。
私たちが私たちのファンのために音楽を演奏することから得たどんな楽しみにもかかわらず、

改革は酸味を残しました。
それは、ファンが私たちが単に同じステージの上に現れたことに満足することができたように
ツアーを通しての私たちのやり方が Spinal Tapに滑稽でしょう。
それは、私が個人的に取り扱うことができないユートピアの再定義です。
どんな『魔法の日付』も まったく不思議ではないので、

それはそのような根深い関係を変えることができます。
それはまだ起こっていません、そして、我たち全員は、それに耐えなければならないです。
方程式の残りは明白です。 私は私自身のバンドを取り出して、容赦なく負債に滑り込むことができます、
あるいは、私は単独で出かけて、チャンスを獲ることができます。
が、それは選択ではありません。
除いてください。それは選択ではありません。
私の最近の材料の大部分がアコースティック・ギター(ピアノは言うまでもなく)

に合わせて訳せませんので、
行為は私がソロのショーのためのそれ以上のギグ申し出を受け入れるつもりでない

という点に停滞しているようになりました。
あなたが理解できるように、誰かがあなたにあなたの音楽の倫理

(または、ビートルズ歌を演奏するHAVING)に違反することなく
1年間良い生計を立てる機会をあなたに与えて、あなた自身のアイデンティティを保有して、
あなた自身の材料を実行して、おそらく新しいファンをつくる能力を投げ入れるなら、
そこで本当にあなたにはどんな選択の余地を持てますか?
スケジュールが新しいソロのプロジェクトを記録する多くの時間を私に与えさえするので、

問題は何ですか?
私の働く音楽家の決定があなたを怒らせるなら、DJに電話をして、
彼らにそのような重いターンテーブルに置いてある

全てのトッドラングレンの楽曲をかけるのを止めるように頼んでください。
さもなければ、私たちが決して着かない国の役割を演じるでしょう。
私、Kas、Prairie、エリオット、およびグレッグは、

そこで抜け目がないあなた方に遭えることを望んでいます。
 
TR
 
Older messages: Todd's and Roger Powell's. Also a short acknowledgement to a birthday greeting.

以前のメッセージ:トッドのものとロジャーパウエルのもの。また、誕生日挨拶への短い承認も。
 
 
 
ちゅうことで、この内容を読む限りではサッパリわけが判らん状態になってしまった。
まぁ、ニュアンスとして何が云いたいのかも、なんとなく判らんでもない気もするけど、
要は、タイトルにもある通り、
車は、ガレージの外にあります
っていうことだ。

   

     

             cars
     Cars              Cars
     Greatest Hits        Complete Greatest Hits (2002feb)


 
なんか、これを機に、
アダム・アントDEVOGARY NUMANウルトラ・ヴォックス
アイス・ハウスBEF(へヴン17)、XTCFIXX ...etc.
そういった類いのアーティストやグループも復活しそうな気配もあるけど、(なんとなくな。)
腕のいいミュージシャン、グループのリーダーという人は、
バックの演奏にも拘りがあるので、その点、意外性がありながらも、
トッド・ラングレンのバックにカーズのメンバーってのは案心できそうだ。
なんせ、ヒット・メーカーの真髄。
1980年代、日本ではそれほど騒がれなかったが、

アメリカでのカーズの人気は凄まじいモノがあった・よな。
週刊誌『fm-fan のビルボード・チャートを覗くと、必ず上位に、カーズの曲が君臨していた。
INXSミッドナイト・オイル、メンアットワークムーヴィング・ピクチャーズ・・・

というOZのアーティスト(グループ)が、
リック・スプリングフィールドと、俳優メル・ギブソンの『MAD MAX』のヒットと共に賑わいで、
英国からは、今や”ブリット・ポップ”というカテゴリーに納められてしまった、

アズテック・カメラプリファブ・スプラウト
ジュネラル・パブリックロミオ・ヴォイドオレンジ・ジュースヘアカット100

モダン・ロマンスABC・・・

 
カーズ・・・CARSというグループは、その当時に活躍していたグループだった。西洋圏内の音楽業界で
んで、それ以前の、パンクやパブロック、プログレッシブやグラム・ロック、
そういう時代を経て、現在にしっかりと生き残っているのが、
「ロックがどうかしましたか?」の、David Bowie Elvis Costello、また、

ルー・リードトーキング・ヘッズ
マッドネス (これは もういないか?)や、トッド・ラングレンであり、プリンス・・・というアーティストが
まだ演ってる。しかも、メジャー路線に残って。
キンクスレイ・ディヴィスや、元 ぜムのヴァン・モリスン

ピーター・ゲイブリエルやスティーヴ・ウィンウッドなんかもスゲェけど、
トッド・ラングレンの才能も、歴代のロック界プロデューサー人派に並ぶモノがある。
 
ここ20年来、プロデューサーには、これまたスゲェ才能の人ばかりで、
スティーブ・リリーホワイトドン・ウォズダニエル・ラノアジミー・ミラー・・・というように、
かつてのフィル・スペクタージョージ・マーティンをも凌ぐほどの才人・と思う。
ボブ・クリアマウンテンとかアーサー・ベイカー等は”時の人”のようなもんで、
今となってはB級センスの扱いかも知れないけど、
”●●● エクステンテッド・ヴァージョン ”とかの先駆けだった。
で、そういう、”優れたプロデューサー”ってのがいないと、
クインシー・ジョーンズのバックアップで華ひらいた、マイケルジャクソンもなかったし、
WAS not WAS の ドン・ウォズが存在しなければ、現在のストーンズの音もない。
ダニエル・ラノアとU2が巡り合わなければ、さもすれば、80年代に消えていた・かも知れない。
そういう大事な存在が、”監督”って仕事をしてる人たち。
トッド・ラングレンにもそういう才能がある。
それが今になって(年齢は幾つだ?!)、リーダーでバンドをやるなんて、
しかも、ギターにドラム、ベースというカーズのメンバーで・・・。
これはタダゴトではない。
1993年に フランク・ザッパが死んでしまった今、
メジャー地位には関係なく、ビョーキ音楽的に、やりたいことを演って生きるミュージシャンとしては、
ポップ路線に返り咲くような趣の新生カーズのトッド・ラングレン。
要注意。
 
さて、”ビョーキ音楽”というコトバで思い出したが、
ジェイムス・ブラッドウルマーgを崇拝していた渡辺カツミさんというギタリスト。
今もご健在なのでしょうか 
 
で、実は、俺が思うに、現在の伊丹哲也さんのギターって、
なんかもう、他に類を見ない”凄まじい指サバキ”と思うんだけど、
例えば、”TIME AFTER TIME ”という DEMO!の演奏なんて、
エヴァリー・ブラザーズに通じるもんがある。・・・ように感じるのは俺だけじゃないと思うよ。  
 

   http://home.p02.itscom.net/fighting/T.ITAMI%20OFFICIAL.html  より。
 

 
あのぉ~、ロックって、ギターが基本なんです。
機械だけの音やヴィジュアルで誤魔化してるのは全部、ウソ。
んで、テクニックじゃない。
一曲の最初から最後までを弾きこなす音の響きに、
その時の自分の魂が、どれほどどこまで注ぎ込まれた演奏なってるか・・・
要するに、スピリット。
ちがうんですよ、そういう、レーサーや剣術家とか、モノホンのプロのサッカー選手とか、
そういうプレーヤーに通じる部分でのスピリット。
あったでしょ、以前は。
で、それは、3~4人編成のバンドになると、
それぞれ、ドラムの人にも、ベースの人にも、ヴォーカルの人にも備わってると、
U2のようなスゲェ BAND になってくる・と思う。
5~6人編成・・・かろうじて、スピリットを保てる。
でも多い。音が分散して、どうでもよく聴こえてしまう場合が生じやすい・と思う。
まとめるのが大変だ。
そこで、そういう大人数のバンドになってくると、メンバーの中に、
プロデューサー的な存在が必要になってくる。
要は、各個人のスピリットを繋ぎあわせてまとめるために、
方向性を決めてやんなきゃならない。
それができないバンドは、いずれ解散してしまう。
何も形にならないうちに。
それは何の会社の、どこの職場の、どの仕事においても同じだ。
キーボードのヤツが目立っていたり、
ベースがワガママで他のバンドの連中と浮気したり、
結束が甘いグループってのは、つくりあげるモノも散漫になってしまう。
結果的には、自分の夢に「さよなら」するしかない。
で、もっと大変なのは、
素晴らしい才能がありながらも、そういう結束の固いバンド仲間に恵まれない人。
例えば、現在のエリック・クラプトン
あの人は、ミック・テイラーがいなくなったThe Rolling Stonesに入りたがってた。
でも、”グレートギタリストハント”と呼ばれた数々のアーティストとのセッションの末、

(『Black & Blue 』の頃)そういう取り組み(スタジオ・セッション)とはかけ離れたところで、
5人目のストーンズに選ばれたのは、ロン・ウッドだった。
ロン・ウッドという人は、空気みたいにストーンズに加入してしまったラッキーな人。
決して構えないし、目立とうともしない。
エリック・クラプトンにはそれはできなかった。
キース・リチャーズ同様、常に自分の中で追求するモノがあるために、
ストーンズの音にクラプトン流のアクセントをつけてしまう。
それは、幾つかのブートレグやライヴ音源の中で確認できる。
とくに判りやすいのは、『フラッシュ・ポイント』発売でオフィシャルにリリースされた分で、

アーバンジャングル・ツアーのゲスト参加、”Little Red Rooster ”。
そして、ブートレグ音源としては極めて完成度の高いスタジオ・ワークで、
クラプトンのギターを光らせた”Brown Suger ”(非オフィシャル)がある。
 
例えば、ロン・ウッドは、レコーディングなどのスタジオ セッションでは、
時々、自分のギターを目立たせた演奏をすることもある。
アルバム『VooDoo Lounge 』のアウトテイクでの、”Moon Is Up ”では、
ロニーのギターがギンギンに目立った、ストーンズとしては かなり違和感のある演奏を
ブートレグ音源で聴くことができる。
それはそれで、完全レコーディング前のラフなセッション・テイクというか、
テスト演奏のようなモノなので、
「こんなのどうだ」ってな雰囲気で演ってくれてるだけだと思うが、
ロン・ウッドは、本番のステージ上では、右左に走り回ったりはしても、
絶対にそれをやらない。むしろ、やらないことで存在感・・・スピリットがある。
 
トッド・ラングレンの話は どこへ行ったんだ?
方向性が定まらなくなってきたな。
 
俺が書く記事にもプロデューサーが必要か
 
じゃぁな。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
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