勝手なヤツだよ | “Mind Resolve” ~ この国の人間の心が どこまでも晴れわたる空のように澄みきる日は もう訪れないのだろうか‥

   
   
実は、この3~4日、子供(名前 : 一龍 / いちろう)が40度前後の熱を出して、
病院を行ったり来たりしていた。
子供(5才)なんだから、熱なんて出したっていいし、
風邪も当り前 ちゅやぁ当り前のこった。・・・人間なんだから。
でも、一龍の場合、過去に”熱性痙攣”というものを10回も起こしている。
そんな親の悩みのタネも他人にとってみれば、たいしたことでもねぇし、
もっと他に 自分の子供が重態に至るほどの爆弾を抱えて
日々、地獄にいるかのように不安な暮らしを営まれている方も大勢いると思う。
世の中には。
だから、「熱性ケイレンなんて どうってことないよ」っていう人もいるかも知れない。
でも、10回も起こさねぇだろ、普通。
自分自身の過去を振り返ると、そんな経験を「覚えてない」というより、
絶対になかった。
どんなに自分の身体が苦しくても自分を見失ったことがない・とは断言できないけど、
まずない。熱を出して痙攣するなんてことは。
だから、その苦しみ、苦しさは解らない。
咳が酷くて喰った物も呑んだ物も、みんな吐きあげちまうし、
腹の具合も悪くて下痢も、もう何も出ないほど水分だけだった。
脱水症状の身体で熱が40度を超える。
でも本人は生きている。
どんな気持ち、どんな感覚なのか?
できれば、ぜんぶ、俺が代わってやりてぇぐれぇだ。
   
「産まれて育っている過程で、まだ脳が未成熟な6~7歳までは
人によって どうしても熱性痙攣を起こす可能性が高い」とか、
「脳波に異常が認められない限りは心配ない」とか、
医者に限らず、世間は好き勝手に統計で物を言うのが得意だ。
「どうして起こるのかについては今も研究が進められている」とか、
気の遠くなるような鈍間な医学が、それを発見するのに、あと何百年かかるのか? 
・・・俺は常々 疑問に思うよ。
こんな俺、こんな人間でも、世間一般にいる子供を持つ親のように、
今は、「子供の熱性痙攣」について、そのクスリの使い方も、
大嫌いな病院の医者の言葉も、鵜呑みにするように素直に従っている。
そして、いろいろ考える。
「家の方角に問題があるのか」とか
「何かに、誰かに、何者かに祟られているんじゃないのか」とか・・・。
人間、自分の頭で理解しきれない問題に対しては、妄想も切りがない。
馬鹿げてる。
人間として生きている上で、そんな暇なことを考えてるだけの連中も多いけど、
もし、何歩か譲って、たとえそういうことがあったとしても、
そういう目に見えない者の力が働いて、
こっち側を苦しめてるようなことがあるとするなら、
俺は、そいつらの力以上の念力で、そいつらを潰す構えでいるし、
そういう糞以下の問題を お取り扱いになられておられる連中に、
これまで、世の中の何を解決できたというのか?
世間の科学者のように、「目に見えない問題」のすべてを否定して
「絶対に認めない」というわけじゃない。
自分が「見える」「ワカル」「これは神聖な力だ」といった、
本来の生きるべき道からの脱線状態・・・というか、
”勘違いしたまま”、自分(の魂)の成長を止めている連中が
許せない。
どの信仰宗教も、霊媒師も霊能者も、”それモドキ”の奴等も。
で、そんなことは、魑魅魍魎界に沈んでしまって永遠に捥がき続けてりゃいいんで、
(・・・勝手にやってろ・・・死んでからも、永遠に。)
今の俺は、信仰宗教のクソ教祖や、ヘンな寺の嘘っぱちには乗せられない。
そんな暇はない。
   
   
問題は、子供の熱性痙攣が なぜ起こるのか?
この原因を世間の万人が納得いくように解明、解説できる人がいればいい。
・・・っていうことだ。
ハッキリとした原因を判れば、
治し方が判る。
物の道理だ。
で、俺はまだ俺なりに研究中。
子供が成長して大人になってから、
「・・・ああ、昔、そんなこともあったなぁ」
なんて、それを今後、中途半端に終らせたくもない。
   
どうして起こるのか?
まず、具体的に、母親の胎内にいた時の状態にも遡るんだけど、
それは別のページを参考にしてもらうことにして(・・・興味ある方には。)、
   
http://ameblo.jp/badlife/entry-10003312895.html

   
産まれた時に3000g以下だった子供。
そして、”人間の胃”と”足首の関節を覆う筋肉”の関係に問題がある
と思う・・・というより、それが判ってきた。俺なりに。
それによって結果的に、本人の物事の理解能力が
周りの凄まじい変化に対応しきれなくなった時、そこからはじめて、
暢気な医学で言ってる「脳に走る微弱な電気信号が・・・」どうのこうのの問題に繋がってくる。
要するに、医者の言ってること、医学の原因究明ってのがトロイわけ。
医学は、外科手術の発達以外は、ノロマ、遅れている。
人間。誰も、学問を積んだ頭の人が創ったシロモノじゃない。
   
ロビン・ウィリアムスとロバート・デ・ニーロが共演した映画『Awakenings 』。
邦題が『レナードの朝』なんていう、
シベリア特急のオッサンが取って付けたような臭い名前になってるけど、
あれは、ほとんど全部が実話で、あの中に出て来た先生は今も実在してる。
”Lドーパ剤”というパーキンソン病の患者に開発されたクスリを脳膜炎の患者に投与して、
それまで何十年と寝たきりや車イス生活だった人を一時的に動かせるようにできた話。
俺が観ていて興味深かった その先生の発想のうち、
「痙攣が極度に達すると筋肉が硬直して動かなくなるんじゃないか?」という推論。
映画の中では、それをトイレの中で会話してる。
で、リルケの詩で『黒い豹』というのを レナード役のデニーロが「読め!」と指示する。
そこから先生の苦悩の日々が始まってしまうんだけど・・・
まぁ、映画の内容はここではどうでもいい。
その、”Lドーパ剤”っていうのは、一種の血管広角剤みてぇなもんで、
血液の循環を促すために身体の中の静脈や動脈を一時的に広げるためのクスリ。
アナボリック・ステロイドの仲間みてぇなもんか・・・。
で、そういうクスリを使うと、パーキンソン病の痙攣(や筋肉異常)が治まる。一時的に。
ところが、(問題はこっからだ)
そもそも、「パーキンソン氏病」っていうもんが何が原因なのかってことは、
発見者のカール・パーキンソン氏っていう人(博士)も解っていない。事実。

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     kaikei
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”カツオ爺さん”こと、『人間の設計図』著者は、
足首の前側の中心の筋肉にある解渓【かいけい】という場所を指して、
「そこが悪い」と云っていた。
上の図は、世界の鍼灸学界の”幻の流派”の一つで、”村上流派”と呼ばれる
『天地人経絡講義』の教科書の全16巻(現在すべて未公開)。
その一冊のうち『足の陽明胃経の説明』の中にあった反転画像だけど、
この部分は下の図のように、人間の胃と繋がっている。

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     03ikei
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ちょっと見にくいかも知れないけど、緑色の線が大切で、
要するに、パーキンソン病の人は、すべて、
最初の図のその場所(解渓)を中心に、
足首の筋肉が まったく硬く固まってしまっていて、
血液の循環がそこだけ極端に悪い状態。
解渓にシコリがある。
そのために、足首ばかりでなく、
人間の身体のうち「首」という名前が付く場所は全部が硬直している。
これは間違いない。
どいうことかというと、二足歩行の人間はすべて、
その足首の関節を使ってバランスを保っている。
そのように創られているのに、
そこが硬くしこって固まってしまうために、
次第に、首や腰を回すための筋肉も重心が取れなくなってしまう。
専門的にいうと、首は第六頚椎の周りの筋肉。
腰は腰椎の4番目と5番目の両脇を支える筋肉。
ここに、生きるために重要な血液の循環が滞ると、
人間の身体には様々な支障が起きてくる。
例えば、「鞭打ち」や「腰痛」も、これに関係してくるし、
特にパーキンソン病などの場合は、胃の中を通して、
大腸から吸収された不要物質が長年に渡り、
肝臓を通して全身の血管内へ運ばれると、
やがて、そのすべての血管の内側は(動脈硬化などとは別に)
全体に白い膜が張られた状態になってる・と思う。
要するに、スムーズに血液が循環しなくなっている。管の中が汚れて。
だから、手首も、口の中の舌を回すための舌の根元の筋肉も、
滞った血液を なんとかして循環させるために本能的に動く。
それは、他人から見て不思議な動きでも、
生きるために本能的に動かしているのであって、
本人の意思とも関係しないほど、やっている人は苦しい。
脳や神経の問題である以前に、すべて、筋肉と血液の流れの問題だ。
世界の医学は未だ、ここに目をつけてない。ほとんどまったく。
   
決して、東洋医学の知識がどうのこうのではなく、
本来の”人間の創られ方”の基本で、
俺の家にある『人間の設計図』著者の経絡講義ビデオの中でも、
”カツオ爺さん”は一言も「解渓」なんて言葉は使ってないし、そもそも、
我々フツーの現代人の頭で、”人間の創られ方”を なんとか理解できるように
判りやすくするための一つの解釈であって、学問ではない。(なかった)
現代の日本の鍼灸学では、ツボの名前は丸暗記させていても、
”経絡”けいらく】というものが、人間の身体の中にある どの臓器と何が、
どこでどのように関係して、何と何が結びついているのかってことを
詳しく教えている場所も、テキストも、ヒトもいない。
自分が生きるために何が必要なのかも判らなくなるほど、
解剖学とか栄養学の知識だけは豊富になっていても、
本物を知らない・・・本物を理解できなくなってしまっている人が多い。
と、思うよ。俺はな。
   
   
パーキンソン病とかの病名は、リウマチやクローン病などと同じように、
発見した人の名前が病名になっている。
ところが、そのように立派な名前がどんどん増えても、
人間の身体をバラバラにして診る医学、病院の「科」が、
複雑に枝分かれすることに並行して、
今後も奇病難病も増え続けて行くことになる。
例えば、パーキンソン病が、
胃薬などを何十年も呑んでいる年寄に多い病気というのは
そういうことであって、即ち、薬害。
今後そのことを医学が、どこまで認めるられるのかも見物だけど、
「パーキンソン病は医原病である」
と立証するブラック・ジャックの上を行く先生が現れてもらいてぇもんだ。
で、どうしてこれが、子供の熱性痙攣と関係してくるのか?
問題はそこだ。・・・あとはどうでもいい。今の俺にとっては。
   
   
まず、いつものように極端な脱線は なるべく避けて(?)ここまで説明してきた
”足首”に問題がある。
例えば、先天性の障害児、身体障害者の子供、ダウン症の人もすべて、
足首の筋肉が、健常な人に比べて「伸びきらない」という事実がある。
・・・これを発見した医者も医学博士も、まだ世界にいない。絶対に。
で、その人達は、生きるための、生きている上での考え方は別としても、
通常の健康な人との会話や仕種、営みとは異なった身体の動き方、
不自然な動かし方をしている。歩き方一つにしても、ぎこちない。
それは、足首の筋肉が本来あるべき状態と違っていることにも問題がある。
どうしてそのようになっているかの根本的な原因は、やはり、
母親の胎内に”在った時”の発育過程状態に悪条件があって、
最近、世間で漠然として騙ってるような脳や遺伝子の問題、そうした考察なんてことは
馬鹿げてるほど浅はかな内容であって、すべてが、
(母親と胎児の)筋肉の異常によるものなんですよ・・・・・産婦人科のみなさん。
   
参照ページ : http://ameblo.jp/badlife/entry-10003312895.html
   
で、目に見えて先天性の障害がある子供とまではいかなくても、
全国の小中学生、高校生の中に、やはり、
足首の関節を覆う筋肉に問題がある子供が、今、非常に多い。これも事実だ。
http://ameblo.jp/badlife/entry-10004163605.html

   
このページの冒頭でも触れていた内容で、
「立った姿勢のまま、膝を徐々に畳んで、
足の爪先だけで体を支えて地面や床に座る姿勢。
これだけのことができない子供がいる。
また、足の爪先だけで体の重心をとれなくても、
踵を付けば、同じ姿勢で屈んでいられるかも知れない。
それでも、長時間もその姿勢を保っていたわけでもないのに、
瞬間的に、そこから立ち上がらせると、
今度は後ろに のけぞってしまう子供もいる。
ゆっくりと何度とやっても のけぞってしまう。
それどころか、まったくバランスを失い、
そのまま後ろ向きに転んでしまう子供までいる。」
   
参照ページ : http://ameblo.jp/badlife/entry-10003894276.html
これについて、今日ここでハッキリとさせたい。(・・・まだちょっと難しいか、俺にも)
   
例えば、俺の子供、一龍の右足首の前側の、座り胼胝ができる部分が、
そこだけ妙に変色していることがある。
”スワリダコができる場所”と”解渓”という場所は ちょっとずれてるんだけど、
足首全体の筋肉ということでは繋がりがあって、
その重要な関節を覆っている"筋肉"であることには違いない。
(・・・人間の身体を決して部分的に見て捉えて考えてはいけない)
皮膚、筋肉の色が変色しているというのは血液の循環があまりよくないってことだ。
一龍の場合は、左足に比べて右足の方が、そこだけ黒ずんでいる。
で、熱性痙攣と呼ばれる症状・・・発作(10回もやってりゃぁ発作みてぇなもんだ)を
起こしたあとの一龍の場合、いつも、
右足の筋肉(特に太股前側)が「痛い」と云って泣いている。
・・・意識を朦朧とさせていても「どこが痛い?」と訊けば、自分で応える。
それはちょうど、足首の解渓の場所から足の付け根にかけての
気血の行き来する路線にあたる。

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     03ikei

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一龍を産んだお母さん(俺の妻)は、その胃に関連する流れ、路線が悪いために、
ここでは書き尽くせないほどのいろいろな症状がある。
また、いま一緒に暮らしている一龍のお爺さんは、かつて潰瘍を悪化させて、
半分以上の胃を摘出してしまっている。
俺の胃は今のところは まだ正常だけど(何とか。)、実家の父親は、
胃癌の一歩手前と診断され、かつて何ヶ月か入院生活していた。
一龍とその母親以外は、「酒と煙草がない人生ほど つまらないものはない」と、
たぶん そう思っている三人組なので、世間一般の浅はかな常識から言わせれば、
そういうことは当然かも知れないが、
そういう”胃にまつわる支障”が一龍に遺伝しているとは思えない。俺は。
で、一龍の胃は、5歳だからまだ丈夫だとは思うけど、
そのように胃に関連した筋肉の血液の流れ、経絡(足の陽明胃経)という面では、
まず、”足の筋肉”に問題がある・・・と思う。
日頃 一緒にいても、その姿を見ていて、いろいろとある中で細かく云うと切りもないけど、
例えば、目の下にできるクマとか・・・そういうこと。
それは、上の図にもあるように、人間の胃にまつわる気血の流れが、
人間の顔や額の筋肉にまで達して関係を持っていることからも判るように、
とくに額の筋肉の内側、頭蓋骨の中にある前頭葉の脳の細胞にも、
この”胃経”というものは関連してくる。
   
ここまでを読んできて、察しのいい方は、先に触れたパーキンソン病の現状や
子供の熱性痙攣が
脳波や脳の構造に関係しているということに繋げて考えると、
いろいろと判ってくることもあると思う。
まぁ、俺は医者や病気の研究をしてる博士でも何でもないから
今はまだそれ以上の見解には達していないけど、
いずれ、この問題は、どっかで、
人間の身体を正しく診て捉えようとする人(誠実な医師)に、
この先を進めてもらいたいとも思っている。
解明できればノーベル賞なんてもんじゃない。
大勢の人が救われる。
「無理だ」と言わずに、まぁ研究してみてよ。
末永く現代医療の現場を相手にやって行くよりは近道だ・と思う。
   
   
今の俺はせいぜい、
ダイアップという商品名(?)の、
”ジブタレ何とか”というクスリ(腐った名前はどうだっていい)を
病院のお医者様の言う通りに、子供の発熱時にタイミングよく使うしかないし、
「10歳までは手間がかかるのよ」と教えてくれる実家の母親の言葉を信じて、
将来、ある一定の年齢に達するまでは、熱性痙攣と付き合っていくしかない。
それでも あと2~3年のことなのか?
通常、長い一生のうちに1、2回というところを、一年のうち何度も、
これまで10回も熱性痙攣を起こしている事実が
何の臓表【ぞうひょう】として現れているのか?

救急車の中で産まれた一龍のために

この3年間、救急車も何度も呼んだ。

夜中の点滅赤信号で

サイレンを鳴らしながら一時停止した救急隊員にも怒鳴りつけた。

そうした痙攣予防剤を使っても白目を剥いて痙攣を起こしたこともあった。

口からアワを噴いて全身の筋肉を硬直させる。

あんな子供の姿は二度と見たくない。

旅行先でもホテルから救急車を要請したこともある。

気がつけば常に額に手を当ててみるバカな親。
「6~7歳になれば起こらなくなる」
という統計的なデータを基に言われている言葉を信じていいのか?
それ以降には、もう痙攣を起こさないのか?
いろいろと不安や不信感がある。今の俺には。
親が何をどう考えようとも、やってるのは俺の命じゃない。
一龍の命の中に起こっている問題だ。
どんな問題も、いずれは自分で対処していかなければならない。
そこに親が何をアドバイスできるというのか?
「生きてるだけ まだいいじゃねぇーか」という世の中で。
   
   
   
とにかく、今回は参った。
解熱剤の坐薬を使っても一向に高熱がおさまらない。
子供が大変な時はもう、風呂へ入ることもメシを喰うことも寝ることも
どうでもよくなってしまう。
いつ何が起こるか判らないから酒も飲めない。
三日も40度もあって、俺なら生きていないかも知れない。
一時間、二時間毎に熱を測って、
その体温計が ぶっ壊れてるんじゃねぇかとも、何度も思う。
38.5度を超えると、声に出して「止まってくれ」と云っている馬鹿な親。
仕事を休んでまで診る必要もないかも知れない。大袈裟かも知れない。
でも、俺にとっては俺の命と同じに大切な命だ。
俺より先に死んでもらっては絶対に困る。これ以上 カ●ワになっても困る。
俺より何十年も長く幸せに生きてもらわなければならない。
どんなことがあっても。
常にそう考えて生きている俺がいる。
逃げ出すわけにはいかない。
「苦しいなら死ね」と簡単に殺すわけにもいかない。
そんなことを思っていながら、
病院の待合室にいると、他の親子を見ながら
「・・・親がだらしねぇんだ」と思う。
俺も同類だ。
子供がひきつけるとか、風邪を拗らせるなんてことは、
本人以前に、親や、その周りにいる大人が悪いんだ。
本人のペースに合わせられず、自分達の勝手な都合で、
「早くしろ」とか「早く食べなさい」なんて言ってる親。
「何も食べたくないよ」と云ってる今の一龍を見ると、そう思う。
   
今回の一龍は一つも泣かずに点滴の針を打つ時、我慢ができた。

すごい成長だ。

そんな一龍と妻の二人を診療室の隣の部屋に残して、

昼に、俺は一人で病院の食堂でラーメンを喰った。\420。
その食堂で点けっ放しにされてるテレビのニュースとか見てると、
「何が地域や学校の防犯対策だ・・・聞いて厭きれるぜ」とか唸っている俺。
今の世の中の親、大人という者は、本当に勝手な連中ばかりだと思う。

一龍は今もまだ38度以上も熱がある。

もうひといきだ。
   
   
”小児の痙攣”ということに対しては、
”蝉の抜け殻”を一銭の量で煎じて飲ませるといった方法を試そうにも、
それを正しく指導してくれる人も、もういない。今はな。
あとは、筋肉の研究(?)だな。
とくに今の一龍の場合、足首の関節を覆う筋肉が、親の俺よりも伸縮が悪い。

伸ばしている足首を手前に引き起こしても

足の甲から足首にかけての筋肉と

踵側のアキレス腱か らふくらはぎ、膝の裏、太腿の裏の筋肉が突っ張っている。

まだ5歳なのに。
そういう意味では、健常児に見えても身体障害児かも知れない。
筋肉の異常だ。
これを自分で何とか補って行けるようになるまでは、
親が面倒を見なければならない。
”導引法”の”足揉みの行”を教えるとか、
温灸という物を用いて日頃から”胃の流れ”をよくして行くとか、
その程度だ。
自分で自分の肉体の管理ができるようになるまでは。
   
   
   
なんか今日は、哲也さんのコーナーとは全然ちがう内容になっちゃったけど。
最後に この一曲。
伊丹哲也で
   
     『すこやかなる時も 病める時も
   
     
http://home.p02.itscom.net/fighting/  

伊丹哲也 OFFICIAL WEB SITE

DEMO! ”のページより。
   
   
   
   俺の子供じゃなくて、俺の奥さんに、
   俺に代わって贈ってもらう歌。(・・・くさい)
   子供の面倒をみるのは俺より達者だけど、
   俺より何十倍も苦労してるからな。
   ありがとう。
   
   
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