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Nice to meet you.
 
   Notification. Keith Richards's solo work feature
      ~ キース・リチャーズ ソロワーク 特集 
 
   Chapter 001 : You Don't Move Me ~ 動くんじゃねぇ
 
 
2006年春の来日が期待 される 現在ツアー中のThe Rolling Stones 。
巷のストーンズ情報では、キース・リチャーズが、
映画『Pirates Of Caribbean』の続編にあたる作品で
海賊 ジャック・スパロウの"父親役"を断った話 が飛び交ってた。
「ディズニーと仕事するなんて、考えるだけでもゾッとするぜ」     2005年9月現在
ってことで、自分の子供の親友で映画俳優のジョニー・デップが
キースのブーツをかっさらった仕返しなのか・・・?
冗談はさておき、
キース・リチャーズは既に映画に出演している
ってことも忘れないで欲しい。
1986年の Walter Hill 監督 『Crossroads 』っていう映画だったか、
ギターを持って ちょこっとだけ出てくる。 …俺の記憶が確かなら。
ブルースの巨匠、ロバート・ジョンスン のトリビュートとも云うべき(
その作品の云々について、ここではあえて触れないけど、
同時期の発表作で、キースが出演してる、もっとスゲェ 映画もある。
(価値の判らない人には あんまし凄くないかも知れんけど。)
 
 
    1986. VHS:CIC ビクター USL 30029
   Hail Hail Rock N Roll / Movie
 
   
   Chuck Berry
 
  Chuck Berry - Hail! Hail! Rock 'N' Roll (1987 Documentary)
 
これも れっきとした映画だ。
チャック・ベリーの還暦を祝って86年10月16日に行われた
セントルイスでのライヴを映画にしてしまっている。
ゲストにはエリック・クラプトン、ジュリアン・レノン、R・ロンシュタッド、
ロバート・クレイ、エタ・ジェイムスまで呼んで、
ワイノーズ結成前のスティーヴ・ジョーダン(ds)、
ジョニー・ジョンスン(p)、チャック・リヴェール(key)もバックにいる。
サントラ盤としてのCDで、ラスト13曲目の
I'm Through With Love
なんて、涙あふれそうなくらいの ソウル・バラードだぜ。
 
んで、この、『 HAIL! HAIL! ROCk 'N' ROLL (sound track) 』っていう作品を
プロデュースしているキース・リチャーズは、
1988年のRS誌のインタヴューの中で、こんなこと云ってた。
AD:「…彼の曲を45曲取り上げた場合、
   そのうち15曲はロック史上に残る名曲だとしても、
   残りの30曲は最低の焼き直しでしかないと思うんですが」
KR「さらにその中の2、3曲はどうしようもないクズだ。
   チャック・ベリー最大のヒット曲が〈My Ding-a-Ling〉だなんて、
   あんまりだと思わないか。けどそれが当然の報いなのさ。
   だってチャックは、自分の真価に気づいてない。
   自分がポピュラー・ミュージックに与えた影響なんて、知ったことじゃないんだ。
   ただ食いぶちが欲しいだけで。それが悪いって云うんじゃないぜ。
   あの時代(1950年代アメリカ社会)に
   ああいうところから出てきた人間が成功を目指すとなると
   他に方法はなかったのさ。」
AD:「----- しかもさんざん搾取されてきたし……けどもう30年も あの調子なわけでしょう?」
KR「孤独な男なんだ。だから一緒に仕事をすることにしたのさ。
   ミックによく似てるんだよ。心を開かないところが。
   『誰も俺の中には入り込ませない』だとか
   『何かを与えるのは弱い人間がすることだ』とか。
   俺なんか、与えれば与えるほど強くなれるってのが真実だと思うんだけどね。
   より男らしくなれるっていうか。
   誰を怖がってるんだろう? 何が怖くて、そんなに閉じ篭ってるんだ?」
 
        チャック・ベリーについての質問に応えるキースのコメントの一部。
        インタヴュアー:アンソニー・ディカーティスによるテキストより引用。
                                        (1988年RS誌)
 
おそらく、世界のロック・ミュージシャンの中で、
チャック・ベリーの曲を全曲マスターしているのは キース・リチャーズだけ だと思うけど、
この企画(チャック・ベリーとの共演)は70年代にも一度だけ試みられて
そん時は中途半端に終っていた。
で、
この1988年ていう年は、前回の予告編コーナーでも紹介したキースのソロ第一弾、
『Talk Is Cheep 』(88年9月
)が発表された年でもあり、
同年、12月15日には、あの、
Live At Hollywood Palladium 』  
(91年11月、CD・VIDEO同時発売)
が収録されている。          参照DVD ライヴ・アット・ハリウッド・パラディアム (東芝EMI)
アルバム『Talk Is Cheep 』の中に

You Don't Move Me って曲がある。
南流(?)に訳すと、

「てめぇ、動くんじゃねぇぞ」っていう歌。
 
これは、ストーンズの『Dirty Work 86年3月リリース以前に、
Lonely At The Top とか、ストーンズのお蔵入りナンバーを持ち出したり、
リチャーズに了解なく ソロ活動を続けるミック・ジャガーに対しての
カウンター・パンチだったらしい。
別のインタヴュー記事の中で、『Talk Is Cheep 』完成当時、
キースは自分の家に遊びに来た(仲直りに来た)ミック・ジャガーに、
そのアルバムを聴かせて、ちょっと飲み物を取りに(トイレに)席を外して戻ってみると、
その何曲かを聞いてるうちに気持ちよくなったのか、ミックは
“キースのソロ作”のノリに合わせて一人でケツを振って

鏡の前で踊っていた…というエピソードもある。
そりゃそうだ。なんてったって、Keith Richards & the X-pensive Winos は、
選りすぐりのメンバーで構成されてる。
ここで、前回の予告編のオサライ も含めた意味で、
エクシペンシヴ・ワイノーズのメンバーをざっと紹介させてもらうと…
 
スティーヴ・ジョーダン(ds,vo)
   ブルース・ブラザーズのメンバーだった。フュージョンの24丁目バンドで活躍してた
   経歴があって、例のチャック・ベリー共演ステージ前、『Dirty Work 』では何曲かを
   わけあって、チャーリー・ワッツの代わりに叩いている。(…80年代もチャーリーはタイヘンだった)
   で、この人、ワッツのようにキースのギタープレイに音を絡ませることが可能。   
   「俺はストーンズ以外ではプレイできない」というキースの頭を覆した。
ジョーイ・スパンピナート(b)
   NRBQというキースのお気に入り(BARの)バンドのベーシスト。
ジョニー・ジョンスン(p)
   過去、チャック・ベリーの一連のレコーディングで鍵盤を叩いていたおっさん。
   音楽活動を休止して、バスの運転手をしていたところをキースが呼んできた。
   キースの“Key To The Highway ”など、いくつかのジャム・セッションを聴く限りでは
   イアン・スチュアートを彷彿とさせる。
チャック・リヴェール(key)
ボビー・キーズ(sax)
   この二人はもう、最近のストーンズのステージお馴染みで、みんな知ってるよな。
   ボビー・キーズのテナーって、バディ・ホリーの時代から使ってるのかな?
ワディ・ワクテル(g)
   イーグルス独立後のリンダ・ロンシュタッドのギタリストのほか、ジャクソン・ブラウン(原宿で
   ジェラード喰いながら歩いてたのを見たことあるな・・・)の仲間。ロサンゼルスやニューヨークを
   拠点とするセッション・アーティストは普通、捕まえることは難しいらしい。場合によっては本人から
   断る人もいるほどのプロ・ミュージシャンが多いといわれてる。…ストーンズにおいてはないけど。
   そういう意味で、『Bridges to Babylon 』でも大活躍。
アイヴァン・ネヴィル(key) Ivan Neville
   U2のプロデュースで有名なダニエル・ラノアと仲がいい、アーロン・ネヴィルの親父…
   (素直に ネヴィル・ブラザーズって書け!)その息子。94年発表の『Thanks 』収録の4曲は、
   “キースのギターのみ、ヴォーカルなしのエクシペンシヴ・ワイノーズの演奏”ともいうべき内容。
   世間では、ストーンズの”キース・アルバム”と呼ばれてる『Dirty Work 』からの付き合い。
チャーリー・ドレイトン(b,ds,vo)
   グレイトなアーティストをハンティングするハービー・ハンコックとツアー経験あり。気合が違う。
   本来はドラムがメインだけど、楽器はマルチ。『Dirty Work 』でパーカッションをやってる。
 
                              
ブーツィ・コリンズ(b) Bootsy Collins
メイシオ・パーカー(alt.sax)
バニー・ウォーレル(key)
   「“ファンク”ってなんだ?」とか「ジェイムス・ブラウンて誰?」というときに、必ずこの3人を
   避けて通ることはできない、そういう存在。 B・コリンズとM・パーカーはとくに、JB's教の
   総本山(?)にいたキワモノ
で、Pファンク・オールスターズにも深く関係してる。B・ウォーレルが
   いなければ、あの、
Make No Mistake のメンフィス・スタイルは成り立たなかった。
サラ・ダッシュ(vo)
   ピーター・バラカン氏の大好きな“レディ・マーマレード”をヒットさせた
ラヴェルの元メンバー。
   ジミ・ヘンの娘でノナ・ヘンドリックスとも仲がいい。
   1964年、ストーンズUSツアーの前座にも登場した経歴がある。
ウィリー・ミッチェル(ホーン・アレンジ)
   元々はトランペッターで、メンフィス・ソウル界の東大(?)みてぇな処(ハイ・レコーズ)にいた。
   
Let's Stay Together などアル・グリーンの数多くのヒットは、この人がプロデュース。
バックウィート・ザイディコ(ac)
   これもバラカン氏のラジオ番組でへヴィ・ローテーション になってる人。
   E・クラプトンとかとも共演していて、極端な個性がないと入れない(?)アイランド・レコードに所属。
パティ・スキャルファ(vo)
   BOSS&Eストリート・バンドのメンバー。1991年、B・スプリングスティーンと結婚。
   『Dirty Work 』でもバック・コーラス演ってる。キースとの出会いは『SUN CITY 』か?
マイケル・ドゥーセ(vln)
   聴いたことないのでよく判らんが、ボーソレイユというバンドのリーダーで、ケイジャン・ミュージック界
   の中では大御所らしい。これも、バラカン氏の方が詳しいので受信料払ってNHK-FMまで。
      
という具合に、俺も全部を詳しく知ってるわけでもないけど。そんなの、一人一人、
自分の耳で聴いて確かめてる人の方が珍しい。(…ピーターさん、ごめんなさい
とにかく、パーマネントでも普通には揃えられない面子であることは確かだ。
日本の音楽家がいくらカネを積んで「お願いします」と言っても
ハナっから相手にはしないような人材をいとも簡単に仲間にしてしまうキース・リチャーズ。
ミック・ジャガーにしても似たようなもんで、これまで、数々の優れた才能を前座やレコーディングに
連れ出すことで、その結果、あちこちにオファーがかかることになる。
NHKの朝の連続ドラマとはわけが違う。…なんか、またバーボンで酔っ払ってきたかな。俺。
 
で、そういうメンバーと一緒に完成させたキース・リチャーズのソロ・アルバムは、
やはり、ミックの『She's the Boss 』と『Primitive Cool 』の2枚のソロに対して、
「てめぇ、動くんじゃねぇ」と云わんばかりに、どの曲もストーンズの追究から生まれている。
たとえミック・ジャガー単独で来日を果たしても、その横には常に確執…
キース・リチャーズの存在があった。
で、85年(6/13)の LIVE AID では別々のステージに出演。
 
今は、「俺とミックは夫婦みてぇなもんだ」って云ってるくらいだから
グリマーツインズのコンビに亀裂が生じるようなことは
ないと俺は思う
。 (…別に親戚でもねぇんだけど。)
で、キース・リチャーズっていう人は、とにかく、
“ストーンズのステージ活動”を主体に生きている。今も。
だから、自分も自分以外のほかのメンバーも、
それをホッタラカシにするようなソロ活動を許さない。…簡単に云うと。
これまでの本人の色々な発言からも、それが伺える部分を、
ストーンズ・ファンの人も知ってると思うけど、
85~88年、キース・リチャーズの演った一連の活動は、
ある意味で、“自分自身の中でのケジメ”だったんじゃないかと思う。
自分が生きている限り、絶対にストーンズを解散させないし、
自分のスタート地点は常に忘れない。
そういう意味での“筋金入り”のギタリストの名言。
 
     「プレイするのに必要なのは
      5本の弦と、3種の音と、
     指2本とケツの穴 一つだけだ

 
これは、キース・リチャーズが、自分のギターの6弦目、
“Eの低音弦”を外して5弦にして、更に、
ある特別なオープン・チューニングを施している、
そのギターでプレイする利点や
その出発点についてを質問した Vic Garbarini って人に云ってる。
            (83年のMusician誌 / Y.G.F.田村亜紀:翻訳)
で、この言葉は、かなり奥が深い。
本人が云うには、『Beggars Banquet 68年12月発表の頃から
オープンGのチューニング、”リフ さばき”を確立したらしいけど、それは もともとは、
シアーズ&ローバック”という、5弦バンジョーのチューニングが原型だと云っている。
ところが、そこから更に、別のインタビュー記事では・・・・。
 
 
やめた。疲れた。
こういう話はギターを弾く人には判るかも知れないけど、
多くの、”ただ純粋なストーンズ大好き人間”にとっては世界の裏側だから
ここで俺が書き進めることでもないと思うので
続きを知りたい人は、そういう本、雑誌関係で探ってくれ。
ブログ画面 右側の、pink cadillac の本屋で いろいろ紹介してる。
"厳つい顔の兄さん"をクリックすると出てくる仕組みにしといた。
 
さて、そんなキース・リチャーズのソロ活動は
どこから始ってたのか?
実は、『Talk Is Cheep 』以前にも いろいろとあって、
「俺は いちばん上質なヘロインにしか手を出さなかった」
という70年代に、我々が知っているだけでもかなりの音源が残されている。
仲でも、『It's Only Rock N Roll 』の頃から交流を深めた
ロン・ウッドの貢献は大きい模様。
 

 
  
   Ron Wood  I've Got My Own Album to Do
  
ロニー初のソロ・アルバム『I've Got My Own Album to Do 74年発表に収められた
数曲ではキース・リチャーズがリード・ヴォーカルを取っているほか、
Act Together  という曲は、のちに「キースのオリジナル作」といわれ、その他の楽曲も、
79年のニュー・バーバリアンズのステージ・ナンバーとして取り上げられている。
Sure The One You Need ”という曲は75年6月6日、カンザス・シティでの
ストーンズのステージで演奏された音源も実在している。
75年11月には、フェイセスのフェアウェル・ライブにもゲスト出演。  (DVD映像記録あり)
そのちょうど一年前、1974年11月に録音されたらしき“スカーレット”っていう曲や
77年3月には、ストーンズのエルモカンボ・クラブでの
“5日分のライブ・レコーディング”を編集作業の時スタジオ録音された数曲。
Worried Life Blues ”、“Apratment No.9 ”、
Say It's Not You ”、“She Still Comes Around ”、“Sing Me Back Home ”ほか、
これらは、グラムパーソンズから教わった曲らしい。また、
1979年5月、トロントでの録音テープ音源を基に、80年に製作されかけた、
幻のソロ・アルバム、『 BAD LUCK 』。
その中には、カントリーのスタンダードで
We Had It All
サムクックのカヴァー、“Lets Go Steady ” など、かなり完成度の高い楽曲が多い。
(…ちなみに、ここに列挙している曲目の音源のほとんどは ブートレグで聴くことができる
79年同時期、ロン・ウッド率いる、ニュー・バーバリアンズというバンドの一員としてツアーに出て、
カントリーのスタンダードとされるタミー・ウィネットの”Apratment No.9 ”や、
ビッグ・マセオ・メリーウェザーの”Worried Life Blues ”を独自に演奏している。
またこの2曲は、77年に録音された音源も存在している。
そして、78年に『Some Girls 』に収められたBefore They Make Me Run も、
“ストーンズ外”のステージで演奏。
さらに遡って、68年には、“You Got The Silver ”のヴォーカル・パートを
キース・リチャーズ本人が単独で歌っているヴァージョンもある。
もともと、ストーンズの曲作りの多くは、ミック側とキース側で、それぞれ、
自分達が作ったアイデアを持ち寄って、セッション風な形を経てから
ソング・ライティングされる仕組みになっているようなので、
曲のフレーズや歌詞の一節ひとつにしても、両者に、
“持ちネタ”のストックが星の数ほどあることは、決まったキンちゃん股にアリだ。
 
本人達が、まだ生きていて解散もせず活動してる限りは、
そういう様々な音源も、ビートルズのように汚されることはないと思うけど、
…(俺も含めて)人間てバカだよな。
他人の人生の中で築き上げられた功績を
あたかも”自分の物”のように追っかけまわす。
じゃぁ、自分には何があるんだ?
そういうことを自分の人生の中で整理整頓できなくなると、
例えば、チャップマンさん みてぇになっちまうケースもある。
80年、12月8日。
殺ったのは どこのどいつだ!って 怒りまくって、
スミス&ウエッソンを片手に一晩中、ニューヨークを駆け回った人。
キース・リチャーズ。
誰よりもビートルズのファンだったんだろうな。
それを世間の連中は平気で、比較・批評・批判したりする。
どうせなら、「ストーンズ ショパン!」とか、
アマデウス=モッツァレラチーズ=アルト と キース・リチャーズ」(なんのこった?)
って題材にして、真剣に語ってみりゃいい。
そうすれば少しは自分の愚かさも判るかも知れない。
現実に存在するモノと存在しないモノは全然ちがう だろ。
 
なんでこんな話になってんだ?
 
まぁ、キース・リチャーズの、ストーンズ外の“ソロ”という限りでは、
その、悲劇の1980年の約2年前、
78年12月にクリスマス企画として正規に発売された2曲、
チャック・ベリーのカヴァーで、“Run Rudolph Run ”にカップリングされた
レゲエ……ジミー・クリフのナンバー、”The Harder They Come ”。
そのシングル・レコード一枚が最初と考えるのが一般的かも知れない。
 
 
       RRRkeith
 
今日の一曲に、その、“Run Rudolph Run ”を選ぼうとは思ったが、
いくら俺が勝手にやってるとはいえ、
“キース・ソロワーク特集”の第一回目にカヴァー曲。
ってのも なんだかテンション下がるじゃねぇか。
それに、そんな音源はオフィシャルなCDには存在しない。どこにも。
俺が どっかのサーバーにMP3データをストックして、
そっからリアルプレーヤーで、このページに埋め込んだHTMLタグまで引っ張る
っていう手もあるけど、ちょっとヤバイ気もするので、やめとく。
どうしても聴きたい人は、西新宿のVINIL レコードかどっかで
何万もするモノホン(…もう、ジャケットぼろぼろのEPだよ)を買うか、
その近所にある海賊盤屋さん(…少なくとも10軒はあるな。)を漁って、
音質の悪い安っぽいブートレグCDで我慢するか…
その辺は自分の趣味でやってくれ。
でもそれだと、今日の一曲がなくなってしまう。
 
そこで、さっきの『Live at the Hollywood Palladium 』にも入ってるナンバーで、
1967年の『Between the Buttons 』に入ってる、
 
        Connection
 

これは、ストーンズのアルバムからだけど
キース・リチャーズの“初のオリジナル・ソロ作”みてぇなもんだ・と俺は思ってる。
これなら読者のみなさんも公平に聴けるだろ。
“キース・ソロワーク特集”の第一回目にも相応しいと思わないか?
 
 

 
  
   The Rolling Stones
 
  Between the Buttons
 
US盤とUK盤で内容が違ってるけど、どっちにも4曲目に入ってる。
 

ついでに こっちは例のライヴから。
 
        Connection ” ( live version ) 
 

 
 
  
   Keith Richards & the X-pensive Winos
   Live at the Hollywood Palladium (December 15, 1988)
 
 

 
最後に、今回の第一回目としての、勝手な“キース・ソロワーク特集”。
自分で思うに、20世紀と21世紀に渡って
これほどまで息の長い活動を繰り広げてきてくれたローリング・ストーンズ。
その、ストーンズの43年間の中での音楽的な変化について、
ミック・テイラーの後釜を狙ってたE・クラプトンがどうとか、
ビル・ワイマンを見送ったロニーとワッツがどうのこうのと
細かいことを云えば切りもなくなるけど、
大きくわけて二つ
ブライアン・ジョーンズの死んだ前後のキースの変化と、
80年代半ばの分裂気味だった時期。そこには、キース・リチャーズの
オープンGチューニング奏法がステージ上で確立されたことと、
チャック・ベリーの存在によってキースのソロ活動が花開いたことによる今日がある。
…と思う。俺はな。
(ここはキース特集なので、ミック・ジャガーは、ある意味でビジネスマンということで。)
 
「ストーンズをどっから聴いていいかわからない」 という人は、
その二つのポイントを念頭に各時代の音の変化を楽しむってやり方も…あるよな。
あとは、自分の直感で、好きなアルバムを聴けばいいし、
“今のストーンズ”だけを観て聴いていたい人は、別なアーティストに浮気してもいい。
 
でも、いずれ必ず、ストーンズに戻ってきてしまうことになる。
もしかするとそれは、「私はストーンズなんて大嫌い」という人ほど早いかも知れない。
なぜなら、“音楽”ってもんが、水とか空気、食べ物、太陽の恵み、SEXの次に、
この世界に生きる人間にとって欠かせないモノだからな。
それは、“心の薬”みてぇなもんだ。
で、そのことを俺たちより何百倍もよく解って生きているお父さんが、
キース・リチャーズなんですよ。…たぶんな。
だから、音楽を聴く、演奏する、そこに携わる人間なら、きっと、
ストーンズからは逃れられなくなる。
自分が自分からは逃れられないようにな。
 
まぁ、他にも自分で自分を救う手立ては幾つかあるだろーけど、
今の時代なんて とくに、ストーンズ知らねぇと・・・・危ねぇーよ。
俺はそう思うぜ。
 
 
   ● なお、このページは新鮮さを保つ意味でも、常に記事内容を編集しております。
   コメントおよびトラックバックを頂いた方の NICE な記事を独断でピックアップさせて頂き、
   記事中へリンクさせてもらい、ストーンズに関連する様々なブログサイトへお邪魔しています。
   例えば ココです。
       
http://nagisa8413.blog11.fc2.com/blog-entry-97.html
 
   俺とはちがって、“理屈ヌキ”でストーンズの紹介をしてるページの基本です。
   …これに見習って、次回は、キースの“レゲエ特集”にするかな。、
 
 
 --------------------------------
 
   前回までの記事一覧 と 今後の特集予定(…あくまでも予定)
 
予 告 編 
http://ameblo.jp/badlife/theme-10000913671.html Make No Mistake
 …この曲が、『 The Sopranos Vol. 2: Peppers & Eggs 』 の サウンドトラックに収録されている。
 
Chapter 001          -------- this page --------          ~
Connection
 
Chapter 002          仮題: Reggae Beat with Keith Richards
 編集済
 
Chapter 003          仮題: Main Offender と 90年代のキース  ~ “
Yap Yap” 
 
Chapter 004          仮題: 参加アルバム発掘 編集中
 
Chapter 005          仮題: K・リチャーズのBootleg 検証 その一 編集中 
 
 
 
 

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