93、愛犬物語(1)質疑応答 | 綾小路有則のスピリチュアル・レポート

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こんばんは。


今日は、「愛犬物語(1)」のコメント欄へのお返事を書いていたのですが、レポートのようになってしまいました。


ですから、コメント欄に返信するのではなく、スピリチュアル・レポートとして発表させていただきます。




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質問1



私も10年ほど飼っていた愛犬を「人間ぽい」と思っていました。

人間ぽいペットっていますよねー。(;^_^A




人間ぽいペットには、二通りあるそうです。


ひとつは、長年の転生輪廻でいつも人間と暮らしていたため、人間的な思考ができるようになった動物。


参考「ソウルメイト・ペット編」


そしてもうひとつですが、


動物的本能のまま堕落した人生を歩んだ人は、何百年も畜生地獄に落ちている場合が多いです。


そういった人でも、地獄での反省修行が終了すれば天国に戻ってきますが、次の生まれ変わりのときに神さまに、


「普通人間はね、

 何度生まれかわっても、

 人間に生まれかわるのが通常のルールなんだけど、

 きみの場合、一度動物に生まれかわってみた方がいいかもしれないね。

 今回は動物に生まれかわって、

 人間として生まれることがどんなに素晴らしいことなのか、

 じっくり味わってみなさい。

 心底人間であることの素晴らしさを実感できたなら、

 次の次の生まれ変わりの際には、

 慈悲深い人生を生きられるようになるはずです。(普通は。(^^;)

 厳しい魂修行だが、

 良き人間性を取り戻すために、

 頑張ってトライしてきなさい!」



ということが、極稀ではありますが、あるそうです。


しかし、このケースは特例であり、人間霊としてはかなりの落第点にあたります。


これは、高校まで行けた人があまりにも勉強ができなくなったので、強制的に補修授業を受けさせられるようなものです。


数学に例えるとすれば、たし算やひき算、かけ算、その他諸々、常識的なレベルを修得できるようになったら、高校の授業にもどれるという、きつ~い「魂の補修授業」なのであります。(;^_^A


でも、この補修授業は、大抵「短命」で帰天できるようです。


その理由は、何十年も動物となって修行をすることは、魂にとってデメリットもあるからかもしれません。




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質問2



我が家の愛犬も心が通じます!

毎日話しかけていると、以心伝心が始まりますよね。(^^)




そうですね。


それとペットは、人間が思っている以上に家族の会話を聞いているようです。 


我が家の愛犬テツは、下記のようなことがしょっちゅうありました。



「今日は、だれがテツの散歩に行ってくれるの?(母)」


「今日は、僕は行けない。(あやん)」


「私も無理。(母)」


「俺はこれからでかけるんだ。(弟)」


「なんだ、だれも行けないのねー。(母)」




なぁ~んて会話をしていたら、


急にテツがこんな顔をして →  (´ヘ`;


肩を落としながら部屋の隅に行き、クゥ~ンクゥ~ン泣き出したのです。


いや本当に異種間コミュニケーションというのは侮れません。(;^_^A


ペットと室内で暮らしていて会話をする頻度が多いと、彼らの読解力は格段に高くなるようです。




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質問3



あやんさんは、テツの気持ちが手に取るように分かるのですね。

羨ましいです。

どうすれば、そのようになれるのですか?




最近は散歩しているときによく猫に出会うので、猫の鳴き声を真似して話しかけると、たくさん彼らが寄ってくるようになりました。


先日も、公園でおばあさんが、


「このハト可哀想なのよ。

 足に糸がグルグルに絡まっているので歩くことができないの」



とおっしゃるので、試しに、


「こっち来てごらん。

 糸をちぎってあげるから」



とハトに語りかけると、逃げようとしないので、そうっと、足に触れてみました。


さすがに、ちょっと吃驚したようなので、


「だいじょうぶ。

 そのままじっとしてて!」



というと、何となくわかるようで、言うことを聞いています。


糸をちぎると歩けるようになったので、嬉しそうに、飛ばずに私の方を向いて、パタパタと羽ばたきました。


あれは、ひょっとすると、ハト流のお礼なのかもしれません。(^^)


このように、動物に話し掛ける習慣がある人は、以心伝心能力が強くなっていきます。


これは私だけの話ではなく、よくある話なのです。


そういえば、うちの母は、ムツゴロウさん並みの犬使いでありました。(笑)


絶対に他人になつかないと言われている犬でも、なぜか母が近寄ると尻尾を降って仰向けになり、でれ~んとしてしまうことがしょっちゅうありました。


やはり動物は、その人から出ている波動をある程度読み取る能力があるのでしょう。


動物好きな人には動物が寄ってきますし、動物が恐い人には、動物は威嚇をすることが多いです。


カラスなどが良い例です。


カラスは、自分のことを恐がっている人には、いたずらをすることがよくあるのですが、


「やってみろ!

 近づいたら、ぶっ飛ばすからなっ!(\w/;」



と思っている人には、用心して近づいてきません。(笑)


馬も人を見て服従をします。


やはり、以心伝心という能力は存在するのです。


それから、動物と仲良くしていると、彼らが発する純粋無垢エネルギーにシンクロして、人間の心も浄化されていくケースも多いです。


心というのは磁石のような性質がありますから、「立ち向かう人の心は鏡なり」という言葉通り、優しい人とつき合っていると、その人も優しくなっていきますし、頭の良い人と
つき合っていると、段々勉強好きになっていきます。


反対に、不良とつき合っていると、その人も徐々に不良になっていきます。


そして、変化した心は人相に現れてきます。


仲の良い夫婦は顔が似てくると言われますが、これは心のシンクロ作用が、肉体に物理的変化をもたらしているからなのだと思います。


余談ですが、テツにいたずらをすると、後で不貞腐れていることがよくありました。


そういうときは心から、


「悪かった。ごめんなぁ!(^人^;」


と誤ると、その場で機嫌が直ってしまうので面白かったです。


あと、テツはおっちょこちょいなので、庭を駆け巡っているときに、よくこけて足を挫くことが多かったのですが、そんなときに小さな子をあやすように、痛いところを優しくなでながら、


「痛いの痛いの飛んでいけぇ~!☆ ゜'・:。\(^O^)/。.・'゜☆」


をすると、今までクゥ~ンクゥ~ン泣いていたテツが急に尻尾をふりだして、再び庭を駆け巡りはじめることがよくありました。


まったく、不思議なワンコです。(^^;




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質問4



以前飼っていた愛犬が、すごく人間ぽかったです。

生後8年で昇天してしまったので、彼は魂の補修授業を受けていた人間だったのでしょうか?




人間霊が、ペットに生まれ変わって、人間に生まれることのありがたさを再確認する厳しい修行は「大抵の場合短命である」と書きましたが、この「短命」というのは、私は2~3年くらいの期間かなと推定しています。


8年というと、けっこう長い修行だと思いますので、その犬は落第した人間霊ではなく、永年の転生輪廻を通して魂が人間に近づいてきた「進化霊」のような気がします。


ただ、この「短命」というのが、具体的に何年に当たるのかを明確に論じている文献は拝見したことがありませんので、断定はできません。


でも、短命だった愛犬が、今回の犬生で、かなり人間霊に近づいた考える方が嬉しいですよね。(^^)




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質問5



原則、人間は人間、動物は動物に生まれ変わるというのが、地球における転生輪廻のルールだということを知ってホッとしました。(笑)



この件については、


参考・レポート「神々の系統樹」



参考・レポート「神々の系統樹・質疑応答」


に詳しく書いてありますので、宜しかったら御覧下さい。


でも、ここでも簡単に説明しますね。


大宇宙の「創造主(超宇宙意識)」は、自らの魂を分散させ、万物を創造してきたのでありますが、その際、万物に「進歩と調和」という相反する二大原理を組み込みました。


宇宙の原初より、人格神や天使として創造された霊的生命もいらっしゃいますが、人間霊が永年の転生輪廻を通して人格神に進化していったケースもあるそうです。


そして動物にも、永年の転生輪廻を通して、人間霊に進化していったものがいます。


原則、人間は人間として、動物は動物として生まれ変わるのですが、転生輪廻を通して魂が一定のレベルを超えると、


動物霊が人間霊に


人間霊が天使に


天使が大天使に


大天使が惑星意識に


惑星意識が恒星意識に


恒星意識が銀河系意識に


進化することがあるようです。


ちなみに、天使が大天使(如来)に進化することは稀であって、その際は、天上界がお祭りさわぎになるそうです。(^^)




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質問6



夫婦は考え方が似てくると、顔立ちまで似てくるといいますが、本当ですね。(^^)

人相って、心境によってどんどん変わりますものね。




そうですね。


不思議ですが、非常に仲の良い夫婦は、顔つきや雰囲気がそっくりになってくることが多いです。


他人が、その二人にはじめて会うと、兄妹と勘違いしたという話はよく聞きます。


心(思い)が肉体を作り変えていくのです。


人間は「思い」によって健康になることもできれば、「思い」によって病気になることもできます。


「同じ水を飲んで牛はミルクを作るが、蛇は毒を作る」といいますが、まさに至言です。




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質問7



少女時代の話ですが、ピアノを弾いているときに我が家の文鳥が曲に合わせて鳴いていることがありました。

あまりにもリラックスしてさえずっていたので、私は感激したことを覚えています。

でも、これは私の思い込みなんでしょうか?




思い込みではないと思います。


そういうことってありますよ。


インスピレーションを通して自分の守護霊と交流できる「阿羅漢(あらかん)」のレベルでは難しいですが、菩薩や梵天(ぼんてん)の境涯まで悟りが上がって霊道を開きますと、テレパシー能力が開花しますので、動植物の心をはっきり把握できるようになるそうです。


私は霊能者の友人が何人もいますが、皆が、


「動物は人間ほど高度な意識は持っていませんが、

 喜怒哀楽の感情は、基本的には人間とよく似ています」



と言っています。


実は、動物だけではなく、植物も喜怒哀楽を持っているんです。(^^)


参考・レポート「キュウリは心を持っている」


参考・レポート「異種間コミュニケーション」


余談ですが、昔うちの庭に毎日う◯ちをしにくる猫がいました。


私に見つかると一目散に逃げていたのですが、私が毎日「にゃぁ~にゃぁ~」猫語で話しかけていますと、


「この人間は何を言っているんだ?」


と、首を傾けて考えるようになりました。(笑)


一定の距離をあけていれば、逃げずに私の声を聞くようになってきたので、次第に人間の言葉で語りかけるようにしてみました。


3ヶ月もすぎた頃でしょうか、その猫は私の部屋に上がり込み、私が絵を描いている横で、ちょこんと座るようになりました。


絵を描きながら、彼女(雌猫)に話しかけてると、徐々に


「にゃぁ~♪(^T^)」


と返事をするようになりました。


1日10分くらいのデートですが、野良猫でさえ、ここまで心が通じるようになるのですから、ペットに毎日やさしく語りかけてあげれば、かなり濃厚なコミュニケーションができるようになるでしょう。


またまた横道にそれますが、


実は、お腹の中の赤ちゃんも、かなりのことを理解できるようですよ。


意外に思われるかもしれませんが、妊娠三ヶ月から七ヶ月あたり(うろ覚えで、すみません。(^人^;)が、認識力が高いそうです。


なぜなら、その時期は、前世の大人の意識から赤ん坊の意識に変化していく移行時期であるからです。



参考・レポート「胎児とのコミュニケーション」

 

 

 

つづく

 

 

 

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