75、神々の系統樹 | 綾小路有則のスピリチュアル・レポート

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第一章「人格神」



世界の神話に登場する神さまは、ほぼ全員、人格を持った神さまです。


この人格を持った神さまのことを「人格神」と言います。


人格神が在住する地球の霊界は、大まかに分けると、六次元から九次元に分類することができるそうです。






それでは、仏教やキリスト教、イスラム教、ユダヤ教、日本神道を信仰している方にもよく分かるよう、地球霊界の構造を説明してみましょう。



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九次元の人格神の各宗教での呼称例



● 仏教では、「仏」、「大如来」


● キリスト教、ユダヤ教では、「GOD(英語)」


● イスラム教では、「アッラー」


● 日本神道では、「神」


※ 具体的な例:仏陀、イエス・キリスト、モーゼ、など



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八次元の人格神の各宗教での呼称例



● 仏教では、「仏」、「如来」


● キリスト教、イスラム教、ユダヤ教では、「大天使」


● 日本神道では、「神」


※ 具体的な例:阿弥陀如来、大天使ミカエル、大天使ガブリエル、天御中主神、など



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七次元の人格神の各宗教での呼称例



● 仏教では、「菩薩」


● キリスト教、イスラム教、ユダヤ教では、「天使」


● 日本神道では、「神」


※ 具体的な例:文殊菩薩、弟橘媛、など



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六次元(上段階)の人格神の各宗教での呼称例





● キリスト教、イスラム教、ユダヤ教では、「天使?」


● 日本神道では、「神」


※ 具体的な例:資料不足のため、未記入とする



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人格神は、その名の由来通り、原則皆、人間として生まれた経験があります。


彼らは、宗教家、預言者、スピリチュアル・メッセンジャーとして生まれる方が多いのですが、その他にも、哲学者、政治家、経営者、科学者、医療者、芸術家、等々、各分野で地球文明の進化と調和のために働いています。


そう…


人格神とは、私たち「人霊」の先輩であり、教師なのです。(中には親に当たる大霊もいらしゃいます。)


人格神は、宗教画で人間の姿に似せて描かれることが多いですが、実際に天上界でも、そのような姿を表わして、神さま同士で交流したり、人霊を指導しているそうです。


え、羽根ですか?(^^;



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羽根が生えているかいないかは、所属している宗教によって異なっています。


霊界はイメージが実体化する世界なので、生やそうと思えば、日本神道の神々でも羽根を生やすことはできます。


ただ、各宗教での好みのスタイルがありますので、皆さんお気に入りの姿で自己表現することが多いようです。


ちなみに、八次元以上の人格神(仏、如来、大天使)は人間的な形態ではなく、巨大な「光」として存在しています。



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しかし、六次元~七次元の人格神(菩薩、天使、諸天善神)を指導する際は、人間的な姿に変身して指導するそうです。


なぜなら、菩薩や天使や諸天善神は、人間的属性が強く残っているので、そのような姿になった方が、コミュニケーションが取りやすいからです。



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第二章「究極の神さまとは…」



では、霊界をも含む、多次元宇宙の全てを創造した究極の神さまとは、一体どのような存在なのでしょう?


究極の神さまは、人間的形態を持った「人格神」 とは、比較にならない巨大な霊存在です。


何しろ、無限と思われる三次元宇宙を創造した方なのですから…


いえ、驚くべきことに、私たちが住んでいる三次元宇宙は、四次元以降の全霊界と比較すると、豆粒のような存在だそうです。(実際は、豆粒どころではないかもしれません。)


ですから、多次元宇宙の全てを創造した究極の神さまは、時空を超えた存在であり、本当は「神さま」という敬称では不適切なのかもしれません。


ちなみに、その存在は、



● 根本仏


● 根本神


● 創造主


● 造物主


● 最高精神


● 宇宙意識


● 巨大大霊


● 第一原因



などと呼ばれています。






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第三章「神々の系統樹」



究極の神さまの呼称は様々ですので、スピリチュアル・レポートでは、「創造主(超宇宙意識)」とお呼びすることにしましょう。


一説によりますと、今から数百億年の前、「創造主(超宇宙意識)」から全ての存在は分岐し、創造されたそうです。


まず「創造主(超宇宙意識)」は、自らの精神の内に「世界」を創造しました。


超高次元の霊界宇宙から四次元までの下位霊界を創造し、最後に私たちが住んでいる三次元物質宇宙を創造したのです。


「創造主(超宇宙意識)」は、多次元宇宙を創造する際に、投網を打つように強力に分岐し、広がって行きました。



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そのエネルギーは、無限に広がっていくうちに、各高次元の霊界宇宙を統治する「巨大な宇宙意識たち」に変化しました。


そして、物質宇宙を統治する「宇宙意識」をつくり、銀河系の意識、太陽系の意識、地球や金星などの「惑星意識」へと細かく分岐していきました。


さらに、人格を持った意識、お釈迦さまやイエスさまやモーゼさまなど、世界で語られている、人格神が創造(枝分かれ(御霊分け))され、最終的に、人間やその他の生物に細かく分岐していったのです。



神々の系統樹




上記の様相は、さながら超高次元のビッグバンです。


分散した霊エネルギーが広がって個性を形成していく様は、超高速カメラで撮影した、急成長する「大樹」の姿を想像させます。



銀河系大樹




そして、ここが重要なのですが、


「創造主(超宇宙意識)」は枝別れして行った際に、各宇宙の霊団に「大きな1本の枝」を直結させました。


その理由は、「創造主(超宇宙意識)」と直結し、その意志をそのまま受け取ることができ、ときには「創造主(超宇宙意識)」そのものとして、人格神を指導することのできるリーダーを創造するためです。


人格神のリーダー。


その存在は、神々から「至高神(しこうしん)」と呼ばれています。



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地球には様々な宗教がありますが、どの宗教でも、究極の神さま(究極の仏さま)について語っています


しかしその存在は、人格的な側面を持った「神」として語られていることが多いです。


なぜなら、各宗教が語っている究極の神さま(究極の仏さま)は、必ずしも「創造主(超宇宙意識)」のことを指しているのではなく、神々のリーダー「至高神(しこうしん)」のことを指していることが多いからです。



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このように、地球には各国家を指導する「民族神」が存在し、その上に、地球の文明の進化を司っている、お釈迦さまやイエスさまのような「大霊」が存在し、


そしてその上に、全ての神々を統治する、「至高神(しこうしん)」という存在がいらっしゃるのです。


これが、大宇宙の「創造主(超宇宙意識)」から、地球の「人格神」に至るまでの「神々の系統樹」です。



合掌…。(_ 人 _)




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