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さて、香港に無事に到着しましたが、噂に聞いた入国審査街の洗礼にさっそく浴びることになりました。
とりあえず VISITER の列に並びましたが、並んでいる人が多く入国審査を終えるのに一時間近くかかってしまいました。
ちなみに香港には、香港出入国管理局のサービスである「フリークエントビジターeチャネル」という制度があり、航空会社の上級会員は申請することにより申請する資格を得ることができるのです。
この資格を取ると、自動改札の様に無人の機械を通過して入出国することができるのです。
しかも、大体そのエリアはガラガラ。
以前は、「フリークエントビジターeチャネル」の申請は、入国審査の前に行うことができたのですが、その後、入国審査の後に行うように変更がされてしまいました。
そして、入国審査を終えたのちに申請を行おうと思ったのですが…。
申請場所を見つけることができませんでした。
。・°°・(>(ェ)<)・°°・。
ターンテーブル出ているであろう荷物も気になっていましたので、、「フリークエントビジターeチャネル」の申請はあきらめて、次回行うことにします。
さて、手荷物も受け取り、到着ロビーに出てきた私たちですが、今度は出発ロビーに移動します。
その目的は…。
3(ハチソン)という香港の通信キャリアでプリペイドSIMを入手すること。
¥4,200 Amazon.co.jp
この、香港のプリペイドSIMは、香港内で使用する分にはいくら使っても一日当たり最大30HKDというお得なものです。
ドコモでは、「海外パケ・ホーダイ」サービスなどを提供していますが、一日で1,980円(ただし、大体2,980円が適用されるようです。)と言うことを考えるとこの198HKDと言うのはかなりお得だと言えるでしょう。
ちなみに、私はこの3(ハチソン)のSIMカードはすでに一枚取得しており、それはドコモのスマホに入れておりました。
今回、3(ハチソン)のSIMカードを購入したのは、iPad2に使用するためにプリペイドsimを購入しました。
尚、iPad2にプリペイドsimを使用する場合は、特に設定作業はいりません。
simカードを指して、しばらく置くとsafariでネットにアクセスできるようになりました。
(注:私のiPad2は香港製のsimフリー版です。日本で発売されているソフトバンク対応版の場合は設定が必要になるかもしれません。)
一方、ドコモの「Arrows F-05D」ですが、こちらはプリペイドsimを指すだけではアクセスできません。
アクセスポイントの設定が必要です。
(注:香港でプリペイドsimを使用することを想定していたので、ドコモショップでお金を払いsimロックを解除していました。simロックが解除されていない機種ではドコモ以外のsimを使うことはできません。)
アクセスポイントを設定する方法は以下の通りです。
「アクセスポイント名」を選択すると何も表示がされていないと思います。
ここに設定がないのでデータアクセスを行うことができないのですね。
メニューキーを押すと「新しいAPN」の表示が出ますので、タップします。
色々情報が表示されますが、入力するのは「名前」(←適当でOK)と「APN」の2か所だけで大丈夫です。
APN : imobile.three.com.hk
忘れずに「更新」をタップします。
しばらくすると、APN一覧に先ほど設定した内容になっています。
これで、無事にドコモのスマホとiPad2のアクセスが可能になりました。
ちなみに、プリペイドsimの詳細はこちらをご覧ください。
香港製のiPad2に海外キャリア(Three)のプリペイドSIMを入れて韓国で使う。-実践編2-
香港製のiPad2に海外キャリア(Three)のプリペイドSIMを入れて韓国で使う。-実践編1-
香港製のiPad2に海外キャリア(Three)のプリペイドSIMを入れて韓国で使う。-準備編3-
香港製のiPad2に海外キャリア(Three)のプリペイドSIMを入れて韓国で使う。-準備編2-
香港製のiPad2に海外キャリア(Three)のプリペイドSIMを入れて韓国で使う。-準備編1-
ipad2でNTTdocomo回線を使用する。simロックフリー端末を購入する。
(続く)
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