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↓前回の話はこちら。
ドイツオーストリア旅行 その25 6日目その5 ～本物の馬のメリーゴーランド～
↓最初から読む場合は、こちらの索引の「2007年8月 ドイツ･オーストリア旅行」の方からどうぞ。
プラーター遊園地で観覧車と本物の馬のメリーゴーランドを端のしたあとは、また地下鉄でウィーンに戻ります。
しかしウィーンの市内はきれいです。
新王宮
市民の憩いの場になっています。
銅像？
いえいえ、パントマイムの芸人さんです。
街中を馬車も走っています。
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市庁舎前。
夜になると、ここでフイルムコンサートといって、市庁舎の前面に巨大なスクリーンを設置して過去の名コンサート、オペラを上映するんです。
開始は日没後ですので、大体８時半から９時ごろになります。
さすがに疲れが出てきましたので、いったんホテルに戻り仮眠を取ってから出直すことにしました。
そして、８時半ごろ。
また市庁舎に戻ってきますと、そこは人、人、人・・・。
人であふれかえっていました。
スクリーン前に用意されたいすには、すでに人が全席座っており、その周りを立ち見の人が取り巻いているといった感じです。
今日の演目は、カール・オルフのカルミナ・ブラーノ。
バイエルン国立管弦楽団のコンサートの様子を上映していました。
ちなみに、カルミナ・ブラーノは聞けば、ああ！あの曲か！とすぐに分かる曲ですよ。
http://www.youtube.com/watch?v=l9ao_70DDLM
あやあや妻は食い入るようにコンサートを見ています。
ところが、曲も終盤に差し掛かったところで、ぽつぽつと冷たいものが・・・。
ちょうど一番良いところに差し掛かった所です。
幸い私は傘を持っていたので傘をさして難を逃れましたが、傘を持っていない人は蜘蛛の子を散らすように去っていきました。
（前年にウィーンを訪れたときに、いきなり雨に振られることが多かったので、今回も折りたたみの傘は持っていました。）
おかげさまで、最後は座って鑑賞することが出来ました。
さて、明日はいよいよ帰国です。
（続く）
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