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↓前回の話はこちら。
http://ameblo.jp/ayaaya-hg/entry-10285267506.html
↓最初から読む場合は、こちらの索引の「2005年12月 フランス旅行」の方からどうぞ。
http://ameblo.jp/ayaaya-hg/entry-10238803713.html
新年まであと数十分となったあたりでシャンゼリゼ通りに到着しました。
結構な人ごみの中、コンコルド広場から凱旋門に向かって歩きます。
もう、この時間になりますと、至る所で打ち上げ花火を、空に向かって打ち上げる人や、
自分で持ってきたシャンパンを、自分のグラスに注いで飲んでいる人や、
パーティスプレーを、仲間内で掛け合う人などが見受けられます。
通りを歩いてはいるのですが、そのうちシャンゼリゼ通りの真ん中あたりで全く進めなくなりました。
まあ、新年になるまでは通りから立ち去る人もなく、逆に通りに向かっては人がどんどん集まってきているのですから当然と言えば当然ですね。
結局、新年まであと5分くらいの時間になったところで完全に止まってしまいました。
さて、カウントダウンでもあるのかな?と待っていましたが、さすがいい加減な個人主義の徹底した国だけありますね。
新年2分前にエッフェル塔が新年のイルミネーションを点灯させ、群衆が一気に歓声を上げ始めます。
さらに、花火が上がるともうお祭り騒ぎです。
でも、まだ新年には1分ほど時間があるのですが・・・。
フランス人にとっては、自分が新年と思ったときが新年の様です。(^_^;)
ちょっとピンボケなのですが、新年の雰囲気をお楽しみください。
(ボナーネと言うのは、フランス語で「あけましておめでとう」です。)
かなりエキサイトしています。
そうこうしているうちに、だんだんと周りが危なっかしくなってきます。
打ち上げ花火を、水平に人に向かって打ち込む人や、
中身の入っているシャンパンを、頭の上で振り回している人や、
パーティスプレーを、見境なく掛けまくる人など
かなり危険を感じるようになってきました。
実際、通りの要所要所には警官が配置されているのですが、ただ見ているだけなのですね。
(と言うことは、警官が出動するのはもっとひどい状況になってからと言うこと…?)
そのうち、空いたシャンパンの瓶やグラスが頭上を越えていくようになった段階で、ここを離れることにしました。
君子危うきに近寄らず・・・。
ちなみに、昨年の年末にパリで新年を迎えたどんぐりのすけ さんは、恐怖の体験をされたそうです。
↓顛末はこちらから。
シャンゼリゼ通りから、オペラ座近くのホテルまで大通りを選んで徒歩で戻ります。
途中、真夜中にも関わらず開いていたベーカリーでサンドイッチを買いホテルで夜食にしました。
(但し、作ってからかなり時間がたっているようで、味はいまいちでした。)
なんだかんだいっても、シャンゼリゼ通りで迎えた新年は印象深いものでした。
(続く)