↓前回の話はこちら。
http://ameblo.jp/ayaaya-hg/entry-10233117362.html
はてさて、長旅の疲れか、夜の8時頃には熟睡してしまったあやあや夫婦ですが、悲しいかな体内時計のおかげで、夜中の1時頃には目を覚ましてしまいました。
しかも、体内時計も正確なら、腹時計も正確でしきりに腹がグーグーと音を立て始めます。
ここで、日本から持ってきた非常食の出番です。
カロリーメイトで何とかお腹をごまかします。
そうこうしていると、あやあや妻も起きだしてきて電気をつけて本を読み始めました。
私も、持参したPSPで「サウンドオブミュージック」や「のだめカンタービレ」を見て時間を潰します。
8月の中旬ですので、日本では熱帯夜が続く気温だと思いますが、ウィーンはひんやりしています。
たしか、温度計の表示が15度くらいであったと思います。
あまりはっきりした記憶はないのですが、朝食のビッフェがオープンすると同時に朝食を取り、7時半にはフロントでチェックアウトを行いました。
フロントの人にウィーン西駅までのタクシーを呼んでもらいます。
ここのフロントの人は大変フレンドリーでした。
「何処からきました?」
「ウィーンへはいつ着いたのです?」
「今日はどちらに?」
ザルツブルクに行くと伝えると、おもむろにPCを操作して、「今日は曇りみたいですよ」
タクシーを待っている間退屈しませんでした。
さて、タクシーで十数分、ウィーン西駅に到着です。
いよいよ今回の目玉の一つ
モーツアルトイヤー限定「皇帝列車 アマデウス号」の旅です。
既に1番線に車両は入線していました。
電光掲示板にも「Imperial Amadeus」の文字が。
ここで改札を行います。
一応、赤じゅうたん。( ̄▽+ ̄*)
レトロなステップを上り車内に入ります。
中はこんな感じです。
今日は、それほど乗客が多くなかったようで、2人連れの人は4人掛けの席、一人の人は2人掛けの席に案内されました。
さて、定刻を少し過ぎたあたりで、おもむろに列車が発車します。
ヨーロッパでは、発車ベルが鳴らないというのを実感した瞬間です。
このあと、メニューが出てきます。
お約束のビール。
しかし私の旅行はビールの写真ばっかりですね・・・。(;´▽`A``
あやあや妻はコーヒーを頼んだと思います。
列車は順調に走りますが、臨時列車用の筋だからでしょうか、それともダイヤが乱れているからでしょうか、途中で時々止まったりします。
途中、トンネルに入った時の写真。
この列車には、プロデューサーの方も同乗しており、乗客の方に見どころを伝えたり観光案内をしていました。
私もつたない英語で会話を交わしたのですが、この方は日本にも何回か来たことがあるとか。
車内で、インペリアルトレイングッズを販売していましたので、アルバムを購入して、プロデューサーの方にサインをしてもらいました。
そうそう、、このインペリアルトレイン自体が、テレビ朝日系の「世界の車窓から」に紹介されたこともあるとのことでした。
大体3時間程経過したでしょうか。
ザルツブルク駅に到着です。
列車の外まで見送ってくれたプロデューサーの方と握手をして別れます。
しかし、ザルツブルクで大変なことが・・・。
(続く)
ウィーンの朝方の気温が、あー下がった。
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