日本とグアムの時差は1時間あります。グアムの方が1時間進んでおりますので腕時計を修正していおきます。
グアム空港への到着は1:40で定刻より20分ほど早かったと思います。
着陸ですが、結構衝撃が来るハードランディングでした。横で寝ていたあやあや妻がびっくりした顔をしていたので思わず笑ってしまいました。
あんまり操縦がうまくないな~、などと心の中で思っておりましたが、翌日になると、そんな感想を持ったことについて土下座して謝らないとならないほどの経験をするとはこの段階では思いもよりませんでした。
飛行機を降りたら入国審査と税関です。
階段を下りてエスカレータを上り、またエスカレータを降りると入国審査場です。
前回グアムに到着したときはほかの飛行機と時間的に重なっていたせいかかなりの行列になっていたのですが、今回は20分近くの早着であったためかほとんど行列もなく、すぐに審査可能でした。
911テロ以来アメリカへの入国は大変厳しくなっており、通常であれば10本の指の指紋採取+顔写真とまるで犯罪者なみの対応なのですが、グアムについては15日以内の滞在に限り指紋と顔写真が免除になっております。(ちなみに日本も日本人以外が日本に入国するときは顔写真と指紋採取をしているそうです。)
このあたりもグアムが人気の一つの要因かもしれません。
日本の出入国審査は幼児連れでない限りは個人単位ですが、海外の入出国審査は家族単位でOKというところが多いです。
今回もあやあや妻と一緒に入国審査です。
あやあや:Hello
審査官: コンバンワ
カンコウデスカ?
あやあや:はい。…あ、Yes.
審査官: How long are you going to stay?
あやあや:2泊…じゃなかった、2nights.
審査官: ドコニトマリマスカ?
あやあや:We'll stay Ohana ocean view Guam.
審査官: Have a Nice Day.
あやあや:You too. Good Bye.
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さすがグアム。入国審査も片言の日本語で聞いてきます。
でもできれば、英語か日本語かどっちかに統一してほしかったな。結構言葉の切りかえってすぐにはできないんですよね。
まあ、入国拒否→日本に強制送還 されることもなく、無事にグアムに入国できることになりました。
次は荷物を受取って税関を抜ければ到着ロビーに出ることができます。
さすが優先タグの威力!!私たちの荷物はすでにコンベアの上を回転寿司のネタのようにまわっていたのです。
ところがここで問題が発生しました。
手荷物で預けていた妻のスーツケースにヒビが入っていたのです。
係員に問い合わせたところ、税関を抜けて外に出たら左に曲がってまっすぐ行くと手荷物センターがあるからそこに行ってくれと言われ、とりあえず税関を抜けます。
ここ数年思うのですが、各国の税関でスーツケースの中を開けたことすらないのですが、これで密輸とか阻止できるのでしょうか?
こっちがわざわざ検査台に乗せようとすると、笑顔で「結構ですよ」と言われたり。まあ、悪い気はしませんが。
出口で税関のスタンプが押された書類を係員に渡すと、そこは到着ロビーです。
プレートを胸に抱えたお出迎えのドライバーに、「スーツケースが壊れたので手続きしてきます。ちょっと待っててください。」と伝え、教えられた手荷物センターに行ってみます。
出口を左に曲がり、そのまままっすぐ行くと確かにありました。「Baggege Center」と書いてあります。…でもコンチネンタル航空のオフィスなんだよな…。
私が躊躇していると妻がさっさとスーツケースを抱えて中に入っていき職員に尋ねています。
OKということですのでここで手続きをしていきます。
職員はJAL指定のドキュメントに便名、バゲッジ番号、名前、破損位置を書き、何年使用したのか、いくらで購入したのか、保険は入っているかと質問してその答えを記入し、最後に住所、電話番号と受領サインを書くようにペンを渡されました。
それらの手続きがすべて終わった後、複写の書類を一枚渡されて日本に帰ったらJALのオフィスにこれを提出するようにと言われました。
これで、とりあえず一安心です。たぶん修理代はJALもちになることでしょう。
これは上級会員でなくても普通に行ってくれることですがはじめての経験です。
ちょっと回り道になりましたが、先ほどのドライバーのところまで戻りホテルまで送ってもらいます。
私たちの他にもうひと組の方たちがいたようで、待たせてしまいました。(ゴメンナサイ。)
さすが熱帯のグアム、外に出るとムッと来る暑さです。
運転手さんに話を聞くと夕方に雨が降ったそうでちょっと湿気があります。
車や建物の中などは寒いくらいにクーラーがきいていますので、ちょっとの我慢です。
ホテルはオハナオーシャンビューグアムという格安のホテルです。
1泊7800円(ツインルーム)でクレジットカード会社のトラベルデスクで探してもらいました。
今回は夜便であったためチェックインが午前4時ごろになります。しかしそれでもホテルは1日分のホテル代を請求してきますので今回はホテルは寝るだけと割り切ってなるべく安いところを選びました。
飛行機が早めに到着しましたので、結局午前3時ごろにはチェックインが完了して部屋に入ることができました。
リゾート地のホテルということで、値段が安い割には部屋が広くあやあや妻は結構気に入ったようです。
ヨーロッパのホテルは料金が高い割には部屋が狭いことが多いものです。
明日は、待ちに待ったセスナの操縦ですのでさっさと寝ることにします。
(2008年10月 グアム旅行 その5 (2日目 上巻)に続く)