PTSD——神田橋先生のお話から | あ~どうしたものか

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社会問題=PTSD現象。

“郷土なくして人生なし”
ということで[複合汚染]時代をサバイバル、平穏死を子々孫々繋いで生きましょう。

拝読しているブログ『YOKOのラピッドサイクラー(急速交代型)と共に』のエントリにテーマ「神田橋條治先生」があり、講演録が掲載されてきました。今は捨てネコ氏のブログテーマ『神田橋條治先生の講演録』で、お引越したものが読めます。

神田橋先生は、仰ることがときどき私には理解不能です。その部分は、気功が関連するところと、「オカルト的」(?)になるところです。しかし、先生は、
『PTSDの治療 ①』
> 10年ぐらい苦労しましたので、あら
> ゆる治療法をいろいろ試してみました。
> ですから、お話しする中にはオカルト
> 的なものから生物学的な示唆を持つも
> のまで全部込みです。体系ではありま
> せんから、どこか一部分だけをちょっ
> と使ってみようかと思ってくだされば、
> その部分だけでもいくらかの役に立つ
> と思います。

『PTSDの治療 ⑧』
> それで、ここからだんだんとオカルト
> 的になるから、嫌いな人は聞かなかっ
> たことにしてください。
とあるので、理解不能なところは、さておいて、分かるところだけ、つまみ食いすればいいということです。

それで、つまみ食いしたところが、
『PTSDの治療 ⑥』で、四物湯に、桂枝加芍薬湯(またはイライラする人には桂枝加竜骨牡蠣湯)を勧めていらっしゃるところです。量と期間に関しては、
『PTSDの治療 ④』に、
> 1日1回~2回、ひどい人は3回飲ま
> せると、フラッシュバックは1~2ヵ
> 月で随分軽くなります。
と、あります。

2014年8月3日追記:
フラッシュバックとPTSDは、直接には関係ないことが何年かすれば常識になるでしょう。四物湯桂枝加芍薬湯は、瘀血に対処しているだけでしょう。精神科医に騙されて、西洋白人に同化されて西洋白人男性ヒエラルヒーに組み込まれることを受容しない人間は[精神異常]=キチガイという[スティグマ]を付けられ、社会的に抹殺されるので要注意です。

それで、東電OLがセックス[依存症]にされて殺害されました。『救急精神病棟』(講談社文庫 pp. 341-344)の「吉永さん」はPTSDで自殺したのに「どうやっても助けられない患者さん」(p. 348)で片付けられ、pp. 331-336 の「杉下さん」は「優等生の成れの果て」タイプのPTSDなのに躁鬱病ということにされて「タガメ女」(©深尾葉子)に利用&寄生されて治らないし、米国連邦政府がやった同時多発テロ[911]で錯乱した「小熊さん」(上掲書 pp. 21-35)は[統合失調症]ということにされました(http://ameblo.jp/raingreen/entry-11450926204.html#c12189595074)が、西洋白人に同化されて西洋白人男性ヒエラルヒーに組み込まれることを受容したら「治った」ことにしてもらえます。

西洋白人に同化されて西洋白人男性ヒエラルヒーに組み込まれることを受容しないかぎり殺害されるのです。不正に抵抗する良心が機能しない状態は、人間精神の機能が障害されているという意味で、精神障害と言えるのに、不正に抵抗する良心が機能している人間がキチガイとして社会的に抹殺されます。現代日本で、不正に抵抗する良心が機能している人のPTSDを否認して社会的に抹殺する先頭に立っているのが[飛鳥井望]です。
に書きました。

アイゼンハワーが米国の軍産学複合体に対処できず、自己欺瞞&自己正当化で国連総会で講演して「核の平和利用」詐欺をスタートさせた。しかし、人類は核と共存できない。10万年に一度と言われた原発事故が半世紀の間にスリーマイル島、チェルノブイリ、フクシマと3回も起きたのも、「人類は核と共存できない」ことを躁的に否認しているがゆえ、[解離性不注意]が蔓延しているからだろう。したがって、JCO臨界事故のPTSDを否認した[飛鳥井望]を野放しにすると、福島[原発]事故の収束も覚束ないことになる。「核の平和利用詐欺を今こそ世界的に止めるときだ。それには、いわゆる先進国自己欺瞞自己正当化をやめる必要がある。地震国の日本で地層処理など不可能なことを“I can do it!”などと言って安請け合いする[安倍][傀儡]政権は、人類に対して無責任な単なるバカと言える。米国を中心とする軍産学複合体が進めてきた核の平和利用詐欺をやめさせよう。

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それから、『PTSDの治療 ⑧』で神田橋先生が言及された中井久夫先生という症例は、中井久夫先生ご自身が雑誌『こころの科学』にお書きになったとあります。そこで、ネット検索したら、これは、日本評論社の雑誌
『こころの科学』
2006年9月号(129号)
特別企画 PTSD——ストレスとこころ

でした。

興味深いので、バックナンバーを発注しました。到着が愉しみです。

[特別企画]
PTSD——ストレスとこころ   

PTSDという言葉が急速に人口に膾炙し、いまや略語のまま通用するようになっている一方で、診断の安易な「乱用」も目立つ。ストレスとこころ、ストレスと脳との関係にも広く目を配りつつ、PTSDの現在を明らかにする。
●巻頭に——文化の地図      青木省三

特別企画
PTSD——ストレスとこころ     加藤進昌=編

●ストレスとPTSD
ストレスとPTSD         加藤進昌
ストレスと脳           加藤忠史
トラウマについての断想      中井久夫
PTSDと解離           柴山雅俊
PTSDと悪夢——夢の「エピソード記憶化」現象について
                 前田正治・土生川光成
PTSDの生物学——脳画像を中心に 笠井清登・山末英典
PTSDの治療法           飛鳥井望
PTSD診断と法律——他の医学領域の疾患の診断と比較して
                 岡田幸之
●さまざまなPTSD 
自然災害とPTSD         加藤寛
交通事故とPTSD         松岡豊・西大輔
暴力被害の体験とPTSD       小西聖子
子どものトラウマ——その特徴と新しい治療的試み(EMDR)
                 伊東ゆたか
がんとPTSD           松岡豊・大園秀一
PTSDと人格障害         岡野憲一郎

……(以下略)……
詳しくは、日本評論社のサイトにある『こころの科学』のウェブページから2006年9月号(129号)の目次をたどって、ご覧ください。