商店街をうろつくのは楽しい。
特に、埼京線の十条駅から京浜東北線の東十条駅まで続く
十条銀座&東十条銀座商店街が好きなので、このシルバーウィーク
2人でブラついてみた。
たい焼き、コロッケ、おでん、みたらしだんごを歩き食い。
安くて美味しくて量が多い。
活気はあるが、うるさ過ぎないのが
この商店街のいいところ。
のんびり歩くには
本当に良い場所だと思う。
東十条を後にして、向かったのはお隣の赤羽。
目的は人気店『まるます屋』。
たぬき豆腐とうなぎの骨と里芋の唐揚げを食べるぞと
意気込んで行ったのだが、すでに酔っぱらいで満杯。
というか、店の外に行列ができてるんですけど、
まだ3時なのに。
仕方なく街並みの写真を撮りながら
次の候補の開店時間を待った。
☆
それにしても
古い商店街が残る街は楽しい。
浦和にもこんな場所があればいいのにと
いつも思う。
古い店が残っていた浦和駅東口周辺は
PARCOの進出によって移転したり廃業したりで、
寂しい限り。
そして、そのPARCOはエスカレーターの配置がどうにもわかりづらく、
店内が非常に歩きにくくて、1階のスタバか最上階のユナイテッド・シネマ以外は
立ち寄る気が起こらない。
それはともかく
商業地としての勢いは大宮や川口に歯が立たず、
観光的・文化的な息遣いやその提示手法は川越に軍配が上がり、
アド街でも県内他市に後れをとった浦和。
かろうじて県庁があることと、文教都市としての名残と、
坂の多さじゃ負けないぞ、の浦和。
最近は何かを諦めてるような、無理しない雰囲気が漂っているが
まあそれもいいかなあ、と。
私にとっては、東京&中山という2大競馬場を結ぶJRの中間地点で、
近所に地方競馬もあるという楽園のような場所。
これでレッズサポになっていたなら面倒じゃなかったのだが、
こればっかりは好みの問題だから。
☆
『2本足のポチ』