街の風景 | Bamboo Labo

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There is no love sincerer than the love of food.


商店街をうろつくのは楽しい。


特に、埼京線の十条駅から京浜東北線の東十条駅まで続く
十条銀座&東十条銀座商店街が好きなので、このシルバーウィーク
2人でブラついてみた。



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たい焼き、コロッケ、おでん、みたらしだんごを歩き食い。
安くて美味しくて量が多い。


活気はあるが、うるさ過ぎないのが
この商店街のいいところ。


のんびり歩くには
本当に良い場所だと思う。


東十条を後にして、向かったのはお隣の赤羽。
目的は人気店『まるます屋』。


たぬき豆腐とうなぎの骨と里芋の唐揚げを食べるぞと
意気込んで行ったのだが、すでに酔っぱらいで満杯。


というか、店の外に行列ができてるんですけど、

まだ3時なのに。


仕方なく街並みの写真を撮りながら
次の候補の開店時間を待った。



それにしても
古い商店街が残る街は楽しい。


浦和にもこんな場所があればいいのにと
いつも思う。


古い店が残っていた浦和駅東口周辺は
PARCOの進出によって移転したり廃業したりで、
寂しい限り。


そして、そのPARCOはエスカレーターの配置がどうにもわかりづらく、
店内が非常に歩きにくくて、1階のスタバか最上階のユナイテッド・シネマ以外は
立ち寄る気が起こらない。


それはともかく


商業地としての勢いは大宮や川口に歯が立たず、
観光的・文化的な息遣いやその提示手法は川越に軍配が上がり、
アド街でも県内他市に後れをとった浦和。


かろうじて県庁があることと、文教都市としての名残と、
坂の多さじゃ負けないぞ、の浦和。


最近は何かを諦めてるような、無理しない雰囲気が漂っているが
まあそれもいいかなあ、と。


私にとっては、東京&中山という2大競馬場を結ぶJRの中間地点で、

近所に地方競馬もあるという楽園のような場所。


これでレッズサポになっていたなら面倒じゃなかったのだが、
こればっかりは好みの問題だから。




『2本足のポチ』

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