百円玉を裏返してから鉛筆をとって下さい
■□■ 利用者の方には楽しい時間を! ハトヨにはパンと愛情を! □■□
NPO法人ひとり暮らし高齢者の笑顔をつくる会の活動を是非応援して下さい!
人生いろいろ、応援の仕方もいろいろ(笑) 詳しくは [ ホームページ ] にて。
じょんです、まいど。
もう1月も終わりやねんな、今年もよろしくお願いします。
僕の仕事は、様々な 「 困った 」 にいかに安く的確に応えるかの仕組みづくり。
ゆうても、困ってはる方どこにいてるかわからへんから(笑)、
この2年間はケアマネジャーさんに介護保険だけでは対応でけへん
「 困った 」 を抱えた方紹介してもうて、課題解決に取り組んできてんな。
妻が入院して、自分のことは何でもできるけど風呂だけはよう炊かれへん、
入院している間に庭の草が背丈超えてもうた、20年ぶりに故郷に帰りたい、
脳梗塞で倒れた我が子を見舞いたい、認知症の母の見守りをして欲しい、
イチジクが食べたい、子どもが遠くなんで入院時の身元保証をして欲しい・・・
介護保険外というある意味ニッチなニーズにもかかわらず、
お困りの方のなんと多いことか、そしてその内容の多様さに驚くばかりやわ。
利用者の方は190名を超え、サポートの延べ回数は2,000回を超え、
去年の10月からは富山でもサポートを開始し、スタッフも12名に。
当初は調理や清掃、買物代行、通院のお手伝いといったメニュー通りの
サポートばかりやってんけど、愚直に取り組んできた甲斐もあってか、
最近はケアマネさんもノータッチの各種制度の隙間に落ち込んでしもた方や
制度の限界に不満を感じておられるご家族の方からもご相談頂くように。
脳梗塞で倒れ、一時は一生寝たきりと言われたNさんもそんなおひとり。
半年間の入院で、意識どころか感情や表情、つたないながら言葉も取り戻し、
更には、片麻痺は残ったもののわずかな介助で立ったり移乗もできるように。
さすが、回復期リハビリでは日本で5本の指に入ると言われる森ノ宮病院!
看護師さんもみな優しくてかわいかったなー+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
それは関係ねー
去年の12月に森ノ宮病院を退院して有料老人ホームに入居されてんけど、
回復期リハが終わると制度で受けられるリハビリは極端に減ってまうから、
ご本人もご家族も焦りやご不満を感じておられるねんな。
8ヶ月もご一緒してるから、その気持ち、僕にも痛い程ようわかるねん。
で、ご家族の尽力でなんとか週1回、これまた有名なボバーズ記念病院で
リハビリを受けられるようになってんけどな、リハビリ時の付添は全て当会に
お任せ頂けるように。
先日、退院後はじめてのST(Speech therapyz=言語療法)ご一緒してんけど、
まず標準失語症検査ゆうのをやるねんな。
例えば下の写真見たいにいろんな絵が描いてあって、コップはどれですか?
て質問に指さして答えるような感じの検査な。
下の写真も。
ペン、マッチ、鍵、百円玉、歯ブラシ、ハンカチ、鏡、くし、鉛筆、ハサミを
机に並べて、「 百円玉を裏返してから、鉛筆をとってください 」 との設問。
Nさんは、あれこれ迷いはって、
手に取ったのはマッチ。
この検査自体は、STの先生がNさんの状態を知るために、そして
Nさんの得意不得意を把握して、強いところを伸ばすために実施してるねんけど、
僕は正直、ショックやったわ。
時間さえかければ、それなりの精度でコミュニケーションもとれてたからな、
目の前のモノと言葉がこないに結びつかへんねんなて、
はじめて感覚で理解できた。
2014年は、もっともっと僕も会も成長したいと心から願ってます。
そのためにも、おこがましいかもしれへんけどな、これまで以上に利用者の方の
目となり頭となり手足となるような活動を心掛けていくつもり。
変わらぬご指導と応援をどうぞよろしくお願い致します。
最後。
身寄りの無いIじーちゃんが入院してる病院にて。
うーん、うららかー ヽ(´ー`)ノ
NPO法人ひとり暮らし高齢者の笑顔をつくる会の活動を是非応援して下さい!
人生いろいろ、応援の仕方もいろいろ(笑) 詳しくは [ ホームページ ] にて。
じょんです、まいど。
もう1月も終わりやねんな、今年もよろしくお願いします。
僕の仕事は、様々な 「 困った 」 にいかに安く的確に応えるかの仕組みづくり。
ゆうても、困ってはる方どこにいてるかわからへんから(笑)、
この2年間はケアマネジャーさんに介護保険だけでは対応でけへん
「 困った 」 を抱えた方紹介してもうて、課題解決に取り組んできてんな。
妻が入院して、自分のことは何でもできるけど風呂だけはよう炊かれへん、
入院している間に庭の草が背丈超えてもうた、20年ぶりに故郷に帰りたい、
脳梗塞で倒れた我が子を見舞いたい、認知症の母の見守りをして欲しい、
イチジクが食べたい、子どもが遠くなんで入院時の身元保証をして欲しい・・・
介護保険外というある意味ニッチなニーズにもかかわらず、
お困りの方のなんと多いことか、そしてその内容の多様さに驚くばかりやわ。
利用者の方は190名を超え、サポートの延べ回数は2,000回を超え、
去年の10月からは富山でもサポートを開始し、スタッフも12名に。
当初は調理や清掃、買物代行、通院のお手伝いといったメニュー通りの
サポートばかりやってんけど、愚直に取り組んできた甲斐もあってか、
最近はケアマネさんもノータッチの各種制度の隙間に落ち込んでしもた方や
制度の限界に不満を感じておられるご家族の方からもご相談頂くように。
脳梗塞で倒れ、一時は一生寝たきりと言われたNさんもそんなおひとり。
半年間の入院で、意識どころか感情や表情、つたないながら言葉も取り戻し、
更には、片麻痺は残ったもののわずかな介助で立ったり移乗もできるように。
さすが、回復期リハビリでは日本で5本の指に入ると言われる森ノ宮病院!
看護師さんもみな優しくてかわいかったなー+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
それは関係ねー
去年の12月に森ノ宮病院を退院して有料老人ホームに入居されてんけど、
回復期リハが終わると制度で受けられるリハビリは極端に減ってまうから、
ご本人もご家族も焦りやご不満を感じておられるねんな。
8ヶ月もご一緒してるから、その気持ち、僕にも痛い程ようわかるねん。
で、ご家族の尽力でなんとか週1回、これまた有名なボバーズ記念病院で
リハビリを受けられるようになってんけどな、リハビリ時の付添は全て当会に
お任せ頂けるように。
先日、退院後はじめてのST(Speech therapyz=言語療法)ご一緒してんけど、
まず標準失語症検査ゆうのをやるねんな。
例えば下の写真見たいにいろんな絵が描いてあって、コップはどれですか?
て質問に指さして答えるような感じの検査な。
下の写真も。
ペン、マッチ、鍵、百円玉、歯ブラシ、ハンカチ、鏡、くし、鉛筆、ハサミを
机に並べて、「 百円玉を裏返してから、鉛筆をとってください 」 との設問。
Nさんは、あれこれ迷いはって、
手に取ったのはマッチ。
この検査自体は、STの先生がNさんの状態を知るために、そして
Nさんの得意不得意を把握して、強いところを伸ばすために実施してるねんけど、
僕は正直、ショックやったわ。
時間さえかければ、それなりの精度でコミュニケーションもとれてたからな、
目の前のモノと言葉がこないに結びつかへんねんなて、
はじめて感覚で理解できた。
2014年は、もっともっと僕も会も成長したいと心から願ってます。
そのためにも、おこがましいかもしれへんけどな、これまで以上に利用者の方の
目となり頭となり手足となるような活動を心掛けていくつもり。
変わらぬご指導と応援をどうぞよろしくお願い致します。
最後。
身寄りの無いIじーちゃんが入院してる病院にて。
うーん、うららかー ヽ(´ー`)ノ