2015年12月10日4時半(日本時間11日午前0時半)、ストックホルムコンサートホールでノーベル賞授賞式が行われ、熱帯の寄生虫病治療薬の開発に貢献した大村智・北里大特別栄誉教授(80)に医学生理学賞、素粒子ニュートリノに質量があることを突き止めた梶田隆章・東京大宇宙線研究所長(56)に物理学賞が贈られました。
ソフィア妃ドレス、なんと黒でした!(一部紺?のようにも見えます)
コメントでいただいたようにスタイリッシュでシックな黒の似合うカップル。
【スウェーデン王室】ソフィアさん 黒のドレスも似合います→●
そしてソフィア妃ティアラもお似合いで美しいです。イヤリングとティアラのサファイア(グリーン)が黒に映えていますね
授賞式は物理学、化学、医学生理学、文学、経済学の順に進行し、スウェーデン国王カール16世グスタフから金メダルと賞状を授与されました。
オーケストラの演奏の中、梶田さんは受賞者の先頭で登場、その後大村さんも続きました。物理学賞の受賞理由は「ニュートリノが質量を持つと証明した」、医学生理学賞は「病の人々を救った」と説明され、人類への貢献を求めたノーベルの遺志に沿うと紹介されました。
大村さんは静岡県伊東市の土壌で発見した微生物から化学物質を取り出し、寄生虫病薬「イベルメクチン」の開発に貢献。イベルメクチンはアフリカや中南米に広がる「オンコセルカ症(河川盲目症)」の特効薬となり、多くの人々を救い、梶田さんは岐阜県飛騨市の観測施設スーパーカミオカンデで、「ニュートリノ振動」と呼ばれる現象を捉え、ニュートリノに質量があることを証明。宇宙の成り立ちを解明する手掛かりをつかんだ功績が認められました。
日本人のノーベル賞受賞者は24人となり、物理学賞は2年連続、医学生理学賞は12年の山中伸弥京都大教授以来3年ぶりとなりました。
マデレーン王女
王女がこのアクアマリンのティアラをするのは初めてだそうです。
the Swedish aquamarine kokoshnik tiara
ココーシュニクの形の歴史はこちらをどうぞ
【ルーマニア】マリア王妃 カルティエ製 Kokoshnik tiara ココーシュニクティアラ→●
Prince Carl Philip and Princess Sofia during the Nobel Prize Award Ceremony taking place at the Stockholm Concert Hall in Sweden on December 10, 2015.
無駄がない
式後、公式ではじめてのティアラとは思えないほど完成度が高いですね。
あれ?「光」がほぼ見えない?
ソフィアさん朗報? ヴィクトリア・ベッカム、タトゥー除去の噂(光の写真も)→●
【スウェーデン王室】カール・フィリップ王子&ソフィア妃 ロイヤルウエディング結婚式→1 ・2 ・3
結婚式と同じティアラですが、違う魅力を感じます。
テロなどもあるせいでしょうか、王妃、王太子、王女らも少し普段よりも肌の露出が少なく、色合いも落ち着いたドレスの印象を受けます。(3名の調和がとれているような印象も。)
【スウェーデン王室】マデレーン王女 2000年~2012年ノーベル賞授賞式 比較写真→●
2000年12月 ノーベル賞授賞式→●
2002年12月 オスロで行われたノーベル賞の祝祭など→●
2002年 マデレーン王女 ノーベル賞授賞式・晩餐会→●
2003年 マデレーン王女 ノーベル賞授賞式→●
2005年 マデレーン王女 ノーベル賞授賞式→●
2006年 マデレーン王女 ノーベル賞授賞式→●
2008年 マデレーン王女 ノーベル賞授賞式→●
2012年12月 ノーベル賞授賞式・山中伸弥 京都大学教授と→●
2014年ノーベル賞授賞式 受賞者晩餐会、セレモニー(婚約者時代ソフィアさんも)→● ・● ・●
おめでとうございます
メダルを見せる東京大宇宙線研究所長の梶田隆章さん(左)と北里大特別栄誉教授の大村智さん
晩餐会の写真は追ってご紹介しますね。
(授賞式の写真も素敵なものがあればご紹介させていただきます)