世界基準アンリミテッド | 拝啓、アシュタンガ ヨガ☆YogaDoorのブログ

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広島のアシュタンガヨガスタジオの日々☆

プロローグ 「ノリノリ」



やれやれ、どうにかタリック先生広島WS、早朝使える会場をゲットできた。

myスタジオがない者にとっては早朝マイソールクラス会場の確保がままならない、特に地方は。

今回も広島市中区で、ある程度の広さは確保できたとおもう。



すでに福岡からも数名、行きますとのお声を頂き、嬉しい限りです。

前回は広島のアシュタンギでほぼ埋まってしまいましたが、今回は昨年のちゃまさん広島WS の時同様、他県まで幅広くお知らせしたいと考えています。ディヴィッド先生の前フリも含めて。。。



タリック先生 も広島をとても気に入ってくれてるようで、ノリノリです(笑)

参加したい方はすべて受け入れたいので、3クラスでもかまわないそうですよ(笑)






チャプター1 「思慮浅さ」



初心者向けの入門書か。。。と表紙でナメテいた。

いつもながら自分の思慮浅さには恐れ入る(笑)


拝啓、アシュタンガ ヨガ-本

右の本、ヨガジャーナル日本版・特別編集「Yoga at Home 個人練習完全ガイド」

を本屋で何気に手にとって、質の高さに遅ればせながら驚いた。もち即買い。。。


表紙にある通り、自宅練習を始めるべく、定着させるべく、太陽礼拝から始まり、代表的基本ポーズを丁寧に細かく有名講師が解説している。


ヨガジャーナルのテキストは本当にクオリティが高いと、ボクくらいの者でも毎号おもう。

これが世界基準なのかと。。。


「ヨガの伝統に敬意を払いつつ、最新の科学的な知識に基づいた上質な記事を提供する」という創刊理念を見事に体現している。それも35年ですか!?


その35年の実績が結実された個人練習ガイドをナメてはいけない(オレか!?笑)

初心者向けどころか、完全にオールレベルの内容。


指導者、特に駆け出しの指導者にとって、これほど美味しいところ満載はないのではなかろうか。

初心者クラスと向き合っているボクにとっても、今まさに聞きたい内容の宝庫である。


少し前に紹介した、ジェイソンン・クランデル氏のヨガジャーナルDVD 同様、素晴らしいのである。

この本の実践部分がまさにこのDVDと言っても過言ではないかもしれない。

これでこの本、¥1260。。。安い!¥3000でもボクは買うだろう(笑)


そういえば、知人がメールで「ヨッキーさんが先日オススメしていた、ジェイソン・クランデルのDVD、早速購入しましたよ」と教えてくれた。嬉しいですね、こーいうの。


3月21日まで、このDVDはTYGのWEBショップ及び、TYG青山で25%オフらしいですよ。

良かったらこの機会にどうぞ。。。押してますが、別にボクにインセンティブが入る訳ではないので。。。一応(笑)

いいモノはいいと言っているだけですので。。。



チャプター2 「いない師の言葉」


ヨガジャーナルのテキストは、上記DVDのジェイソン・クランデル氏の寄稿のモノが目につく。

今回もいくつか彼のテキストであった。


その中で、自宅練習についての彼の文章にボクはとてもあたたかい気持ちになった。


自分の見ていた世界が如何に小さいモノだったかを素直に告白し、そこからいかに自分の世界が開けていったかを具体的に語っていく「型」というか「様式美」というか文章のスタイルは、次元は遥かに違うものの、自分の文章スタイルと共通するモノを感じた。


が、それよりも

もっと気軽に、できそうなことから少しづつ、自宅で練習することをクセづけていこうという優しい語り口に、何だか尊敬する先輩に優しく語りかけられているようで、恥ずかしながら泣きそうになってしまった。

この本で目頭を熱くできるのは、日本広しと言えども、ボクと西川きよしさんくらいではなかろうか(笑)


スタジオにも行かず、先生も身近におらず、WSもたまに。。。 黙々と自宅練習にいそしむボクのようなタイプには、本やDVDを通したこういう言葉が、いない師の言葉だったりもする。

ボクも普通の弱い人間なので、たまには相談したり、アドバイスをもらったり、優しい言葉をかけてもらいたい時もある。

だから、本やDVDやブログを通してだけど、目頭が熱くなったりする。。。時には。。。


ボクは、行きたいスタジオ、習いたい先生がいないという、完全な個人的趣向で行かないだけだが、

地方で物理的にスタジオが存在せず、行く機会がない人も多いとおもう。

そういう人にこそ、頑張って欲しいとボクはつくづくおもう。

こうして上質なアイテムをしつこく紹介するのも、そういう想いがあるというのも一つある。


環境がイイか悪いかなんて、後付けでどうとでも変わる。

ボクはココでも何度も書いているが、練習で一番大事なのは自分でとことん考え、工夫することだと信じて疑わない。

そう考えると、自分で考え、工夫せざるおえない環境は悪くはない。

一ヵ月に一度でも、数か月に一度でも、リスペクトする先生のもとに足を運んで、刺激をもらい、軌道修正すればいいだけだ。


いつの日も、環境は自分でつくるもの。。。

良いか悪いか決めるのは自分に他ならない。。。




エピローグ 「自由アンリミテッド」


最後に、この本でもう一つ衝撃的だったのが、同じくジェイソン氏のテキストから。。。

自宅練習始めの頃は、ラジオを聴きながら、さらにスポーツ観戦をしながら練習していた時もあったというコメント。

これにはかなり驚いた。最初からアシュタンガをやっているボクには、ラジオやTVなんてとんでもなく、音楽をかけて練習する発想すらなかった。


それが良いとか悪いとかという話ではなくて、

「ヨガって、ここまで自由に楽しめるんだ」っていう、のびしろを教えられた。

インド・マイソールのシャラで練習した時、他国の練習生の自由な練習スタイルにたくさん教えられた のと同様、こんなに自由な向き合い方があるんだって。。。


そういう気軽な付き合い方をしてきた人が、こうして素晴らしい世界的指導者になっている事実。

ストイックなことが、たった一つの正解ではないことを教えられた。


いかに楽しんで、好きになって、喜びながら続けていくこと。。。そういう道からもまた、素晴らしい指導者は生まれる。。。


もっともっと自由に、ヨガは楽しめる。

もっともっと自由なヨガを伝えられたら、もっともっとヨガ人口は増える。


また一歩、自分のやるべき道が見えてきた。


そして、ジェイソン・クランデル氏。また一人、お会いしたい人が増えた。

今回の初来日WS には行けないけど、いつか会ってみたい。。。









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