今日はどうしてもこの事について書かなければならないだろう。
そしてコッチに来て初めてちゃんとプラクティスについて書くかもしれない。
そして最初が最後になった。。。
実は本日でシャラはクローズした。もちろん、一定期間のお休みである。
シャラHPではおそらく今も11/22~11/27までになっているだろう。
ボクもそれを承知で今回来た訳で、11/28~12/1までの数日はまた出れると考えていた。
しかし、到着当日のレジストレーションの時からサラスワティはもう少し長くなることを触れていた。
そして数日前、それが11/19~12/5になることが決定した。
12月のサラスワティ・クラスは12/6~12/20の予定とか。。。これもあくまで予定と考えた方がいいだろう。年明けからのシャラス・クラスに関しては何も聞いたことがないので、現在発表通りと予測される。
という訳で、12/1帰国のボクは今日が最後のプラクティスとなった。
1ヶ月の契約期間もちょうど明日で切れる。なかなかの強運だ。
5時過ぎのシャラ前、まだ外は暗い、夜明け前。
契約が切れた人達は更新せずによそのシャラへ行ったり、違う市へ移動したりと、日に日に減っていった。最後はこんなに少なかった。ただ基本少ない時期だったので、一番多いときでも、1月~3月の比にはならないだろう。
最初は毎日飲んでたが、最近は英語の宿題ですぐ帰宅して飲んでなかった。
写真ではちょっと調子が悪く見えるかも知れませんが、実際はとても元気です。
この休みの間はオーストラリアで指導するとか。。。
ピッタリ1ヵ月通ったこのシャラでのプラクティス。。。
どうだったか?という問いへの返答は、意外と難しい。
考えてみると、ココでやっていたプラクティスは日本で日々やっていることと全く同じだ。
場所が変わっただけというと、それも間違ってはいない。
ボクのアサナが劇的に変わったかというと、もちろんそうではない。
でも全く違う。。。日本でプラクティスする1ヵ月とは。。。
やはり「プラクティスと生活が自然と重なったいく日々」というのが、ボクのこの1ヵ月だったというくらいしか浮かんでこない。
それは言い換えると「練習のやり方を知る」とか「練習の日々のあり方を学ぶ」とか色々な言い方、受け止め方があると思う。
練習が生活の一部になる、または練習が生活の基盤になるということを、頭や言葉でなく、初めてココでリアルに感じた。つまり、カラダとマインドで初めて本当に理解し始めたわけだ。。。
練習と自分の距離が一挙に縮んだ気がするし、初めて自分と重なってきた感覚もある。
できるアサナが何個増えたとかではなく、これがどれほど今後のヨガライフにとって大きなことか。。。想像するのは容易い。
確かにシャラのエナジー、バイブレーションはスゴイ、静かに。。。スゴイ
レジストレーションで初めて夕方訪れ、初めて誰もいないシャラを見て鳥肌が立った感覚を、ボクは一生忘れないだろう。。。
でも、ココでの生活も、そして練習もとてもシンプルだ。
学びたい者はいくらでも学ぶがいい。。。
感じたい者はいくらでも感じていくがいい。。。
ココでどれだけ成長するかは、本人の求める次第。。。
もちろん成長する必要もない。。。
答えはいつも本人にゆだねられている。。。
そしてココには世界中から色んな人が集まっている。
取り組み方や特性がホントに様々。。。
一番ボクが勉強になったのは、彼らのヨガに対する自由さ。。。
やる人間はガッツリやるが、早々と店じまいして、サラスワティに聞かれても、「明日やります。今日はもういいです」といった感じ。逆に最後まで残ってじっくりやるヤツもたくさんいる。
とにかく自由にヨガを楽しんでいる。。。自分の好きなようにヨガしてる。。。
日本人の勤勉さもとても素晴らしいが、日本ではヨガしながらも苦しんでいる人をよく見たり聞いたりする。
この自由さが、今日本のヨガ、特に熱心になりやすいアシュタンガに少し必要なのではないかと、ボクは感じた。
そして、何より今回ボクが選んだこの時期が良かった☆
入れ替えナシで、最後のシャバアサナまでゆっくりじっくり練習できた。
スペースもしっかり取れた。
もちろんサワスワティも素晴らしかった。
アジャストするポーズはほぼ決まっていたけど、自分が現在課題としているポーズは毎日しっかり見て頂いた。
一人一人の性格や姿勢、どこまでやってるか、キッチリ把握していた。
すぐに生徒をあそこまで見抜けるのはスゴイな。。。
「あなたは今日は、あのポーズにはトライしたのか?」。。。毎日一人一人よく聞いてたな。。。
帰りに、つたない英語でサラスワティに、
「ボクは来年またココへ戻ってきます」
「そしてボクはまたあなたのクラスに参加します」と伝えた。
今一度、心より感謝します。。。
サラスワティ、本当にありがとう。。。
PS:オマケです☆
若き日のサラスワティ。NYかな?
一番右、若き日のジョン・スコット
一番左、さらに若き日のシャラス
今、この瞬間に。。。
最大の感謝を。。。
ありがとう☆