講演報告 曹洞宗中国管区教化センター | 夢は、世界中の再非行を減らし、笑顔を増やすこと

夢は、世界中の再非行を減らし、笑顔を増やすこと

僕は、情けないことですが、再非行を増やし、笑顔を減らしてきた、元非行少年
今の夢は、世界中の再非行を減らし、笑顔を増やすこと
自分と未来は変えられる
でも、一人では変えられない

曹洞宗中国教化センターの平成26年度青少年教化指導者研修会が、平成26年6月18日に、島根県松江市に行われ、2時間30分講演をさせていただきました。
その時の写真や内容等を、曹洞宗中国管区教化センターのHP

にアップしてくださっていました。



僕はお恥ずかしいことに、宗教のことは不勉強で曹洞宗のことも分かっておりませんが、今回お話しをさせていただいて、感じたことや、発見したことはありました。


・曹洞宗に限らず、宗教家の方々は、保護司・教誨師・篤志面接委員をされている方がとても多い。今回の研修会に参加してくださった方々の中にも、保護司・教誨師をされている方は、多数おられました。


・お寺などで、非行相談を受けている方もおられる。
僕がいつもお世話になっている方も僧侶をされていて、教誨師をやりながらも、近所の方からお子さんの非行相談を受けていました。


・僧侶、宗教、お寺に対して、親しみを持っている方と、親しみにくく感じている方がおられるのではないでしょうか?
最近、非行に関する活動で僧侶の方との出会いが多いのですが、僕が出会わせていただく方は気さくな方が多く、すごく親しみやすい方ばかりです。
今回の研修会でお話させてもらうことになったきっかけは、担当者の方(曹洞宗の僧侶)がサウナに行っていて、テレビを見ていたそうです。他のお客さんたちはテレビを見ながら談笑していたそうです。その時、僕が再非行防止の活動をしている様子がテレビで放映されたそうです。その瞬間、他のお客さん達が、パタッと会話をやめてテレビに集中してくださったそうです。そのことから、サウナを上がってすぐに僕の名前をメモをして、僕を呼んでくださることになったみたいです。
このきっかけをお聞きして、高尚で話しかけづらいというより、僕は親しみやすさを覚えました。


・ある僧侶の方が、「どうやってさまざまな人にお寺に来てもらったらいいだろうか?ということをよく考えている」と言っていました。
もしかしたらボランティア団体がお寺に相談に行って、少年たちの学習支援の場所としてお寺を使わせてほしいとか、その他のイベントの会場として使わせてもらえないですか?って話に行ったら、ご協力してもらえるんじゃないかなあと思いました。
先ずは、近所のお寺の方と仲良くなりたいなあって思いました。


今まで宗教に対して、無知であり、無関心でもありましたが、少しずつ、仏教・キリスト教・イスラム教など、さまざまな宗教のことも学んでいきたいと感じました。


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