●自分らしさってなに？ 「大丈夫星人」の誕生
こんにちは
生きる力を呼び覚ます
アダルトチルドレン専門
心理セラピストの 宮岡真由美です。
ビリーフチェンジ・セラピー創設者の棚田克彦先生とともに東京・福岡でセラピストの育成そして東京を拠点に大阪・福岡で心理セラピー・セミナーをしています。
会社員時代、上司・先輩が求める
明るい・元気・笑顔
で仕事に取り組む「いい人仮面」になった私に起こったことを引き続きお伝えします。
いい人仮面の私は無意識に自分の感情を抑えていたんです。
会社員時代の私の口癖があります。
それは・・・
「大丈夫です（きっぱり）」
夏の合宿研修の事務局仕事で、冷房が寒すぎて防寒着を着ながら仕事をしていた時。
当然、参加者や同席していた上司が心配して「大丈夫か？」と声をかけてくださいました。
しかし、その時の私の答えは「大丈夫です！」
なぜならば、研修会場で冷房が寒すぎて、少し温度を上げてもすぐに受講生の男性たちから「暑いので温度下げてもらえますか？」と言われたんです。
私の意見は言っても採用されないと感じました。
なので、防寒着を用意したり、手袋を用意したり、自分一人で冷房対策を頑張ったんですよね。
そして、指先が冷たくなるのを感じながら、研修事務局として
明るく・元気で・笑顔で
受講生対応をしていたんです。
心の中では
寒いな
つらいな
嫌だな
と思っていたのに、誰にも言えずにぢっと我慢していました。
研修事務局中は、リラックスできず、寒さに耐え続けていた私。
身体は緊張状態が続いたままです。
そして、研修終了。
ほっとするのもつかの間。
研修終了後の受講生を送り出したすぐ後に、研修講師や上司との振り返り会が続きます。
今回の研修でよかった点とさらなる改善点を発表していただくなか、私の心の中は、「事務局として落ち度はなかったかしら・・・」という思いが大半を占めていました。
振り返り会の間中、緊張しっぱなしの私。
そして、事務局の改善点をいろいろと指摘された後に、講師や上司に伝えた言葉は・・・
「大丈夫です。すぐに対応します。」
研修会から研修終了後の振り返り会まで、ずっと私は緊張しっぱなしだったんです。
身体は緊張すると交感神経優位になり、血管が収縮します。
その結果、血液循環が悪くなって手指や足先の血液循環が悪くなってしまうんです。
だから、どんどん体が冷えてしまったんです。
でも、当時の私はそんなことは知りませんでした。
上司の思う
明るく・元気・笑顔で仕事をする社員
になるために、自分の気持ちをグッと抑えて、すべてを「大丈夫です。」といって仕事をこなしていました。
「大丈夫」が口癖の 【大丈夫星人】の誕生です。
そして、大丈夫星人にはある特徴がありますが大丈夫星人の特徴は次回お届けします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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