こんばんは、

有賀千恵です。

 

 

 

実に、チェンマイの解剖学の座学、

 

実習は人体の不思議で、宇宙です。

 

子宮はまさに不思議な場所。

 

宇宙の中心、ともいうべきかもしれません。

 

 

さてさて、

 

前回の妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)のつづきですっ!

 

 

 

 

 

 

○妊娠高血圧症候群になりやすい人

 

 

前回もお話ししましたが、妊娠は女性のからだに

 

大きな変化をもたらします。

 

 

その変化にうまく対応できないことから、

 

妊娠高血圧症候群になるといわれています。

 

 

ですが、

 

実際のところ、原因は定かではありません。

 

 

 

ただ、傾向としてはある程度は危険因子はわかっているので、

 

取り上げていきますね。

 

 

 

 

・糖尿病、高血圧、腎臓病の人

 

もともと上記の病気に持っている人、

 

あるいは、かつてかかったことのある人。

 

または、家族の中で、これらの病気を持っている場合も

 

妊娠中毒症になりやすい傾向があります。
 

 

 

・太りすぎ、やせすぎ体型の人

いわゆる、肥満(自分も耳が痛いです(笑))の方は、要注意!

 

肥満になると、心臓を圧迫され、血圧を上げます。

 

真逆である痩せ過ぎの人も、

 

疲労やストレスをため込む傾向があるの、注意が必要です!


 

・とても多忙な仕事やストレスが異様にあったり、睡眠不足がある人

 

過度な疲労やストレスをためこんでしまうと、

 

自律神経、腎臓機能が低下して、尿にタンパクがでたり、

 

血圧があがったりします。
 

 

・35才以上の高年初産と15才以下の若年出産

 

高年初産(わたしもこれは要注意ですね(汗))の場合は、

 

特に妊娠糖尿病などの病気を併発しやすい傾向です。

 

性の未成熟である若年出産の場合も、

 

統計的になりやすい報告があります。

 

 

・多胎妊娠(双子以上妊娠している)の人

 

一般の妊婦さんよりも、母体への負担がとても大きいので、

 

多臓器の機能に負担をかかりやすく

 

その他の病気も、併用して引き起こしやすくなります。
 

 

 

 

・初産婦、または過去に妊娠中毒症だった人

 

傾向としては、経産婦より、初産婦のほうに多いです。

 

また、以前の妊娠の時に、妊娠中毒症だった人も

 

なりやすい確率が高いです。

 

 

 

 



以上のことがあげられましたが、

 

みなさんはいかがでしたか??

 

 

 

親戚には糖尿病をもっていて、高齢出産、初産、しかも、肥満傾向のわたしは、

 

妊娠したら、非常になりやすい・・・・(滝汗)

 

該当するものが当てはまりすぎますね フッヽ(エ` )ノヽ(´エ`)ノヽ(´エ)ノ フッ

 

 

 

 

 

 

 

○早発と遅発では、症状の重さが違う?

 

 

他にも、いろいろと調べると、症状の重さが違うようです。

 

妊娠高血圧症候群は、通常、妊娠20週~分娩後12週の間に起こる、

 

とされています。

 

 

ですが、発症する時期によって、以下の2種類に分類されているようです。

 

 

・妊娠20~32週未満で発症したもの:早発型

 

・妊娠32週以降に発症したもの:遅発型

 

 

実際に、症状が出やすいのは、妊娠8ヶ月以降の後期で、

 

約1割程度の妊婦さんが発症します。

 

そして、症状の重さとしての傾向としては、早発型のほうが

 

重症化しやすい傾向にあるようです。

 

 

 

 

以上のことだけで、

 

今回は前回の半分もかけていないですね。

 

このテーマ、意外とあなどれません。

 

 

次回こそ、母子への影響をとりあげたいと思います。

 

 

まだまだ続く、、、、?

 

 

 

 

 

 

妊娠中毒症 その1

妊娠中毒症 その3

妊娠中毒症 その4

妊娠中毒症 その5

 

 

 

 

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