気づけばその5まで来てしまった。。。

この戦い、最後まで書き上げましたのでよければご覧さいませ。

 

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過去の記事はコチラ

■その1はコチラ(結婚~就職まで)

http://ameblo.jp/army-noti-hare/entry-12204085985.html

 

■その2はコチラ(妊娠~第1子出産まで)

http://ameblo.jp/army-noti-hare/entry-12208554140.html

 

■その3はコチラ(はじめての職場復帰~第3子出産まで)

http://ameblo.jp/army-noti-hare/entry-12277686072.html

 

■その4はコチラ(3人保育園でフルタイム突入)

http://ameblo.jp/army-noti-hare/entry-12287444509.html

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状況

長男:5歳 次男:3歳 長女:1歳半

フルタイム勤務 8-5時

 

3人子供のフルタイム勤務、約1年で私の中で一つの結論にたどり着きます。

http://ameblo.jp/army-noti-hare/entry-12287444509.html

 

<結論>

「子育てと仕事は両立できない」

 

というのはですね

 

<検証>

基本的な育児休業制度がある会社において

普通の女性会社員が育児休業や時短制度を利用したら

本当に仕事を続けていけるのか

 

という課題に対して

 

<仮説>

いや、できるでしょ

だって、できないと世の中おかしいよ

だってじゃあ女性は何のために勉強して就職活動乗り越えて、

就職して働いてきたの?

専業主婦、または一日6時間以下のパート

もしくは自営でしか子育と両立ができない世の中なんなら

女子はぜんぶ家庭科でいいじゃないか!

それか全員起業塾コース学ばせておけばいいじゃん!

 

に対する結論ですww(まどろっこし~)

 

 

結婚して初めて就職したときから、とてもその部分に疑問があったし、

実践を通して、証明できないと

誰もが出産して働ける社会なのかどうか納得いかないし

後輩や世の中の女性も安心して結婚できないじゃん。

続けられないっていうんなら、

若い子だって”今”を頑張れるわけないじゃん。

 

そういう想いがありました。

 

 

でも、この結論、正しく言うと

「今の仕事では、私がなりたいお母さん像と仕事を両立できない。」

です。

 

シリーズ4で書いたように、仕事に体も頭も取られると

自然と家庭の方にしわ寄せがいって、

全く満足に子育てしている感覚がなくなり

罪悪感だけが募っていく状態でした。

 

罪悪感を感じるラインは人それぞれ違いはあると思います。

あと、今の仕事では、といったのはやっぱりボリュームとか責任とか

その辺も大きく関係するので

私個人の結論ということにはなりますが。

 

それに加えて、あと数か月で迎える長男の小学校入学も

これからの働き方を考えるいい転機になっていました。

 

環境の変化に特に敏感な子だというのは分かっていたので

たとえ時短になったところで、

5時に自宅では、「おかえり」は言えない

(ちなみに2年生までには通常3時、週一度4時の帰宅時間です)

 

むしろ、

フルタイムでは出勤が7:10に対して

集団登校が7:30だから

「いってらっしゃい」も言えない。

 

加えて宿題とか準備とか

これまで以上に家庭でのフォローが必要になることが予想されました。

 

この子をここでちゃんと見てあげないと、後悔するよね

また、ここを抜ければ、下の子たちは付いてくるだろうし

またしばらくして働き方も選べるよきっと。

という夫婦での結論となったわけでです。

 

とにかく今この状態を続けることは、私のエゴでしかない。

そう思いました。

 

でもね、やっぱりね。

決めること自体は早かったけど

ここまで、自分の中では両立しようと闘ってきたし

会社や同僚に負担かけながら3回も育児休業取らせてもらっているし

急なお休みもたくさんあってフォローもしてもらったし

すっごく後ろめたい気持ちでいっぱいでした。

 

「逃げる」

 

この状況から逃げるんだ、私は。

突っ走るだけ突っ走って

激突して逃げるのね。

まあいつものパターンっちゃパターンだけど、

 

悔しい、辛かったです。

 

色々なことが重なって気持ちもどん底まで落ちますが

この盛大な折れ方には意味があるのだろうと思って奮い立たせて

それから5ヵ月、再び時短にさせてもらって働きました。

 

ちゃんと担当した立ち上げが終わるまで。

せめてケツはぬぐったと思います。

 

会社も時短勤務者の扱いに慣れていないので

業務量を調整してくれる人はおらず

結局9-18時のズレ勤みたいな感じで働いていました。

 

そして

長男は入学式2日後学校いかない発言からの

謎の発熱4日からの

集団登校いかない宣言からの

毎日学校まで送ってから通勤・・・

 

という、想像以上のぶっ飛び大荒れの小学校スタートだったので

せめて時短にしておいて、毎日遅刻でなくて良かったというのはあります。

 

ただ!

 

これも三人目が2歳だったから、たまたま時短制度が取れているだけで

「子が3歳になるまで」

ですからね。

努力義務の時短勤務制度は。

 

はい、ここ重要。

 

登校から下校までが

親の勤務時間より短くなるのに

制度が使えないこのズレてる感。

 

本気で子供増やそうと思っている制度とは到底思えない。

その辺はまだまだ問題たくさんあると思います。

 

そして最後に、この迷走劇の終盤で本当に思ったのは

「子ども産んだから会社辞めるというのは、英断・・・」

という最初の自分と真逆の結論。

極端に言うとですけどね。

 

要は、出産前と出産後の復帰1年までの間に

自分のこれまで生きてきた間に積み重ねてきた価値観が

ガラッと変わっているんです。

それに気づかない・・・というか、うすうす感じてはいるけど

優先順位を整理できないまま、

復帰突入したことが最も反省すべき点だということです。

 

それができていれば、素直に仕事できない子ちゃんを演じていれた

それがお金も安定して、小学校入るまでの間、穏便に暮らす知恵だったとも思う。

 

復帰したら「子供の数✖︎10%」は仕事量を減らすように調整するコトも

家族の生活を守るママには必要だなと。

 

それに必要なのは、

産後の”自分”と、一度ちゃんと向き合うこと。

これに限ると思っています。

 

そのためにも、ドリームマップはとても有効だと思っていて

産院とか、プレママとか、こんな話ができたらいいなぁなんて思っています。

 

私のようなしくじり先生がね。

発信していくことも大事かなと。

 

長くなりましたが、この経験を

だれかの何かに役立ててもらえれば幸いです!