■その1はコチラ(結婚~就職まで)

http://ameblo.jp/army-noti-hare/entry-12204085985.html

 

<1人目の出産>

就職してから1年ほどたって、仕事にも慣れてきたころ

一人目の妊娠が発覚。

通勤1時間の勤務地に異動になってて、高速道路を袋片手に

つわりの時期をなんとか乗り越えての出産でした。

 

一日中こどもとべったりの約一年を過ごした気持ちからすると

保育園に預けるという行為自体が

なんかもう、命を半分取られるような・・・

泣かれれば泣かれるほど、罪悪感がすごいんだよね。

 

1歳の誕生日から働かなければいけないので

まあ長男の場合は正月休みにかぶるので

正月休み明けてすぐからの出勤ということで。

 

ここで、わかるんですね。

 

1年間お休みをいただいている間の仕事というのは

必ず誰かが補填してくれている、引き継いで仕事をしてくれているわけで

帰ってくる人に明確にアレをさせよう、という部署の意思なくば

完全に、宙ぶらりん。

 

全く役に立てない、一日中机拭いたり、掃除したり

すこし資料作ったりして終わる。

「わざわざ保育園に子供を預けてやっている仕事がこれ!?」

というなんかモンモンとした状態に。

 

まあ、会社も育休復帰という経験が初めてだから

慣れてないからね。

 

そこへ3.11が起こり、どぉぉ~んと気分が下がる。

わざわざ遠く離れて仕事して、なんかあったらどうすんだ。って。

普段の罪悪感もあいまって

働く目的が分らなくなってきた時期ですね。

 

・時短勤務者がほかにおらず、奇異な目で見られて恥ずかしいし、役立たずで申し訳ない

・どうせやるなら意義のある仕事をしたい

・けど、責任ある仕事をたくさんもらっても残業はできない(時短だし)

・しかも、子供が熱出したり突発休みが頻発する年齢

・結局、雑用をやるしかないのか、私も落ちたものだな・・・

 

こんな思いがぐるぐるしてた。

 

ここで気づくべきだったんだよね。

「働く」とういことに対する価値観が、子供を持つ前とは

大きく変わってきていることを。

そこがブレブレだから、働く意味が見つけられなくなり

唯一つなぎ止める理由が「給料」でしかなくなる。

 

そんなところ、ひょんなことから部署異動になって

新しい仕事にやりがいを見つけようとするのだが。。。

 

その3につづく!

 

 

■その3(はじめての職場復帰~第3子出産まで)

http://ameblo.jp/army-noti-hare/entry-12277686072.html

 

■その4(3人保育園でフルタイム突入)

http://ameblo.jp/army-noti-hare/entry-12287444509.html

 

■その5(再び時短に変更~退職の決断)

http://ameblo.jp/army-noti-hare/entry-12290763941.html