ティカル遺跡『ジャガー神殿』
グァテマラのティカル遺跡の続きです。
スターウォーズの舞台にもなった4号神殿頂上からのジャングルを堪能した我らは、今度は1号・2号神殿のあるグランプラザ(中央広場)にやってきました!
1号神殿(ジャガー神殿)↓
ここは、ティカルの中心地。
こちらには向かい合うI号神殿とII号神殿、住居跡のアクロポリスが建ち並びます。
このグランプラザは様々な儀式を行う神聖な場所だったとされています。
グランプラザには向かい合うように「I号神殿」と「II号神殿」が建っています。
2号神殿↓
高さ51mのジャガー神殿は、以前に滑落死亡事故があったようで、現在登ることが出来なくなっていますが、2号神殿の裏側からは木の階段が設置されており、登れるようになっていました。
2号神殿からの眺め↓
ここからは、1号神殿、アクロポリスを含むグランプラザ全体を見渡すことができます。
I号神殿は9層に分かれているとされる地下の世界を意味し、ピラミッドも9段で作られ、頂上の神殿は地下世界の入口を表しています。
この神殿に王とジャガーの彫刻があることから「大いなるジャガーの神殿」と呼ばれているのです。
めちゃくちゃいい眺めです💓
ここで、あることに氣づきました。
この景色、パレンケ遺跡で見た景色と似てる!!
パレンケ遺跡のパカル王は、カラクムルとの抗争に敗れたティカル王の亡命をも受け入れていたそうなので、双方は何かしら関係があったのかも知れません。
過去世でいた場所で、こうして彼と記念写真が撮れる日が来ようとは。。
感無量であります。
2号神殿↓
I号神殿と向かい合うII号神殿には屋根部分に仮面の彫刻があることから「仮面の神殿」と呼ばれ、王妃の神殿であったと考えられているそうです。
グランプラザの南北には住居跡である「アクロポリス」が建ち並びます。
南にある中央アクロポリスには土器や壁画等から貴族や王族が住んでいたと考えられています。
2号神殿を正面から↓
ピラミッドの近くに、お猿さんがいました。
ジャガー神殿の裏側↓
シマクマゲラ↓
ナツフウキンチョウ?↓
オオモリクイナ?↓
広いティカル遺跡ですが、これらの遺跡が見られただけで、私はもう充分満足してしまいました。
私たちは、いったんランチをするために、出口付近まで戻り、再び遺跡内に入りました。
マヤアーチをくぐり抜けると。。
そこは、こんな場所になっていました。
人があまり来ない場所なので、輪になって座り、ここでトビーさんによる恒例の『スピリチュアルワーク』を始めることになりました。
パートナーには、事前に『トビーさんは、グラウディングとか、チャクラとか言うから、付いて来てね』とやり方を教えておきました😂
トビーさんの誘導の元、ワークが始まった途端、遠くて吠えざるが鳴き始めたのです。
吠えざるの声を知らない人には、衝撃の声だと思いますが、一回聴いたら忘れられないでしょう。
皆んな、最初、その声が氣になって、なかなかワークに集中出来なかったようです。
私は、途中から左側のジャングルの部分だけがものすごい風となって、ザワザワ言い始めたのが氣になっていました。
まるで、ジャングルの場所にだけ雨でも降って来たかのような音でした。
トビーさんの誘導が終わると同時に、吠えざるの鳴き声も、ザワザワも止みました。
皆んなに尋ねたら、誰もザワザワの音は聴いていなかったのです。
皆んな、よっぽどワークに集中してたのねー。
とっても不思議な時間でした。
ティカルのジャングルや自然たちと直に触れ合えた氣分になれて、嬉しかったです。
ティカルでの『吠えざるワーク』の事も、きっと忘れないでしょう。
帰り道、1匹のハナグマちゃんが、道案内をしてくれました。
出口へと向かいます。
セイバの樹よ、さようなら。
出口↓
今来た道を振り返ったところ↓
皆んなで、ティカル遺跡に感謝を捧げました。
その姿を後ろからパチリ。
『Gメン75みたい』とうっかり言ってしまった私ですが、意味が分からない人も何人か。。🥶
再び宿に戻ると、木の上から、何やら懐かしい鳴き声がっ!
この特徴ある鳴き声は、コスタリカで遭遇したあの鳥ではありませんか!
オオツリスドリ↓
トビーさんご夫妻は、この鳥のことを『クルリンパ』と呼んでいました。
また、逢えたね!
そうそう、前日シャワーからお湯が出なかったので、トビーさんがホテルの人に聞いてくれていました。
そしたら、太陽光発電なので『18時から21時までホットタイムよー』みたいな返事が。。
なので、めっちゃ期待してその時間を待ちました。
だけど、蛇口をひねっていくら待ってもお湯にならない💦
もう服を脱いでしまった為、仕方なく『ホテルの人の嘘つき〜‼️』と叫びながら、冷たい水のシャワーを浴びるのでした😭
続く。。