ようやく大きな謎が解けました | misaのブログ

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遊びに来てくださって ありがとうございます!

先日、ふわふわさんのお宅に泊めて頂いた事で、私にとっての最大の謎が解けました。

私は、今から5年前に最愛の彼を突然病気で亡くし、半年間打ちひしがれていた事がありました。

彼の死を4日後に知った日

ようやく一歩前に進めたのは、彼との関係を前世療法で観てもらおうと決意してからでした。

彼との過去世を知る

その時、自分で何が観えたか上の記事よりまとめます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

前世の扉を開く瞬間になりました。

「扉を開けて、そこには何が見えますか?」とセラピストさんに聞かれ、一生懸命見ようとしたのですが、最初は真っ暗でした。

「大丈夫ですよ、だんだん見えて来ますよ」と言われました。

するとしだいに、自分が置かれている状況が分かって来たのです。

自分は、木で作られた小さな舟にひとりで乗っているのでした。

次の瞬間、私は感情を抑える事が、全く出来なくなりました。取り乱ししゃくりあげるほど号泣してしまいました。

過去世の自分も、必死に舟から身を乗り出し、海の中に向かって泣いているのです。

何が起きたのかは分かりませんでしたが、誰かが海に沈んでいると直感しました。

それはまさしく、彼に間違いありませんでした。

それと同時に、彼を助けられなかったという、後悔と無念の気持ちが強く沸き上がって来たのです。

どうやら、自分は、海に潜るのが怖くて出来ないようでした。

次の誘導で「彼が生きている時に戻ってみましょう」と言われ、彼が捕ってきた魚を持って来てくれたのが見えて来ました。

その辺りは、美しい海のそばの、小さな村でした。

次の誘導は、彼を失った後の暮らしぶりでした。

私は、白い小犬と暮らしていました。

薄暗い小屋の中と、糸を紡ぐ丸いものが見えました。

そして、生涯ずっとひとりでした。

ただ、彼を救えなかった事を後悔し続け、ひとり淋しく、誰にも看取られずに、最期の時を迎えているのが見えました。

その時、「今の私へのメッセージは?」と聞かれました。

前世では、後悔を引きずったまま、ひとりで生きて行くので精一杯でした。

誰の為にもならなかった人生を悔やんでいました。

だから、誰かの為になる生き方をして下さい、と訴えているのを感じました。

「最後に、彼と話をして下さい」と言われました。

再び号泣。

前世でも救えなかったのに、今世でもまた、助けてあげられなかったと言う後悔の感情が出てきて、また涙が止まらなくなりました。

そして、「来世では、絶対助けるから!」と私は言っているのでした。

この体験を通して、全てが納得出来ました。

何故彼は、全盲であるにもかかわらず、海の中に惹かれてダイビングをやっていたのか、私は、綺麗な海は大好きなのに、何故、海で泳ぐ事がほとんどないのかが、分かったような気がします。

☆☆☆☆抜粋終わり☆☆☆☆☆

私が「今日はどこに行きたい?」と聞くと、いつも「海!」と答えるような彼でした。

私は、この前世療法を受けるよりずっと前に、KAGAYAさんの下の絵を見ていて涙が止まらなくなった事がありました。

photo:01

KAGAYA Everlasting song

それは、魂の深いところで過去世の状況を思い出していたからなんだと、後になって分かったのでした。

自分の顕在意識では知らなくても、過去世の記憶は無意識に出てくるものなんですね。

前世療法を受けた時に、何故彼は海の中に沈んでいたのか、幸せな暮らしだったのに、その日一体何があったのかが分かりませんでした。

そこで、5年間疑問に思っていたことを、ふわふわさんに観てもらったのです。

すると、彼は海に潜っていて、あと少しで水面に出られるという所で、足に海藻か何かが巻きついてしまい、水面に出るのに息が続かなくなってしまったのが観えたそうです。

私は、そのあたりで舟に乗っていたのに、その事に全く気づいていなかったのです。

しばらくして彼の異変に気付き、海の中を覗くのですが、時すでに遅し。彼は透き通った海の中で息絶えていました。

半狂乱になっている自分が分かります。

「misaさん、泳ぐの苦手でしょ?」とふわふわさんに聞かれました。

その通りです。陸上など運動神経は良い方でしたが、水泳は何故か息継ぎが出来ず、25mプールを無呼吸で泳いでいました。

過去世でも、彼を助ける為に水中に入ることが出来なかったようです。

なので、舟を漕ぎ、村の人に助けを呼びに行ったそうです。

そして、ほとんど人の住まない静かな島?を選んで引っ越して来た事をとても後悔したそうです。

彼がもがいていたのに気づかなくて助けられず、彼を舟の上にも上げられず、こんなへんぴな場所でなかったら、誰か周りに人がいてくれたなら、彼の窮地を救えたかも知れないのに。。。

私の後悔は果てしなく続き、自分を責めながら、その後一人で余生を送ったそうです。

私が前世療法で観えたのは、妄想ではなかったんですね。

彼の死因があの時、観えなかったのは、わざと知らされなかったのでしょう。

心が落ち着いた今だからこそ、伝えられたのだと思います。

何しろ、私は前世療法を受けた時に、大きな勘違いをしてしまったくらいですから。

私がこの世に生まれて来た目的は、前世で助ける事が出来なかった彼を、今生で助ける為に生まれて来たんだと思ってしまったのです。

だから、彼を今生でも失ってしまって、もう自分には生きていく目的は無いんだ、とさらに絶望してしまったのです。

でも、そんな時たまたま長澤まさみさん主演の「群青~愛が沈んだ海の色」と言う映画に出会いました。

photo:02


これも後になって分かったのですが、天国の彼は、前世療法をやって私が更に落ち込んでしまったので焦ったものと思われます。

だから、この映画と原作本を読ませたのだと思います。

これは、主人公の女性が海で婚約者を亡くし精神を病んでしまう物語で、私の過去世と同じ状況なので非常に興味を持ち、どう解決したかを知りたかったのです。

タイトルだけで、何故かすごく惹きつけられたのを覚えています。

でも、原作本を読んだ限りでは、私は立ち直る為の解決策を見出す事は出来ませんでした。

しかし!映画の方に!しかも最後の最後のシーンになって、私を救うひとことがあったのです。

群青を観て

映画関係者の福ちゃんに聞いても、あの映画は当時本当に流行らなかったと言います。

あの映画は、まさに大金と手間をかけて私だけの為に作られた映画だと、私は今でも思っています(笑)

事前に原作本も読んでいたから、本にはないシーンだとすぐに分かりました。

この言葉を私にメッセージする為に、彼は私にこの映画を観させたようです。

長澤まさみさんに、亡くなった彼が何と伝えたか。。。

『自分を責めるな!』

私も、前世と今世の彼からしっかりとメッセージを受け取りました。

たわいもないセリフですが、当時の私には魂に深く深く染み込む一言だったのでした。

過去世からのカルマをひとつ手放した瞬間でもありました。

ふわふわさんのお陰で、わだかまりが全て消えました。本当に感謝しております。

お会い出来た事も必然なのでしょうね。彼が導いてくれたのかも知れません。

ありがとうございました。

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