石原東京都知事がワシントンで | misaのブログ

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石原都知事がワシントンで17日未明「尖閣諸島を東京都が買い取る」と発言し、国内外に大きな波紋を広げています。

「大げさに言わないけど、面白い話だろ?これで政府にほえづらかかせてやる」

領土問題は、非常にデリケートな問題です。国を差し置いて勝手に決めるのはちょっと怖いなと思いました。

ワシントンで石原都知事は、原発についても発言していました。

やはり、この方はいつもこういう考え方です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120415-00000515-san-soci

ワシントンで石原知事が言及 原発再稼働

米国を訪問中の東京都の石原慎太郎知事は14日午後(日本時間15日未明)、ワシントン市内の視察先で日本の原発再稼働問題に言及。

「経済成長のシミュレーションもしないで、原発の比重のことも考えずにセンチメント(感情的)に反対反対と言うのは自分の首しめるようなものだ」との見解を示した。

同行記者団の取材に答えた。

石原知事は原発廃止論に「放射能にトラウマがあるのは分かるが、原発を全廃して、とたんに生活が貧乏になって、それでいいんですかという話だ」と述べた。

また、政府に対しては「一番のオーソリティーなんだから、長期のタイムスパンの中で経済の発展のシミュレーションをして、その何%の原発が必要か必要じゃないかを言うべきだ」と、説明責任の必要性を強調した。

石原知事は大震災の原発被害の大部分は津波被害としたうえで、「原発は日本の建築工学できちんとできて、ちょっとやそっとの震度で壊れるものじゃない」とも。

原発建設の歴史を踏まえ、津波想定など過去の危機管理体制の見直しが急務としたうえで、「極端を言うと、原発を東京湾に近い鋸山(千葉県・標高329メートル)に作ってもいいと思う。

ものさえきちんと作れば、津波被害を受けることはない。建築の立地を含めて管理がずさんだったからこうなった」と持論を展開した。

<転載終わり>

原発がなくても経済が落ち込む事はありません。

むしろ事故があったら経済は成り立たないほど被害が甚大です。

仮に貧乏になったとしても、みんなの命と健康さえあったら幸せに暮らしていけます。

今回地震で助かった人々は、ふるさとと愛する家族や仲間がいるだけで十分幸せなことだと分かったはずです。

原発は、この幸せさえも奪ってしまいます。当たり前にある空気さえも吸えなくなるのです。

それに、今回の原発事故は津波の前に地震で配管が損傷しています。

いくら頑丈に建物を作ったとしても、長引く揺れに配管は持ちません。

日本の建築工学を過信していますが、福島原発では蒸気乾燥機の向きが逆に取り付けられたりしていたではありませんか。

人間が作るものには間違いが必ずあるものです。

その間違いが人知れず、原発のどこかに潜んでいるかも知れないのです。

石原氏は経済の事しか言わないけれど、原発で働く人々の被曝や核のゴミの問題はどうするのでしょう。

原発を動かす限り、核のゴミは増え続けます。

石原家の豪邸に引き取って頂けるのでしょうか?