マチュピチュ・インティプンク(太陽の門)へ
🔵6月27日(3日目)②
マチュピチュ村に到着した我ら13名は、シャトルバスに乗り、マチュピチュ遺跡に向かいます。
シャトルバス乗り場は、行列していましたが、5分間隔くらいで何本も出ているので、意外と早く乗れました。
途中の景色↓
マチュピチュ村から遺跡までのジグザグのシャトルバスのルートは、マチュピチュ本来のルートではなく、近年観光用に作られた物なのだそうです。
下の村から400mの高低差を、バスは20分ほどで登って行きますが、歩くと4時間くらいかかるそうです。
シャトルバスありがたし😭
マチュピチュ遺跡の入口に到着しました!
遺跡の中にはトイレがありませんので、ここで必ず行っておきます。
チップに2ソル必要ですが、混まなくて比較的キレイなトイレでした。
ペルーでは、トイレットペーパーペーパーは、流さずにゴミ箱に捨てます。
ペルーでは、あちこちに犬が寝ていました。
こちらの階段を登って行くと遺跡へのゲートがありました。
こちらの道を進んで行きます。
この階段を登って行くと、
ハチドリがいました!(トビーさん撮影)
可愛い🩷
ハチドリに遭遇するのは、良い兆しだそうです。
ワイナピチュがよく見えてきました↓
が、私たちは、遺跡とは反対側に進んで行きます。
えっ?いったい何処に行くの?
草むらで、ガサゴソ音が聞こえると思ったら、ずんぐりした鳥さんみっけ!!
現地ではピチンコ、日本名は『アカエリシトド』と言う、いわゆるどこにでもいるスズメなのだそうです。
所々に階段がある緩やかな坂道なのですが、花崗岩と青い石も使われた石畳の道が意外と歩きにくいので難儀しました💦
古代の石組みがありました。
画像を後でチェックして氣づきました!
空に龍がいる!!
昨日、アマルマルカワシ(龍の神殿)に行って来たから、ついて来てくれたのでしょうか?
途中にあったこちらの遺跡は、「大岩の墓石」と呼ばれ、そばで人骨が沢山発掘されたのだそうです↓
さらに進んで行きます。
90分ほど登った頃「タンボ」と呼ばれる『宿泊施設』の遺跡が現れました。
昔は、外部からの来訪者はこの辺りで宿泊してマチュピチュ中心地には入れなかったようです。
大きな一枚岩の祭壇のような石があり、そこでまた儀式をしました。
その場所に座り、皆んなで瞑想もしました。
魔除けのネックレスを捧げ持っているところ↓(ひとりひとり順番にやりました)
ここにも、スズメちゃんがいました↓
その場所を過ぎると、後方にマチュピチュ遺跡が広がっていました。
手前に見える白いジグザグ道が、シャトルバスが登り降りするルートです↓
ポンチョが映える!
そして、最後に少し急な斜面を登りきるとついに!『インティプンク』に到着!
ここが、マチュピチュ初日の目的地だったのですね!
インティプンクはマチュピチュから見ると東側に位置し、ケチュア語で「太陽の門」を意味するそうです。
ここまで通常約1時間の道のりなのですが、私たちは2時間を要しました💦💦
マチュピチュ初日から、修行でした😭
お腹も空いていて、エネルギー切れです💦(結局、お昼抜きになりました😭)
マチュピチュ遺跡(中央)と、私たちが登って来た道(左側)↓
インティプンク周辺には石積みの遺跡が残っていました。
当時、ここはインカの人がクスコから『インカ道』でマチュピチュを訪れるのに必ず通る入口だったそうです。
そして、ここは聖なる都市に出入りする者を監視する警備員がいた重要な検問所として機能していたようです。
こちらを右奥に進むと、『インカ道』からのゴールの門がありました!
クスコから続く道のここがゴール↓
この道は、オリャンタイタンボから4日かけて歩いて遺跡に至るトレッキングツアーの通り道として現在も利用されているのでした。
ちょうど、観光客の方々が『インカ道』を登って到着したので、皆んなで拍手をして出迎えました。
その方たちは、日本人らのいきなりの拍手に訳が分からずびっくりしていましたよ😂
到着を総勢13名に祝ってもらえるなんて、ラッキーな方たちです💓
そして皆んなで、少し階段を降りてみて、まるでオリャンタイタンボから我らは登って来たかのような擬似体験でゲートをくぐってみましたよ〜😂
4日も歩くなんて、ムリぃ〜💦💦
私たちは、インティプンクでゆっくり休みながら、マチュピチュ遺跡全景の景観を楽しみました。
空には彩雲が出ていました。
インティプンクの最も重要な側面の1つは、インカの高度な天文知識と太陽への崇敬にありました。
特に冬至(南半球なので)である6月21日の頃には、太陽は門を直接通過し、マチュピチュへの道を照らすのだそうです。
計算されているのね〜!
『インティプンク』の標高はワイナピチュ山頂よりも高く、標高2,745mもあるのでした!
どうりで、ワイナピチュが低く見えるわけだわ‼️
そして、私たちはマチュピチュ遺跡に向けて、また歩き出すのでありました💦
続く。。