村上 ポンタ | YOGAと瞑想、倍音の世界へ 青山雅明のブログ

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ヨガと瞑想、倍音でより大きな意識と繋がりましょう。
Let's Enjoy!

今日は、吉祥寺MANDARA2に友達のライブを見に行った。
ヤツマターズ、ノイズ合唱団、口琴オーケストラ、BEN KENP。
それぞれに面白かった。
口琴オーケストラは、スティーブライヒっぽくて宇宙人的サウンドだった。
ノイズ合唱団はまだ荒削りだが、ハプニングっぽくてスリリングだった。
BEN KENPはニュージーランド出身で、歌心のある良いシンガーだった。
GIBSONのハミングバードとJ-60を使用していた。
GIBSONの音は好きだ。繊細すぎず、でも奥深く懐かしい音が良い。
沢山の人が話しかけてくれた。懐かしい人、よく会う人、
旅で会った人。

帰りに、友達からの電話で下北沢のSTOMPに行くと
村上ポンタさんがいた。
ポンタさんと言えば、日本のトップドラマーである。
山口百恵もピンクレディーも沢田研二も皆この人が叩いているのだ。

つまり、僕らはポンタさんのドラムを聴いて育ったわけだ。
ポンタさんと一緒に酒を飲んで面白い話を沢山聞かせてもらった。
ツアーやレコーディングの裏話。80%は下ネタだったけれど。

そして、スネアを叩いてくれた。
なんだか、夢中になって遊んでいる子供のようだった。
本当に楽しそうに、気持ち良さそうにブラシで叩いていた。
テクニック的なことよりも、音に対する愛情を深く感じた。
一つ一つの音を、いとおしそうに叩き出してゆく。
そんな、ポンタさんの姿自体が音楽的で説得力があった。

帰り際に「気をつけて帰れよ!」とあの笑顔で言ってくれた。
なんだか、良い一日だったな。