CITTA手帳で オンリーワンの魅力を引き出すスタイリスト
稲岡 恵です
 
 
 
 
 
 
 
 
 
↑タイトルはユーミンのメロディで読んでくださいね(笑)
 
 
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私の過去シリーズ
お付き合いいただきありがとうございます
いよいよ、最終回なるか⁉️
 
 
母は、認知症がどんどん進み、寝たきりになった
会話もほとんどできなくなり、無表情になってしまった
 
最期の方は胃瘻で何も食べられず、毎日が過ぎていくだけだった
何が楽しいとか、何が食べたいとか、そんな感情はなくなっていた
全てが弱っていき、そのまま亡くなった
 
 
とてもとても悲しかったけど、ただ寝ているだけで、ホントは痛いとか嫌だとか、何も言えない姿を見るのは辛かったから、安らかにゆっくり休んでねと思った
 
何もしてあげられなかった後悔
その後悔がずっとずっと消えなかった
申し訳なくて仕方なかった
もっと元気なうちに
してあげられる事いっぱいあったよね
 
いまだに まだそう思うよ
ごめんね、お母さん
 
 
 
 
 
母は、父との結婚を機に大阪にやってきた
40年以上 大阪に住んできたけど
ずっと故郷に帰りたいと言ってた
仲良しの妹のいる埼玉へ 
 
 
友達があまりいなくて
ずっと家で編み物をしている人だった
テレビを見て1日が過ぎていく
そんな毎日だった
 
 
そんな母を見て育ったから
母には申し訳ないけど
家にボーッと居るのは嫌だなって思った
 
 
「私は友達をたくさん作って楽しく過ごし、仕事もバリバリ頑張る 充実した毎日を楽しく過ごすお母さんになる 」
 
ずっとそんな想いがあった
 
友達は幸いにも恵まれて
仕事を頑張るぞ と思った
 
まずは、子供が帰ってくるまでのパートを始めた
 
それが思いもよらぬ忙しさとストレスで
お昼過ぎには終われるはずが、終われなかった
 
 
約束と違うと思ったが、言えなかった
 
 
仕事できると思われたかったし
頼りにされることは嬉しかったし
嫌とは言えない私は、ひたすら頑張った
 
 
ある時、原因不明の体調不良が続いた
だるくてだるくてたまらない
ずっとムカムカが続いた
血液検査ではなにも見つからず
様子を見ながら2ヶ月ほどした頃
白目が真っ黄色なことに気がついた
黄疸だった
 
再度クリニックを受診したら
翌朝8時に、
先生から慌てた声で電話がかかってきた
「肝臓の正常値20くらいの数値が830もある。原因によっては命に関わる。紹介状を書くから、今すぐ入院の用意をして、病院へ行ってください」
いつものように朝みんなを送り出した後の電話
主人や子供に会うことなく、そのまま1ヶ月の入院となった
 
 
その時私が思ったことは
 
あぁ、これで仕事辞められる
何も考えずにずっと寝ていられる 
 
ホッとした気持ちだった
24時間ただひたすら寝たかった
寝ても寝ても、いくらでも寝られた
 
親の事、子供の事、仕事の事
考えんとこ、ていうか、今だけは考えんで済む
プレッシャーから解放された感じ
今だから言える本音
 
 
その時 これからの人生について考えた
 
 
 
母の死
自分の入院
母の人生を思い返し
自分もいつ死ぬかわからないことを実感した
 
 
そろそろ、自分も楽しみたい
今までもそれなりに楽しんできたけど
もっともっとやりたいことをやり
頑張れることを頑張りたい
 
 
そんな気持ちになった
 
 
ただ、やりたい事が何なのか、よくわからなかった
 
 
 
 
 
part7へ続く
 
 
次回こそ、最終回なるか⁉️ (笑)
 
 
 
 
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