ジョギングは「キツイ」「続かない」と思っている方は多いと思います。
また、ジョギングをしたくても ヒザや腰に自信が無い方もいらっしゃるでしょう。
特に体重の重い方が走ると、ヒザや腰にかなりの負担をかけてしまいます。
ところが、ラク~に走れるのに生活習慣病の改善、もちろんダイエットにも効果が有る走り方があったんです。
それは、NHKためしてガッテンで紹介された、スロージョギングです。
足腰の負担を小さくするには、体の上下動を小さくする必要があります。
体の上下動を小さくするには、2つのポイントを守ると良いそうです。
・歩幅を小さく
・足音を小さく
この2つのポイントを意識して走れば足腰の負担は軽減されます。
筋肉は、瞬発力がある「速筋」と持久力がある「遅筋」の組み合わせでできています。
速く走ると速筋を使い、疲れが出ます。
ゆっくり走れば持久力の有る遅筋だけで走れるので、疲れずに長~く走ることができます。
スロージョギングの基本的な走り方は、歩くくらいのスピードでゆっくりと走ること。
時速4~5キロ以下で走ると持久力がある遅筋だけで走れます。
歩くくらいのスピードならウォーキングと同じでは?
と思われる方もいらっしゃるでしょう。
時速4キロの同じスピードでウォーキングとスロージョギングの消費エネルギーを比較すると、
なんと!
スロージョギングの消費エネルギーは、ウォーキングの1.6倍も多いということがわかったそうです!
また、スロージョギングに慣れてくると
もっと、速く走りたい!
という気持ちが高まってきます。
身体が運動を求めてくるようになるんですね!
でも、あまり速く走ると疲れが出てきます。
疲れが出ないギリギリの速さは、「走りながら会話が続けられる」事。
あくまで目安ですが、走りながら会話を続けるのが苦しくなったらペースオーバーという事です。
【スロージョギングの効果】
体重が重くても安心して走れるスロージョギングには、どのような効果があるのでしょう。
●コレステロール減少
●尿酸値が下がる(痛風予防)
●血糖値が下がる(糖尿病予防)
●中性脂肪が下がる
●毛細血管の数が23%も増加
【スロージョギングのやり方・方法】
●背筋を伸ばして、やや前傾姿勢
●足は蹴らずに押すような感じで
●歩くくらいのスピードでゆっくり
●速く走る時は、会話ができなくなる一歩手前までのペースで
●キツクなったら歩く
●腰やヒザが痛い方は、ジョギングしない事
●1日30分(10分を3回でもOK)を目標にしましょう
この運動法は、走るのが苦手で続かなかった方にはオススメの運動だと思いますよ。
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パトリック スニーカースタジアム
初めてジョギングをされる方は、
シューズにも気を配ってください。
良いシューズは足への負担が違いますよ。
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