神戸には美味しい食べ物がたくさんあることは当然知っていますが

初神戸に等しい観光客が食べるなら、やっぱり中華街は外せないよね~
因みに、中華街がある南京町(なんきんまち)は
明治元年の神戸港開港の頃に誕生し
昭和初期には関西の台所として大いなる繁栄を見せたそうです
その後、昭和50年頃から中華街としての町作りを始め
現在のような町並みになったとのことです
過去「青ブロ」でもご紹介した通り、僕は横浜・長崎の中華街には行ったことがあるので
これで三大中華街を制覇しましたよ~
と言うことで、さっそく中国が初めて海外に輸出した大理石から作られた
「長安門」から中華街に入りましたが~

「南京東路」は沢山の人出で賑わっていて、いるわいるわの大騒ぎ
前日の道頓堀にも負けないくらいの大勢の人が集まっていましたが
是非とも訪れたかったお店を探して、歩き回ると~

遂にその店「民生 廣東料理店(みんせい かんとんりょうりてん)」を発見しました
当店は、長年神戸市民に愛されてきた
南京町で40年以上続く一番老舗の広東料理店ということなので
30分以上並ぶことになったけど、そこは美味しい物を食べるためだから我慢我慢
行列に並んでいると、当店マスコットの「だいご君」を発見したのでパチリ
それにしても、この姿も愛らしいよね~
とか、あれこれしてるうちに店内に入ることができて~
『かんぱ~い
『ひゃ~、うめ~よ~
それにしても、初日の大阪からビール飲みすぎかな~
とか思っていると、創業以来の看板料理である「イカの天ぷら」(1,700円)が登場しました
この料理はイカの女王と言われる「あおりイカ」に片栗粉をつけて揚げた
シンプルな食べ物なんですが、一口食べると~
『メッチャ美味いよ~
この料理を食べたいがために来店する人がいると言われるだけのことはあり
メッチャ美味しかったよ~
そして、餃子大好き息子くんがチョイスしたのは「揚げ餃子」(1,050円)で~
パリッパリの皮に包まれた餃子は香ばしくて~
『これまた美味いよ~
焼き餃子が大好きな息子くんですが、揚げ餃子も好きになったそうですよ~
そして、カミさんがチョイスしたのは「酢豚」(1,400円)で~
見るだけでヨダレが出そうな豚肉を一口食べると~
『ヤバいほど美味いよ~
酢豚は中華料理屋さんなら、どこの店でも食べれるけど
当店の酢豚は一級品の味だったよ~
そして、最後にオーダーしたのは「五目焼きそば」(1,050円)で~
半熟の目玉焼きがトロ~りとした餡の上に絶妙に乗っていましたよ~
そこで、お皿に取り分けて、一口食べると~
『これまた美味いよ~
薄味の焼きそばに、餡のしっかりした味付けが絡んでおいしかったよ~
「民生 廣東料理店」には、この他にも「ミンチのレタス包み」とか美味しい料理もあるそうで
噂通りレベルの高いお店だったですよ~
その後、「いや~参っちゃったな~人形」(名付け親:青ちゃん)前を通り過ぎ~
これまた大賑わいの中華街の中心地「南京町広場」に辿り着きました
ここでは、豚まん発祥の店「老祥記(ろうしょうき)」で
発祥の味を食べるのを楽しみにしてましたが、ご覧のとおりの大行列
それなら記念撮影をしようと考え~
あれこれ撮影しましたよ~
でも、これはやりすぎだったかな~
それにしても、本当は「老祥記」で豚まんを食べたかったのですが
「老祥記の豚まん」は向かいの「曹家包子館」でも売っていて
『こっちの方が早く買えるよ』と言われたので
時間もないし、同じ豚まんが食べれるならそっちでもいいかな~と思い、並びました~
因みに、「豚まん」とは
中国の天津包子(テンチンパオツー)と呼ばれる饅頭を日本人に合うように改良し
1915年(大正4年)に「豚饅頭」と名づけて販売し始めたそうですよ~
発祥の店が大好きな僕ですが、正に「食に歴史あり」ですね~
そして、ここにはこんな可愛い人形があったので~
『あはは・・・
周りの女性から『可愛い~』とか言われたので
ちょっぴり照れながら手を出してました~
そして、こっちの人形はごみ箱だったんですね~
こんな可愛い人形が、ご飯をねだるような仕草をしてるので

みんなもゴミをしっかり捨てようと思ってくれるでしょうね
こういう合理的なユルさは大好きで~す

そして、並び始めて15分後に、漸く順番が回ってきて~
美味しそうな豚まんが、たくさん蒸し上がってきて~
10個~20個位購入する人がいるので、ドンドン減ってきましたが~
漸くゲットしましたぜ~
待ちきれないので、急いで袋を開けると、美味しそうな豚まんが姿を現しましたが
これが発祥の店「老祥記」の「豚まん」(1個90円)
1個90円だけに小振りサイズだったけど、中には豚肉がたくさん入っていて~
『メッチャ美味いよ~
息子くんも大満足の味だったよ~
あまりの熱さにビックリした顔をしてますが・・・
それにしても、『先ほど中華料理を堪能した直後に、豚まんまで食べたの~
とのご意見もあろうかと思いますが、僕にとってはこれしか食べれなかったのが残念で
あんなに朝食を食べなければよかったな~と、毎度の如く反省しました
そして、「南京南街」へと向きを変え~
テクテク歩いていると、色々面白い物があったので、パチリ
やっぱり初めて来る町って、当然ながら初めて見るものばかりなので
どれもこれも興味深くガン見しちゃいましたよ~
そして、「海栄門」にて、中華街ともお別れ
テクテク散歩の旅は、まだまだ続きますよ~
前作で『ランチは中華街だ』とご回答いただいた皆さま、ご正解おめでとうございま~す
(と言っても、景品は何もありませんが・・・
それにしても、ちぃちゃん、神戸って北野町はお洒落な雰囲気がいいし
中華街は美味しいものだし、最高だよね~
【「青ブロ」のバックナンバー】
「横浜中華街といえば、やっぱり…」編
「長崎中華街での大満足の晩餐」編