【本年最後の東京編 その1】
本年も色々ありましたが、今回は本年最後の東京出張
昼間はメッチャ仕事をして、身も心もクタクタになっていたものの
折角の東京の夜なので、いつものように飲みに繰り出しました～
今回訪れたのはサラリーマンの聖地、新橋
このSL広場の夜景も、去年までは見慣れたものでしたが、久し振りだと結構嬉しくて～
お上りさんよろしく、SLの写真を撮りました～
その後向かったのは、SL広場から徒歩5分程度の場所にある
東京おでんの名店「お多幸」
新橋には当然の如く、飲み屋さんはたくさんあるのですが
今回は少し寒くなってきたので、おでんを食べることにしました～
しかし、あまりにも喉が渇いていたので、説明は後回しにして～
『かんぱ～～い
』
『ひゃ～、うめ～～よ～～
』
この日もこの一杯のために頑張ったみたいなものでした～
ここで、恒例のお店紹介ですが
「お多幸」とは1924年（大正13年）に銀座五丁目で創業し、2002年(平成14年)に日本橋に本店を移転した
純関東風本格おでんの名店なんですよ～
日本橋本店には何度か行っていたのですが、新橋店は初めてで
加えて「お多幸」自身も「青ブロ」に漸く初登場しました～
そして、待つこと5分強で、お待ちかねのおでんが登場しました～
少し暗かったので、ちょっと恥ずかしかったけど、フラッシュ撮影しました～
しかし、この明るさの中でも「大根」の黒々さは際だってますね～
これぞ、まさしく東京おでんの色だわ～
そして、「ちくわぶ」や「はんぺん」、これも東京おでんの醍醐味だよね～
そんな「はんぺん」を一口食べると～
『美味いよ～』
やっぱり寒い日のおでんは最高だよね～
九州や関西などのように薄口ダシのおでんも美味しいけど
真っ黒の東京おでんもなかなか美味しかったよ～
『お酒はぬるめの燗がいい･･･』
当然この店には炙ったイカはないものの、この懐かしいフレーズを思わず口ずさみたくなりました～
そして、最後にオーダーしたのは
当店名物で一日20食限定の「半熟めし」と日本橋本店名物の「とうめし」
因みにこの日は二人で来店していたので、仲良く半分ずつ食べましたが～
『美味～～い』
と、ガッツポーズをしたのは言うまでもないですね(当然心の中で･･･)
本当にガッツポーズしていたら、変なおじさんになっちゃうからね～
『80年間守り伝えてきた秘伝のダシをたっぷり吸った半熟玉子
トロトロの黄身の甘さが、茶飯の味を一層引き立てています』
とのキャッチコピーは、伊達ではなかったよ～
そして、これが日本橋本店名物の「とうめし」
少しピンボケしてるのが残念ですが
「とうめし」とは、ご飯の上につゆをたっぷりとかけ
その上におでんのつゆをたっぷり含んだ豆腐を乗せたものでこれがまた美味いんだな～
このメニューは当店では取り扱っていないのですが、今回は我がままを言って作ってもらいました～
『懐かしい味は相変わらず絶品でしたよ～。ご馳走さまでした～』
その後、酔いざましにブラブラ歩いていると、鳥居を発見したので～
吸い込まれるように歩いていくと、「烏森神社」にたどり着きました
因みに「烏森神社」とは、平安時代の940年に平将門が東国で乱を起こした際に
時の将軍藤原秀郷が武州のある稲荷に戦勝祈願をした際に白狐が表れ、白羽の矢を与えたが
その矢を持ち、東夷を鎮め得た秀郷が、そのお礼として神鳥が群がる場所が霊地であるとお告げされた
桜田村の森に神社を創建したのが当社の始まりであると言われています
新橋駅から徒歩5分の場所に、そんな歴史溢れる神社があるなんて、今まで知りませんでした～
そして、「世の中の人たちが幸せに暮らせますように」との願いを込めて、参拝しました～
今回の東京編も長編になりますが、お付き合いよろしくお願いしますね～