今日は、また県立図書館まで行って、五十嵐絹子さんの講演会を聞いてきました。
県立図書館が毎年、開催している「子ども読書スキルアップ講座」の第2回。
「学校図書館が変わると子どもが変わる、学校が変わる」という題目で、ありました。
五十嵐絹子さんの本は、以前、何冊か読んでいて、どんなことを話されるか
興味があり、参加してみたのでした。
なるほど、話されていることはいちいち納得だし、確かにその通り!といえるものでした。
とても勉強にはなりましたが、五十嵐さんの仰っているようなことを実践するためには、
今の自分の体制では、とんでもないが、不可能であることを実感してしまいました。
学校図書館をフルに使った、こういう活動は一校につき司書が1人配置されているところではないと、
とてもじゃないが、ムリです。
司書独自の工夫や努力では、とても足りません。
学校の教育機関の一環として、あるためには絶対的に足りないものがあります。
最後の方で話された、校長へのアプローチ・・・
ムリです。五十嵐さん・・・ と、言いたかった。
○○できないから・・・ということを理由にせずに、どんどんやりましょう!
と、仰っていたけれども。
アンケートには、
「とても勉強にはなりましたが、今の自分の状況ではとても実現できなそうなこと、
理想と現実とは違うと思いました」と書いてきました。
情けないことですが、これが現状なので。
余談: うちの近辺の市の学校図書館の司書の方とお近づきになれました。
お隣のY市の、小中学校の方、3人さん。
うちの町は、私1人なので、Y市の方々といっしょに何かできれば
よいですね、というお話に。
これは今日、一番の収穫でした。
本当になれば、よいな。