おはようございます。
長谷川です。【昨日の記事の修正・追記です】
いわゆる安保反対を主張する方々には
一番大きな運動体として
「総がかり行動実行委員会」があります。
そして
「シールズ」も総がかりの一部として
統一行動をとっていました・・・。
しかし、足並みが乱れ、対立が生まれているのです。
まずこちらをご覧ください。
■国会前のデモは2部制になっていることがわかります。
前半→総がかり。後半→シールズというように。
しかし、その実態は…
■前半の「総がかり」がデモが終わったら「終了しました」と宣言。
に対して非難しているのです。
■「総がかり」の「蛍の光」モードは、狙っているとしか思えません。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
現状の左翼の活動家は
このようなすみ分けになりつつああります。
〇総がかり行動実行委員会
→従来の労働組合の方から構成されている。組織動員力は多いでしょう。総評や連合なども支援しているでしょう。
「総がかり」主体のデモの様子。組合の旗が多く、比較的、年齢層も高めです。
〇シールズ
→民主党、共産党の下部組織民青団などが協力。
動員力は少ないが脚光を浴びていることは間違いない。
年齢層は若い。「総がかり」とプラカードも異なるものを使用しています。
そして
この両者の間で非難がされています。
■総がかりのシールズ非難
恐らく大学の教授でしょうか。
人民という言葉を使用していることからも
年輩者であろうことは間違いないでしょう。
シールズのコールに対して中傷を加えています。
■シールズの総がかり非難
こちらも総がかりのデモのやり方に非難を加えています。
総がかりが「警察は国家権力の犬」のようにとらえてるからでしょう。
そのため、警察に対して示威行動をとっていますが
それに対し、シールズ側がそれは良くないと思っているようです。
シールズ側の非難は他にも多くあります。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「安保反対」で結集した「左翼」は
今、激しい対立の構図になっています。
産経新聞では
「シールズが反原発の活動にシフトした」と報じていますが
さてはてシールズが、本当にシフトしたのか懐疑的です。
9月23日
開催されました。
これは「総がかり」の関係者メインの集会でしょう。
安保反対デモで、常に先陣を切っていた
「総がかり」の菱山南帆子氏も参加しました。
そこでもスケジュールは分けられながら
シールズ奥田氏も参加していました。
参加の様子について
感想を述べている方がいます。
しかし、奥田氏は反原発について言及しなかったと。。。
※ツイートの貼り付けであるため動画は閲覧できません。
こちらに一応リンク張っておきます→https://www.youtube.com/watch?v=n_iVOnI8eO4
(動画を見ると…確かに原発のことは一切発言していません。
後ろから撮影しているため拍手をしている方が
一部であることがよく分かります。)
シールズの反原発路線シフトは
やはり「まやかし」であると思って間違いないと思います。
シールズが左翼集会にでてアピールするための
口実でしかないでしょう。
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