SEALDs ~もしも、天安門事件に巻き込まれたら…

【現代から、時空を超えて1989年6月4日に…】

 

 

【日本、東京都千代田区 国会議事堂前】

 

2015年9月
国会前に集まった
奥田氏を始めとするSEALDs。

奥田「さて、はじめようか・・・」
皆につぶやき、テレビカメラを探す。
 
取材が来ているか確認する…
奥田にとって、それが重要なこと。
 

辺りには
多くの50代前後の男女が渦巻いていた。
奥田の近くには、チラホラ20代の若者も見受けられる。
 
すでに太鼓やドラを叩き、デモは始まっていた。
奥田は、やおらメガフォンを肩にかつぐ。
 
 
叫ぶ言葉は、ここ半年間、ずっと使ってきた同じ言葉
「戦争法案反対」
 
様々なところで「そんな法律など存在しない」と
突っ込まれ続けた。
 
このデモは、「戦争法案反対」と連呼する祭りでしかない…
だからそう呼びかけているのだ。
 
奥田は内心こう思っていた。
「そんなことくらい法案名を確認すれば分かる」
 

「9条守れ!」
「自衛隊を守れ!」
「安倍政権は憲法守れー」
 
奥田がいつもの言葉を
パターンを変えて繰り返しているとき…
 
 
上空からゴウーっと聞こえ始めた。
 
上を見ると…
 
 
空から紅い渦巻きが、ものすごいスピードで
降りてきている…
 
身を伏せる暇もなく、
SEALDsの男女に紅の閃光が包まれた…
 
 
数秒だったのか
数分だったのか…全く記憶がない
 
SEALDsの男女が
紅い無重力の空間を通り抜けた…
 
 
♪*:・’゚♭.:*・♪’゚。.*#:・’゚.:*
 
【中国、北京 天安門広場前】

やがて紅の空間から解き放たれ
青い空が見えてくると・・・
辺り一面に人が溢れていた。
 
 
そこにいる人々の服は、かなり古風だ。
そして大きな垂れ幕を掲げていた。
 
話している言葉はわからない。
奥田は韓国語なら聞き覚えがある。
しかし、それとも違うようだ。
 

とにかく、この場が
「デモの場」であることは間違いない。
 
奥田は、皆にこう伝えた。
「SEALDsはデモのために活動しているんだ!
ここがいつもの国会前とは違っても
シュプレヒコールをやろう!」
 
周りのメンバーも同調する。
 
デモが始まる。
「安倍はーやめろ!」
 
辺りから人がいなくなるまで
続けようと決心し、叫び続けた。
 
やがて…
 

日が暮れるころ…
 
なんと!
奥田らの目の前に
戦車のようなものが見えてきた…
 
 
奥田は目を丸くする。
そんなことあるはずもない。
 
デモは、正当な国民の権利。
警備に守られ、デモに反対の意見を持つものですら
その場に入れないようにしている。
 
しかし近づいてきたのは
どう見ても、戦車だ。
さらに軍服を身にまとったものも、次々と現れる。
 

戸惑う奥田。
 
そばにいた
ほなみが奥田に確認もせず
皆に呼びかけた。
 
「これって本当の戦争じゃん!
今、戦争反対ってうちらがいわないと!!」
 
 
SEALDsのメンバーは
ほなみの言うことがもっともだと思った。
 
一斉にプラカードを掲げていく。
 
ほなみは叫んだ。
 
「戦争はんたーいっ!!」
 

SEALDs
「戦争はんたいっ!!!」
 
奥田
「平和憲法を守れ!!!!」
 

しかし、
その声は虚空に消え
戦車は奥田らの真ん前にまで迫る。
 
その時、乾いた音が聞こえてきた。
 
パン!
パパン!!
 
軍服を着たものが、そこにいた人々に
銃を向けて撃ち続けているのだ。
 
 
奥田は脳裏に一つの言葉が浮かんだ
「マジでヤバい」
 
それでも・・・
ほなみを始めとするSEALDsメンバーは
ひるむことなく、
「安倍をしめころせー」
などと叫んでいる…
 

パーンッ!!
 
だいぶ近くで銃声が聞こえた。
 
奥田は、つぶやきながら横をふと見る。
「ガチだなこれは」
 
「Fight for liberty」という
プラカードを持ったものが、その場に倒れたのだ。
 
 
奥田は、さすがにメガホンを投げ捨て
そこから立ち去ろうとする。
 
 
ほなみが叫ぶ。
 
「おっくん!どこいくの?
これはネトウヨが戦車の模型を〇×△…
安倍の暴走とめ・・・」
 
バンッ!
 
話している最中にほなみも打たれてしまった。
 
 
♪*:・’゚♭.:*・♪’゚。.*#:・’゚.:*
 

1989年6月4日。
 
時空の壁を越えて
北京の天安門広場に現れた
SEALDsの悲しい末路。
 
共産党当局は
人民解放軍兵士は
このように噓の指示を出していた。
 
反乱軍が暴れている、と。
 
解放軍は、そこにいた
英語のプラカードを持ったものが
いち早く「あやしい」と悟ったそうな。。。
 
 
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下北沢カフェ&バー「JAM」
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