おはようございます。
長谷川です。
いよいよ明日、9月3日に迫った
中国の【軍事パレード】への反対・抗議の声。
現在までの政府中枢の方の
するどい指摘をご紹介します。
産経新聞の記事より抜粋しています。
まずはこちらから
■「大島衆院議長、潘国連総長に抗日行事出席に懸念!」■
大島理森衆院議長は8月31日、ニューヨークの国連本部で潘基文事務総長と会談し、潘氏が北京で行われる抗日戦争勝利記念行事に出席することに懸念を伝えた。
大島氏によれば、潘氏は会談で、戦後70年の節目にあたって過去から学び、未来の平和を構築するため、ロシアやポーランドなどで行われている記念行事に参加していると説明。日本が示す懸念については、「そのような思いを日本国民の皆さんが持っていることに留意していく」と述べたという。
■国連事務総長の主張、菅官房長官が瞬殺!」■
菅義偉(すがよしひで)官房長官は31日の記者会見で、国連の潘(パン)基文(ギムン)事務総長が3日に北京で行われる抗日戦争勝利記念の行事に出席することについて「国連は中立であるべきだ。国際社会の融和と発展、未来志向の姿勢を強調することこそ、国連に求められている」と強い不快感を示した。国連の役割を「世界唯一の真に普遍的な機関」とする潘氏だが、その姿勢は国連の中立性に疑義を生じさせている。
菅氏は記者会見で、「いたずらに特定の過去に焦点を当てるのではなく、未来志向の姿勢をとるよう促すべきだ。国連には190カ国以上が加盟している」と述べた。言葉を選びながらも、潘氏の「軽率な対応」(官邸筋)を強く牽制した格好だ。
本来、世界平和の構築のためにある国連が、どこか一つの国の軍事パレードに出ること自体
■「米国務省・中国に不快感 戦争犯罪人のスーダン大統領・抗日行事に」■
米国務省のトナー副報道官は8月31日の記者会見で、国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出ているスーダンのバシル大統領が北京で9月3日に開催される「抗日戦争勝利記念行事」出席のため訪中するとの報道があるとして、懸念を表明した。
「ICCの逮捕状が出ている人物を招待したり、移動を支援したりすることに反対する」と指摘。国連安全保障理事会の常任理事国として中国は国際社会の懸念を考慮すべきだと語り、中国の対応に不快感を示した
とてもいい指摘だと思います。
国際刑事裁判所から逮捕状が出ている方を呼んでいる…
これはまさしく、このパレードが世界に背を向けた非人道的なものであることを
克明に表しています。
スーダンは日本と戦ったこともありませんし
呼ぶ意味も全くわかりませんが・・・
こちらもぜひご参照ください。
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そして新華社は先月26日、
『日本の侵略戦争の犯罪行為を謝罪すべきなのは誰か』
という見出しの記事を配信。
そのなかで「天皇裕仁は日本が侵略した被害国と国民に、
死ぬまで謝罪の意を表したことはなかった」として、
先の大戦について天皇陛下に謝罪を要求したのです。
それに対し…
■「天皇陛下に対する礼を著しく失している!」■
とてもいい反論ですね。
そもそも昭和天皇は、平和愛好家で
諸外国との争いを避けておられました。
それは開戦前の御製や、終戦前、ポツダム宣言受諾を
勧められたという幾つかの事例を推察しても明らかです。
時の政府が
「開戦に至ってしまったこと、そして敗戦に至らしめたこと」
その責任を取ることは必要でしょう。
しかし、当時の内閣、陸海軍参謀部などはすでに「戦犯」として
裁かれて「死刑」にされてしまっています。
中国共産党が未だに「戦争責任」云々ということは
その指摘は全く、負うものはありませんし
そもそも、中華人民共和国と日本は戦争はしていません。
話を戻しますが
明日に迫った奇っ怪な軍事パレードですが
しっかりと日本政府などが反対の意思を
伝えているにも関わらず
国連、潘基文事務総長が、
意地でもこのパレードに
出席することに何の意味があるのでしょう。
潘事務総長が出席したことは
以後、1000年間、
「中国に与したこと」を
愚行だと批判し続けるしかないのでしょうか?
3人の謎の行動と7つの罪についてはこちらから
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