多くの人に「二十歳とは思えない」という賞賛を送られる、柴崎岳。
サッカーのピッチ内外の『心・技・体』や、自分の未来をしっかり見据えてる
からこそ、旧呼称・プラチナ世代の宮市・宇佐美らと違い、きちんと国内から
始めてる所とか、『うわべのブランド』に流されなかった所も、非凡だ。
でも今、モバイルサイトやフリークスで、満男が岳に指摘している様に、
彼にも“放置しておいてはいけない、短所”がある、と私も思う。
<当日夕方に追補>
※満男がより濃く言ってるモバイルサイトの場所は、私のガラケーから
だと、『ロッカールーム』の中の『オフ企画第4弾~小笠原満男編』です。
スマホは持たないので分かりません、ゴメンなさい(^^;
私個人的には、内容が濃くて、読む価値アリと思ってます。
先にきちんと暴露してしまうと、『自分の新入社員の時(22-23歳だが)と
似た短所』だから、近親憎悪的な部分もあって、昨年のリーグ仙台戦時にも、
私は岳に対して、現地観戦にて怒ってた。
(『11月17日に投稿したなう』というタイトルにて、11/18に自動アップされて
ます。 参考としたい方が居るかもしれないので、一応)
言うまでもなく、私は岳ほどの非凡な才能は持ってません(笑)。
でも、ザックリ言うと「自分なりに納得できてない仕事だと、こなすだけ」な
所が、昔の自分を外から見てる様に(勝手に(苦笑))感じ、怒ってました。
実際、私も当時、複数の上司に指摘されても、なかなか本当には気付けません
でした。“論破”をされて無かったが故に。
話を本筋に戻しましょ(^^;
まぁでも、その試合終ってしばらくした今は、むしろ安心感を感じてます。
「一見隙が無さそうな岳も、やはり二十歳」という所がある事を知れて、
今は親近感や「サポートしなきゃ」という気持ちが、むしろ高くなってます。
岳の真の短所は、最初に私が言った辺りで、それは『自己完結に過ぎる』
とも言い換えられる、かと思います。
この点に関してだけは、部活サッカー経験者よりも、文科系路線を歩んで来た
現役or元オフィスサラリーマン・OLの方が、私の言いたい趣旨が伝わり易いかも、
と感じたりもしてます、正直。
私個人は、そういう面も発見して、改めて「サッカーは、観戦だけでも、
ホントにずっと飽きないなぁ」と想ったりもしています。
それをサッカーのプレーに落とし込み、具体的に言う事は、モバイルサイトで
満男が本当充分に語ってくれてるし、当然本人にも言ってると思うので、
あとは、本人がいつ“気づく”かだけだな、とある意味安心してます。
ただ、満男自身がそうだった様に、“気づく”と言葉にするのは簡単だが、
実際にその機会を得るのは、年単位の長い眼が必要でしょう。
だけど、鹿サポとしてスタジアムで、「岳、そこはもっと“冒険”しても
よかったんじゃないか?」という空気を感じさせる事は、必ず彼のプラスに
働くはずなので、少なくとも私は今年から、ソレをやるつもりです。
まぁでも、それこそ満男がいい例で、「この、大してサッカー上手く
ないベテラン選手達、うるさいな」と、その時は内心思っていても、
自分が歳を重ね、経験を積む中で、
「あぁ、そういえば、あの時○○さんが言っていた通りだ…」と、岳も
いつかはなるはず(問題は、時期が早い方がベターという所だけ)だから、
岳はいずれ、国内トップタイトル数の鹿島を選んだ自分の選択に救われる筈。
(そういう意味では、昨年にプロ野球・日本ハムが作った資料で、改めて
残酷な程明らかになった様に、若気の至りで『海外ブランド』に流されて
しまった宮市・宇佐美他の選手の行く末の方が、本当の憂慮なんですが…)
まぁ、鹿サポとしては、ジーコが既に「素質を持った選手は星の数程いる。
だけど、実際に成功する選手はほんのひと握りだ」と言っているよ、
という事を伝える所まで。
それより先は“A代表熱烈応援系”の人の領域と思われるので、
敢えてこの項は、ここで締めたいと思います。
この項のまとめとして、岳に対しても、他の選手と同様『温かく見守る視線』
と『厳しく結果を求める視線』を、バランス良く持ってゆくのが大事だろうと
私個人は、鹿サポとして、現在思っております。