とろRockin' On : 平日ラバーズ その2 | 暗黒演奏会ブログ

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都内で定期的にセッションやライブなどしている集団です。
普段は主にtwitterにいるようです。
活動内容や参加イベントの告知など。

夕方にこんにちは!!!とろろ蕎麦です!
朝の更新、なんという壮大なフラグというか前ふりと言うか、ついに1日2回更新の達成です!!!!!

というわけで平日ラバーズ後半戦をお送りいたします。


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平日ラバーズ 編 その2



■平日リーダーの熱い想い

──まあ、私も29万円のベース買って満足するとは限りませんからね。……自分で言ってて怖くなってきたので、次の方にいきましょう。
S セバスです。平日も土日もなく仕事をしております。自営業です。
音楽遍歴は……エレクトーンをやってたらしいのは親から聞いたんですが、記憶にないんです。どうも、幼稚園の頃にやってはいたらしんですが、「ピアノを弾くなんて女の子みたい」って言われて、すごく反発してやめちゃったみたいで。
R うちの父親もそれでピアノをやめたらしいですからね。
S それで、楽器ではないんだけど、打ち込みをやってまして。
高校から大学の頃に、PC-9801で、FM音源の打ち込みを。だから、MIDIじゃなくて、MMLというちょっと特殊な言語で。

──テキストで打ち込んでいくやつですね。
S そうです。そんな感じで音楽に興味ができたので、大学に入った時に、楽器がやりたいから音楽系のサークルに入ろうと。ただ、そこで入ってしまったのがビッグバンドジャズサークルで。大学のビッグバンドのサークルって、基本的に体育会系なんですよ。
要はコンクールがあって、そこに出るために頑張ると。そういう目的意識のある集団なんです。高校時代にバリバリ吹奏楽部やってました、みたいな連中ばっかり集まってくる。そこにゆるーく音楽をやりたい人が入っちゃったから、まあ、合わないですよね。
で、全然経験がなかったんですけど、ドラムかベースがやりたくて。ドラムはとても難しそうだったから、じゃあ、ってことでベースにして。それで1年間やっていたんですが、ある時に吹奏楽部出身のやつから、「お前は全然練習が本気じゃない、反省しろ」って言われて。「じゃあ辞めます」と。他のサークルもかけもちしてたし、そもそも当時からライター仕事してたので、そこまでリソースを割けないよ、ということで、辞めてしまって。
で、そこからずーっと弾いてなくて……12年ぐらいブランクがあって。
そうしたらある時とろろそばさんから連絡があって、暗黒演奏会っていうのをやっていると。それで見に行きたいと言ったら、「楽器を持ってないやつはお断りだ」と。

──ひどいやつですね。誘っておいてその態度はないですよ。
S あんただよ!
R 私、最初行った時は歌っただけでしたよ。
S りつかちゃんはボーカルだったからいいんだよ。要するに、ちゃんとボーカルをするか、楽器を弾くかしろ、ってことだから。そんなわけで「じゃあ……」ってベースを買って、ちまちまやって、そうこうしてるうちに1年半ぐらい経ったって感じですね。

──しかし、セバスさんが大学時代に入っていたところは恐ろしいサークルですね。「やる気のないやつは辞めちまえ」みたいな。
S まあ、普通にありますよ。

──ビッグバンドだと、上は3人ぐらい同じパートがいるけど、ドラムやベースは1人しかいませんからね。
S ベースとドラムと、あと鍵盤が負荷が高いんですよ、1人だから。それにブラスはソロパートがあったりするけど、僕らはずっと同じことを繰り返しているだけで。
それも練習の最初にいきなりコード表を渡されて、「これで適当に弾いて」とか言われて。「弾けねーよ!」みたいな。「ブルース進行で……」って言われても「はあ?」ってレベルだし。それで何とかやってみたら、例のあれですよ、「何かさあ、君のベースにはグルーヴ感が足りないんだよね」という発言が……。

──ツーファイブとか、3度とか、何も知らない頃ですよね。
S そうそう。それで「グルーヴ感が足りない」って言われても、「はい……」って感じで。
それがあったんで、「バンドとして人前に出るのは嫌だ、表には立ちたくない」って言い続けて、去年の暗黒演奏会リサイタルにも出なかった。まあ、トラウマですよね。

──それが今回出るきっかけとなったのは?
S それはうちのリーダーの話と繋がるので、後にしましょう。といっても自己紹介があらかた終わっちゃったな。どうしよう、バンドの話をした方がいいんですかね。


■俺達がナンバー1だ!!!

──そうですね。平日ラバーズの、「俺たちはこれが1番だぜ」みたいなところを教えていただければ。
S バンドの売り的なところ? 何だろう。えーと……何があるかな。

──メンバーの平均年収とかでもいいですよ。
S それはあなたには勝てないと思うよ。えー、いきなり売りって言われても……。
Y 所得?0円です。
I スキマ産業的な感じ? 他のバンドが割と濃い中で、正統派というか、普通の青春バンドみたいというか。
S それ言ったら他のバンドがイロモノ扱いみたいになるでしょ! 大丈夫なの、そんなこと言って。
割と今ケンカ売ったよ、あちこちに。

──自称「清純派」みたいなことを言いましたね。
S 本当そうだよ。
I いやいや、他と比べて平和だから、うちらは。
S 他のバンドは平和じゃないのかよ!

──他人を貶めてから自分たちを肯定するのはやめましょうよ。
I 仲がいいよねってことを言いたかっただけで……。
S ちょっとあの人はおいておくとして……。そもそも、このバンドが結成された経緯は複雑なんだよね。もともとはこのイベントに、OZAKIさんがいるPANTZを招聘しようとしたけど、メンバーのスケジュールが合わなくて。
それがわかったら、リーダーのntmさんがすぐに動いて、メンバーを集めて。要はntmさんのドラムに乗っかって、みんなが楽しく、それでいて格好よくきめよう、というのがバンドのコンセプトだったのに。本人がいなくなったので、コンセプトが崩壊してるんですよ。

──困りましたね。
S ただ、前回の暗黒演奏会リサイタルに出演したアーク放電管のメンバーが3人いると(※いのあお、ゆりあ、りつかの3人。ちなみにntmはアーク放電管のドラマーだった)。この3人が、どう成長した姿を見せるのが課題なのかな、というふうには思ってますね。

──その初心者たちを見守るのが、経験者の3人と。
S 見守る役はすっかりOZAKIさんになってしまいましたけどね。まあ、この面子にはいろんな思惑があったと思うんですよ。OZAKIさんを呼んだのは、経験者と組ませたかったと。「バンドとして音を作る時はこのぐらいのペースでやっていくものなんだ」と皆にプレッシャーを与えようという。それと同時に、「演奏はこんなに楽しいんだ」ということを経験者の手によって伝えてもらおうという意図もあったんじゃないかと。

──それがバンドの練習の中でわかってきたと。
S そう言いたいんですが……OZAKIさんが上手過ぎて。
R みんな「えっ、えっ」ってなる。

──それはある意味目論見どおりですよね。それに追いつくためにみんなが頑張るという。
S まあ、そこは成功してると思うけど、大変なのはドラムのごんぞさんですよ。
何しろ、ntmさんが叩くところをやるわけだから。

──そのプレッシャーを感じますか。
G お腹が痛いです。

──まあ、大丈夫ですよ。
S その根拠はどこからくるんだろう……。
G 前回も練習中にお腹が痛くなって、それ以来体重が落ちてるんで……まあ、頑張ります。

──お腹が痛くなって、細くなって、体重も軽くなったから、よりシャープなドラムが叩けるようになるかもしれない。
S ペラッペラなコメントですね。心無いなあ。でも、バンドとしてのコンセプトがなくなっちゃって、いろいろ迷ってはいるんだけど、そうやって暗中模索している分も含めて、そこは我々の色になっていくのかなあと。

──迷いの森ですね。
S はあ?


■これがコンテンツ力だ!!!

──……いや、いいです。サツバツ=コンビナーツの時もこんなノリでインタビューしてたら怒られたので。
じゃあ、そんな中でのチーム内の力関係はどうなんでしょうか。

S その質問2度目だよ? そこは割と聞きたいんだね。

──割といのあおお嬢がみんなをアゴで使う感じですか。
S そもそもお嬢は練習来ないもんね。

──アハハ!
I 申し訳ありません。
R このバンドでスタジオに入るのは、今日で4回目ですよね。
I うん。私は2回目。
G まあ自分もそうですけど。
S 僕は4回とも出てる。
I セバスさんは3.5だよ!

──その1円単位で割り勘するみたいな数え方、やめましょうよ。4回参加した人が文句言うならまだしも、いのあおさんは2回しか参加してないんでしょ。セバスさんが3.5回だとしてもいのあおさんよりは出席率いいですよ。
S 前回は、僕が「ごめん、仕事があるから」って、途中参加だったんですよ。それで遅れて「ごめんごめん」って入っていったら、「セバスさん、最近軽井沢とか行って遊んでるから疲れてるんじゃないですか?」とか言われて。
I 脚色されてますよ! あの時は「お仕事お疲れ様です」ってちゃんと言ったじゃないですか。
S それはだいぶ後じゃない。最初は「遊び疲れなんじゃないっすか~」とか言ってげらげら笑ってたじゃん。

──さっき、他のバンドより仲がいいのが売りです、みたいなことを言ってたのにこの有様ですか。
I がっかりだよ。
S ダハハ! こっちの台詞だよ。

──OZAKIさん、大丈夫ですか、こんなバンドで。
O えっ……まあ、はい、大丈夫です。
S まあでも殺伐とした流れになれば、うちのりつかちゃんが和ませてくれるから。

──さっきもシールドを顔にぶつけてましたからね。コンテンツ力高いですよ。
S 毎回何かやってくれるからね。
R 前回は何もやってないはずですよ!
I 前回もやりましたよ。何かやってたよ。「さすがだ」と思ったもん。
R 何かやりましたっけ……。
S 前回はマイクをぶつけて「はうっ!」とか言ってた。その前の回は、マイクスタンドがキーボードの奥にあったんで、よっこいしょって身を乗り出してスタンドを取ろうとしたら、肘でキーボードのデモボタンを押しちゃって。

──ハハハ!
S デモが「ダダダダーン!」みたいに鳴り出して。横からゆりあさんがそっと押して止めた。その一連の流れがコンテンツだったね。
R あー……。

──そのりつかさん、最近はキーボードのメモリー集めにこだわっているということで。
R いや、じゃなくて、スタジオのキーボードが、自分の持ってたやつを読み込んでくれなくて。キーボードの設定をいじった時に、保存できないじゃないですか、メモリーを読み込まないと。そうなってくると次の時に設定が面倒なので。そこでアキヨドに行ってきたんですが、「スマートメディアなんて置いてない」って言われてしまって。

──今何種類ぐらいあるんですか? それを写真に収めておきましょう。「これがこだわりのアイテムだ!」みたいなキャプション付けて。
R そんなの盛り上がるんですか?

──まあ、撮影してから考えましょう。それで、これが噂のスマートメディアですね。
R それは小学生の時に親からもらったやつですよ。
S ジェネレーションギャップを感じますね。小学生の時に親からもらったのがスマートメディア……。
G そうですね。
S なんだろう、この埋め合わせられない差は。
G 俺が小学生の頃なんかカセットテープでしたよ。
R 私もカセットテープは使ってましたよ。チェロの演奏の録音を送るのに、テープじゃないとダメとかで。

──りつかさん、そういう目的でのカセットテープじゃないです。
S パソコンの記録メディアがカセットテープだったってこと。
R ああ、そういう……。それはないですね。このトライトン(※キーボードの名称)は、3.5インチのフロッピーかMOを入れないとダメですね。

──MOっていう単語も久々に聞きましたね。
Y MOこの前全部処分した。
S MOなんて大容量がそのキーボードに必要とは思えないけど。MOは結構使ってたな、知り合いと曲のデータのやり取りとかに。そのキーボードは3.5インチだね、MOはもっと大きい。

──ではインタビューもたけなわなんですが、そろそろ締めの質問にいきましょうか。
S えっ、こんなので大丈夫なの? 本当に?

──ダメだったら、あとでオーディオコメンタリーみたいなものを足しておきます。いくらでも面白おかしく編集できますから。
I そのポジションが良かったな。あとで好き勝手喋れるし。
S すぐ「おいしい」と思うんだから……。

──インタビューをもんじゃ屋でやった時は、鉄板の焼ける音は入るし、本当に使えない部分も多かったしで、結構大変だったんですけど、今回はスタジオなんで。
それに、もんじゃが焼ける音がしていても声はちゃんと聞き取れたほど、iPhoneのボイスメモは優秀ですから、大丈夫です。

S どうでもいいよ! 何の関係もないでしょ、iPhoneの性能とインタビューの内容は。


■ボス見ててください!!!俺達の姿を!!!!!

──じゃあ、最後にリーダーの話をお願いします。
Y なっつなぁ……。風呂敷広げるだけ広げて勝手にどっか行っちゃってさぁ。ほんとしょうもない魚だよ……
S ntmさんの話ですね。さっきの話と繋がるんですけど、僕はステージに出たくないというトラウマを持っていて。そこにntmさんから「バンドをやるんだけど参加しないか」っていう連絡が来て。いのあおさんやゆりあさんは、その誘いに「やります」って即答したんですね。でも、僕はちょっと「一日待たせてくれ」って待ってもらったんです。
翌日、「会ってちゃんと話がしたい」ってntmさんに話して、彼の地元までバイクを飛ばして。それで結構がっつりと話をしたんです。ちょうど、暗黒演奏会の中間発表(※暗黒演奏会のメンバー内でバンドを組み、発表会を行った)の翌々日くらいだったので、ntmさんにしてみれば、今だったらセバスさんは多分「やる」と言うだろうと。ただ、日を追うごとに、僕のやる気メーターは減っていくだろうと。
だから早めに言ったというのと、彼が言うには、「ここがセバスさんがライブに出る分水嶺だ」と。「ここで出なければ、セバスさんは一生ライブに出ないだろう」と彼は思っていて、それは嫌だから、ライブに出したいって言って。
で、トドメの一言があって……僕がそういう、人前で演奏することにトラウマがあるということは、彼も知っていたんだけど、それでもあえて出したいと。そこで、「俺をきっかけに楽器が嫌いになってもいいから出てくれ」って言われたんです。だから、仮に今度のイベントで失敗して、「もう嫌だ、二度と楽器なんか見たくない」ってなったとしても、「それは俺のせいにしてくれていいから」って。だから、出てくれと。まあ……そこまで言われたんだったら、出ますかね、というのがきっかけだったんですが、当の本人がいないんでどうしよう、というのが僕の感想です。

──なるほど。すごくいい話なんですが……。
S あとでよく知らない人がここだけ見て、どよーんとした空気になってたりしたら嫌だね。これだけ喋ったけど、この話は書かなくていいかなって気になってきた。どうしよう、何か楽しい話を……。

──いのあおさん、何かないですか?
I えっ!? なつめさんに絡めて? そうですね、えっと……。
R あっ、隣のスタジオで「Don't say "lazy"」(※アニメ「けいおん!」の挿入歌)をやり出しましたよ。

──……そうなんだけど。今、そういう話をするタイミングかっていうと……。
R あっ、すいません……。
S アハハ! すごいでしょ、このゆるい感じが。
I りつかちゃんがいるおかげで、私がバンド内でそういうポジションじゃなくなったことが、すごい嬉しくて。安心感が半端じゃない。

──どっちもどっちに見えますけどね。
I りつかちゃんがそういうことを受け持ってくれるから、私はヘラヘラしていればいい、みたいな。
S えっ、そんなことないよ?
I この間「そうだよね」って話をしたじゃないですか! 「りつかちゃんがいる安心感が半端ない」っていう。

──それはあくまでりつかさんが安心感をもたらすというお話で、いのあおさんの代わりのポジションになった、という話ではないのでは……。
S 俺が言ったのはあれだよ、りつかさんがキーボードをやりながらコーラスもやってくれる、そういう意味での安心感が半端じゃないよね、っていう話をされたから、「うん」って言ったのであって。
I いろいろ含めて、りつかちゃんのポテンシャルに助けられてる、っていう話ですよ。そういうことです。
S ntmさんの話はどこへ行ったんだよ!

──りつかさんの話もいい話ではあるんですけどね。
I 私もntmさんの話をすると、ある日彼から深夜にメールが来て。「次出る? 出るよな? よし!」っていう3行ぐらいのメールで。「マジすか? 出ます!」って2行ぐらいで返して。

──いいですね。やる気がある。
I 私はみんなが10月にライブをやるらしいってことを知っていたので、出れないのは悔しいな、うらやましいなって思ってたから、「誘ってくれて嬉しいよ」って返して。そうしたら「知ってた!」ってメールが返ってきてね。そんな感じで出ることになったんですが。
ぶっちゃけntmさんって、暗黒演奏会内で言うなら、どのボーカルよりも歌が上手いんですよ。あの人は声楽から音楽に入った人なので。だからただ声がいいだけじゃなくて、何でも歌いこなせるし、ステージングもすごいし。
だからntmさんが後ろで叩いてるけど、この人はボーカルより歌が上手いんだよねっていう、いい意味でのプレッシャーみたいのがあったんです。「今回は僕も叩きながらコーラスもがんがんやるわ」って言ってて、それにも私はすごい期待してて。あと、歌のことをいろいろ教えてくれたり。「技術もいろいろあるけど、いのさんはそのまま歌ってくれればいいから」みたいなことを言ってくれて。
ntmさんとしては、私がボイトレに通うになったのも、責任を感じてくれてたらしくて。私が歌の話をされてからそういうところに行くようになった、って知ったら、「そういうことはしなくてもいいのに」みたいなことを言ってたらしいんです。「あのまんまでいいんだよ」って。だから、あの人とボーカルの話ができたのは良かったなあと。
前に暗黒演奏会リサイタルでステージに立った時は、歌うだけで精一杯だったんで。今回もその辺も踏まえて、歌いこなせるようになるぞっていうふうに、ntmさんが思わせてくれました。

──いい話ですね……。
I 味わい深いでしょ。
S あのねえ、あなたはそれを言うからいけないんだよ。そこはすましておきゃいいの。
ツンとしてればいいのに余計なことを言うから、「いい話でしょ! どうだ!」っていうゲスい感じが……。

──微妙に締まらなくなっちゃったんで、最後にOZAKIさん、何かピリッと締まるようなコメントをお願いします。
O ええっ……いきなり言われても……何も出てこないんですけど。頭が真っ白になってしまって……。まあ、ntmさんに、「初心者が多いから、OZAKIさんのギターで引っ張ってくれ」って言われたので。そういうところで何とかできればいいなあって。ごめんなさい、それぐらいしか……。

──大丈夫です、あとで編集しておきますから。OZAKIさんが絶妙のタイミングで締めたことにしておきます。
S そうだね。どうにでもなる。
Y 初心者なんで引っ張って下さいずるずる
I OZAKIさんに関して言えば、ある程度このバンドのメンバーが固まってから、最後に「OZAKIさんを呼んだよ」って言われて。ntmさんなりの、思いやり兼、せっつかせみたいな感じで。そういうのがあると思うんです。OZAKIさんがここにいてくれるっていうのが、ntmさんのうちらに対する配慮ですよね、本当に。
ね、いい話でしょ。味わい深い……。

──だから、そういうのはいらないですから!
S もう、せっかくいい話なのにさあ……。すごくいい雰囲気で終わると思ったのに。
I だってみんなのこっちを見る目が、「ほら、早くオチを言って」みたいな感じだったから。
S そんな目してねえだろ!
I えー、してたよ……。
S 人のせいにしないの!

──まあ、そういう感じで。「平日ラバーズは仲がいいバンドだね」ってことで締めておきましょう。
それじゃあ、僕はこの辺で失礼します。これからベース教室があるんですよ。

S 本当さあ、あなた、何しに来たの……?


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このインタビューシリーズ、大体ダメインタビュアーへの突っ込みで締められてる気がするんですが、それでよかったんですかね。

それはさておき、出演バンドへのインタビューは全て更新完了したのですが、来週は生トロ直前スペシャルコンテンツ、めるりプロの“僕らの音楽”風対談をお送りする予定です。
めるりさんが今一番会いたい人と対談する、素敵な内容となっておりますのでそちらもお楽しみに。


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http://namatoro.oops.jp/