立喰寿司 | そっとカカトを上げてみる ~ こっそり背伸びする横浜暮らし

そっとカカトを上げてみる ~ こっそり背伸びする横浜暮らし

大きな挑戦なんてとてもとても。
夢や志がなくても
そっと挑む暮らしの中の小さな背伸び。
表紙の手ざわりていどの本の紹介も。

相互読者登録のご期待にはそいかねますのでご了承ください。



週末に仕事がらみの飲みを終え、ディープな飲食街を
ひとり他のメンバーと異なる最寄駅に向かいました。

でも、なんだか物足りません。
酒は弱いので呑み足りないということもなく、
ん~、と考えて結論に至りました。

  - デンプンが足りない。

    

とはいえ、
背脂の浮いたラーメンを食べるほど若くなく、
牛丼を食べたら肉っ気をもてあましそうです。

  - それじゃ、あそこに行くか。

とひとり胸の内で納得して向かった先は、野毛「たべもの横丁」

    


建物を貫き二本の路地に通じる通路の両側に
7軒の店が屋台のごとく軒を連ねています。
Bistro、ホルモン、スナック、串揚げ、居酒屋、鉄板焼き、
そして、今回お目当ての立喰寿司まんぼう。
     
横丁内は、安物の椅子とテーブルが並んでいたり、
ビール・ケースを椅子にした店もあり、
客は通路にはみだして飲み食いしています。

まんぼう(1F)はもちろん立ち喰いです。

         


壁には黒板の今日のお奨めや定番のネタ。

ちょうどよくひと口ではいる握りが1貫ずつ注文できるし、
75円(税抜き)からのお値段も、
呑んだ後の〆にはうってつけです。
(もちろん呑みの前の腹ごしらえにも)

さっそく注文です。

  - 角ハイっ。(サントリー角瓶のハイボール)

あれ、呑み足りないわけじゃなかったのに変ですね。
習慣とは恐ろしいものです。注文はまず酒から。

         

お通し(200円)をつまみに角ハイを飲みながら作戦会議。
といっても独りでですが。

  - 方針けってー。

職場にいる時より素早い意思決定です。
どの程度で腹が満足するの不明なので、1貫ずつ注文。

         

まず、イカ、ひらめ。まずは、さっぱり系から。
テンポよく握られて登場します。

もう少し入りそうなので、青柳、まぐろ漬け。だいぶ落ち着きました。
次の注文で〆るとよさそうです。

シャコをお願いしたら、残念ながら欠席。
では、気をとりなおして、アジ、こはだ、穴子。

うん、これでいい感じです。

計7貫。75円×1貫+120円×2貫+150円×4貫。
どのネタがいくらだったか、呑んだ後には覚えるなんてムリ。

         


呑み屋の並ぶ街にはうれしい立喰寿司です。


[end]



<ご参考>

◆たべもの横丁
横浜市中区野毛町2-74-1
17:00~5:00

◆立食寿司まんぼう
17:00~24:00

Tel.:045-315-6106



ペタしてね
(ペタお返しできません。あしからず。)

*****************************
作家別本の紹介の目次なら
日本人著者はこちら

海外の著者はこちら

*****************************


<----左側の
①「ライブラリーを見る」をクリックし、
②ライブラリの各本の"LINK"をクリックすると
 その本を紹介した記事にとびます。