月日の経つのは早いもので、年があけてしまいました。
皆さんあけまして、おめでとうございます。
去年はいっぱい酒呑んだなぁ。
ブログの更新は、月に半分くらい更新している月もあれば、月2つとかの時もあって結構忙しさに左右された一年でした。
今年は、コンスタントに更新をしていきたいと思います。
まだまだアップしていない、呑んだ酒が山ほどあるので。
さて、この年末年始なのですが、会社は休み。
相方と私の実家(京都と滋賀)へ帰省をしてまいりました。
相方は28日から休みに入っているので、息子と一足先に京都の自分の実家へ。
酔っ払い管理人は29日まで仕事だったので、29日の夜に夜間高速バスに乗って京都へ向かった次第です。
30日から1日までは、相方の実家で過ごし、1日から2日は私の実家滋賀県で過ごしました。
1月1日は毎年家族が集まり、昼夜と食事をするのが恒例行事となっております。
昼はおせち料理、夜は近江牛のすき焼きが定番です。
食って、呑んでの1日ですね。
昼は軽めにビール。
母が再婚して義理の父親がアサヒのドライ派。
多分、舌がイカレテイマス・・・。
一昨年、やっとの思いで手に入れた「獺祭 生 磨き二割三分純米大吟醸
」を呑ませたところ、言うにことかいて、
「うーん、これは酒呑みが呑む酒じゃないなぁ、わしゃぁ二級酒でええゎ」
とのたまわりやがりました!
いや、お前は酒飲みとは言わん、酔いたいだけの味オンチだろーが!
内心みりんでも注いでやろうかとおもいましたが、母の手前やめときました。ですから、アサヒ以外を好まず、特にサントリーを嫌っています。
そんな奴
正に私の味覚とは正反対です、モルツは水臭いなどと抜かしやがります。
まぁ、好みの問題ですから、何も言わずに、私は、プレミアムモルツ
を呑みながら、昼は過ごしました。
そして、夜のすき焼きの時。
ホント、料理のすき焼きは一般的なもので、肉だけが近江牛の結構いいところを奮発しております。
そして、母が出してきたお勧め焼酎が、七窪
という芋焼酎と、
胡麻の焼酎というと、紅乙女
が有名ですが、酔っ払い管理人のレーダーにひっかかる酒ではありません。
どことなく、油くさいような、雑味がありすぎてあまり好きではありません。
胡麻・・・と聞いて嫌な感じがしていたのですが、嬉しい裏切りにあいました。
先ずは、酒の味を確かめるため、常温でストレートで頂きました。
香りは控えめで、どちらかというと注意して嗅ぎ分ける必要がありますが、かすかに黒胡麻の香ばしい香りがふわっっと、香ってきます。
呑み口はすっきり、すべるように舌の上に転がってきて、一呼吸おいた後キックバックと同時に黒胡麻の甘い風味が口全体に襲ってきます。
こいつが旨い。
ここまで元の素材の味わいがストレートに残った酒に、久しぶりに出会いました。
この余韻がすこし長めに続き、徐々にフェードアウトしていく、キレよりも味わい深さを追求した酒と感じました。
呑み方はロックがお勧め。
お湯割りも試してみましたが、香りが立つが風味が消えてしまい、醍醐味の黒胡麻の甘さを感じられませんでした。
なので、ロックで。
さて、この黒胡宝、発売元はメルシャンです。
メルシャンって、あの、ワインのメルシャンかな?と思ったら、そのメルシャンでした。
720mL1本に黒胡麻を約36000粒使用。
健康食品「ブラックフーズ」の一つとして注目されている選りすぐった黒胡麻を粒のまま焙煎してすり潰し、米、米麹のもろみに掛けて風味豊かに仕上げています。
発売は1991年。
多くの消費者の方にご愛飲いただいている本格米焼酎「白水」で培った“米焼酎”の
造りの技術力に加え、素材のごまには「黒ごま」を100%使用することで、黒ごまの香ばしい香りと、すっきりとした飲み口を実現したそうです。
ただ、現在メーカーでは、一般販売を終了しており、飲食店専用の販売とのことで、普通の酒屋さんでは置いていません。
母は小料理屋をやっていて、卸の酒屋から買っていたので手に入った一品。
また、卸の酒屋が一般に少量販売しているお店がありますので、値段も手ごろなので見かけたら即買!
しかし、年末年始と食いすぎて、胃腸の調子が悪い。
しかも、仕事始めが4日からだというのに、そこから風邪をひいてしまいました。
現在、悪戦苦闘中。
年末年始休暇のあとの、三連休は助かりました。
ゆっくり休んで、胃と体調を整えたいと思います・・・。
みなさんも、体には十分きをつけてくださいね。