目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

旨いもの大好き! そして、旨い酒大好き! 自宅で呑むのもいいけれど、知らない酒に出会う為に飲み歩いている今日この頃! お店で呑んだ、これは!という酒を、ジャンル問わずに公開していきまっせぇ。

ご訪問本当にありがとうございます(^∇^)

ただいまランキングに参加しています!

1日1回応援クリックして頂けると大変励みになります。

今日の順位はいったい何位でしょう!?

よろしくお願いしますニコニコ

  ↓ ↓ ↓
人気ブログランキングへ

Amebaでブログを始めよう!

こんにちは、酔っ払い管理人です!


自宅から、一駅離れたところに、面白い店を見つけました。
その名も「藤木商店」。

なんと、管理人の私と同じ苗字。
店前に吊るしてある枯れた杉玉。
こりゃ、入るしかないでしょう。


そのお店は、熊本推し。
熊本の馬刺し、熊本の日本酒、熊本の焼酎。
熊本名産のつまみがいっぱい。
ま、他の地域の酒やつまみもあったりしますが、熊本色は強かったですね。


で、メニューが、マニュアルみたいです。
 

いろんな伝えたいことが山ほどあるらしく、ひとつの読みものみたいになってます。
賛否両論あると思いますが、私は大好きです。
これ読みながら楽しめるのって、いいですね。

その中で、「おすすめの辛口下さい!はもう古い?!」 というフレーズが。


辛口と言えばOKという風潮に嫌気のさしている、酔っ払い管理人。
刺さりましたよ、このフレーズ。
日本酒に大期待です。


さてさて、熊本の日本酒が置いてあります。
熊本は九州の中でも米どころですが、米焼酎のイメージが強く、日本酒はあまり知られていない、というか、私もあんまり知らないです。

聞くと、県内に9蔵あるとのこと。「しか」なのか「も」なのかは感覚次第ですが。。。。。


さて、その中でも、ちょっと重めのパンチ力のあるタイプをお願いしました。

小国蔵一本〆 純米吟醸 全量槽ふくろ搾り 15度
 
「おぐにくら いっぽんじめ」 と読みます。

「小国」は醸している河津酒造がある地名、阿蘇郡小国町のこと。
阿蘇山の北に位置し、寒暖差の激しい土地だそう。米作に適していますね。

「一本〆」は酒米の品種です。
新潟で開発された品種で、「五百万石」を母、「豊盃」を父として開発されたそうです。
そういえば、新潟の高千代酒造さんも、一本〆を使ったお酒を醸していますね。

で、どうやら、酒米生産については、地元の農家の方と提携をしているらしく、裏のラベルに生産者8名のお名前が刻まれています。
 

まずは香りをかいでみる。
米のしっかりとした旨味と甘味を感じる薫り。

一口呑んでみた。
しっかりとした旨味、温度帯ですこし控えめな甘味。
最近、米の甘味を表現しすぎると、甘口と思われる節があるのですが、どちらかというと辛口の部類です。

最初の口当たりはやわらかく、そのあと口中でじわじわと広がっていきます。
そして・・・長い、フィニッシュが長い。
じっくり口の中に残る味わいは、次の料理や和らぎ水を運ぶまで続きます。

キレがない、と言う人もいるかもしれません。
違います。この酒は「余韻を楽しむ酒」 と言えるでしょう。
つまみと合わせながら、一口運ぶ。
余韻を楽しみながら、次の料理を考え、口に運ぶ。
がぶ飲みするのではなく、ひとつひとつの動作を楽しみながら、呑む酒ではないかと思う。

馬刺しには当然相性抜群で、後は、、、、からしレンコン、ひともんじグルグル・・・あ、熊本の名産品にことごとくベストマッチするお酒ですね。


こちら、小国の河津酒造さんは、全てのお酒を、全量槽ふくろ搾り という搾り方で造っているそうです。
圧搾機という機械圧でお酒を搾るのではなく、自然の圧で搾るやり方。
日本酒の現役を布の袋に詰め、槽(ふね)の中に袋を積み重ねて、ゆっくりと酒が搾られていくのを待ちます。
時間がかかりますが、かける圧力がゆるいので、お酒は雑味の少ない、柔らかな味わいに仕上がります。

この河津酒造さん、他にもいろんなお酒を造っていますね。

 

 

花雪、秋水、七歩蛇
それぞれに特徴あって、美味しそうです。
ちょっと掘り下げて呑んでみようかな。

 

 

およそ、ひと月ぶりの更新です。

こんにちは、酔っ払い管理人です。


アキレス腱断裂!
2022/6/6、ある社会人イベントではしゃぎ過ぎて、右足首からボンッという異音がしたかと思うと、足首に力が入らなくなりました。
そう、切れたんです、アキレス腱。

その様子は、別のブログで詳しく解説していますので、そちらをご覧いただくとして。

「はしゃぎ過ぎてアキレス腱断裂!松葉杖必須の保存療法におさらばし、勇気をもって、最新治療の歩行療法で、最速の社会復帰を目指す全記録」


いわゆる、治療期間中はお酒呑めないんですよね~。
と思って半月ほど禁酒しておりました。
でも、1週間に一度の通院で、3回目に意を決して聞いてみました。
「お酒はやっぱりダメですよね?」

先生曰く
「いえ、1~2杯とかならいいですよ。深酒するとアルコールを分解するのにエネルギーを使うので、治癒が遅くなりますが、あまり影響のない嗜む程度なら。呑めないことでストレス溜める方が、治療に悪いです。」と。


そんな話を聞いたら、呑まずにはいられません。
先日、怪我した足で行った、立ち食い寿司屋で、美味しいお酒をいただきました。


雨後の月 純米大吟醸 白鶴錦100% 16度


白鶴錦という酒米を使用しているとのこと。
初めて聞く酒米に、興味津々の酔っ払い管理人。

なんと、開発したのは灘の白鶴酒造とのこと。
(社名って・・・と突っ込みましたが)
山田錦に勝るとも劣らない酒米を生み出す、という志で開発されたらしいです。

具体的には、「山田錦」の母にあたる「山田穂」と「渡船2号」(父にあたる「短稈渡船」は現存せず、近縁種である「渡船2号」を選抜)を交配させ、「山田錦」の兄弟品種を作るというアプローチで開発を進めました。中略
そして開発開始から8年目の2003年、ついに山田錦にも劣らない品質の米が誕生しました。この品種は「白鶴酒造が育て上げた期待の米である」という意味を込め「白鶴錦(はくつるにしき)」という名前を付け、2007年2月に農林水産省にて品種登録されました。
(※白鶴酒造ホームページより抜粋。https://www.hakutsuru.co.jp/community/hakutsurunishiki


とまぁ、山田錦にかなり近い酒米とうかがえます。
その酒米を使った、雨後の月。
いただきました。

香りは穏やか、みずみずしい果実をほんのりと思わせるような、優しさが鼻腔をくすぐります。

一口目。
穏やかでまろやかな、コメの旨味が舌先にのったかと思うと、フワッと口中で膨らみます。
旨味の濃さでは山田錦に軍配が上がるものの、柔らかな旨味とさわやかな酸味が合わさって、料理への合わせやすさは白鶴錦に軍配を上げたいです。

やがて、流れるように少し長めの余韻が続き、潔くスッと切れていきます。
この切れが次の寿司を、受け入れる準備をしてくれることでしょう。

食中酒として、いいクオリティです。


ヤバイ、これは、ひとりで四号瓶とか呑ってしまいそうだ。
怪我してる身には1~2杯という制限を忘れてしまいそうなので、これくらいにしといてやるか。

お久しぶりです、酔っ払い管理人の藤木です。

最近はもっぱらテレワーク。
自宅で、動画撮影ができるような環境に整えました。
YouTubeで、講座配信しています。
もし、お時間あれば、見てみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=OZvFUcsX8uI&t=33s


さて、先日。
このYouTube動画の撮影終了後、動画チャンネルの主宰のお誘いで、呑みに行きました。
コロナで外呑みがはばかられておりましたが、そろそろ外でも楽しんで呑んでもいいですかね?


場所は渋谷。
薄暗い入り口から、地下に進みます。
1階分下りて、ドアを開けると・・・そこには木目調のブリティッシュなBARが展開されていました。

ベルギービールを中心に5銘柄の樽生と120種類のボトルビールが楽しめるという、なんとも、ワクワクするようなお店でした。

語りつくせぬほどのビールの量に圧倒されながら、気になるひとつのビールを選びました。



シュレンケルラ・ラオホ・メルツェン
約5.1%



南ドイツの古都・バンベルグで、燻製されたモルトを使って醸造される、個性豊かなスモークビールです。とありました。

スモークビールΣ(゚Д゚)

それは、呑んでみないとあかんやろ。
ということで、注文しました。


すると、、、、、専用グラスに専用コースター。

ヤバイ、このお店、クオリティ高すぎる。
味もさることながら、楽しい気分が味わえます。



まずは、一口、呑んでみた。
案外甘く、若干酸味も感じます。まるでレーズンのような。。。。
と思った瞬間、鼻に抜ける煙の臭いが、ガツン!!

しまった、ビールだから油断していたが、燻製ビールだった。
薫りを楽しむのが先だった、と若干後悔しながらも、まず味よりも匂いにやられてしまいます。

呑み終わった後の口の中は、これぞ煙といわんばかりの香ばしさ。
薫りは濃いのに、味は意外とさっぱりと。
なるほど、これで味まで濃くなってしまうと、下品になってしまうかも。
アンバランスが実はバランスが整っているのかも知れません。

薫りに負けない、濃い目の食べ物が合いますよ~。
チキン&チップスを食べながら、薫りを楽しみ、充実したひと時でした。


「ラオホ」というのは、ドイツ語で「煙」や「燻す」という意味ですね。
大麦麦芽の焙煎に、3年間寝かせて乾かしたブナの木を燃料にして、1日以上かけて燻すそうです。
酔っ払い管理人、、、、病みつきです(笑)

お久しぶりです、酔っ払い管理人の藤木です。

と、いつもお久しぶりなので、この書き出しじゃないように、アップしたいなと思っているだけの、今日この頃です。


BARと言えば東京、銀座。
と、これは思い込み。
地方のBARで「こりゃすげえな」と思う酒に出会えたりするもんです。
今回の舞台は、愛媛松山でございます。


ある企業からの依頼で、コールセンターのSVにクレーム対応の研修に松山おり立ちました。2019年は2回目。ありがたいことです、リピートの依頼です。
1回目の時に、発掘?していたBAR、「myz.le」 ミュズレさんです。
https://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38011942/

バックバーはなく、お酒は棚の中にしまってあります。
つまり、好みを明確に伝えて、選んでもらうという遊び心をくすぐられるBARですね。

先日のこと、最後にしようとした3杯目、バーボンで締めようと考えておりました。
マスター「少し度数が高くても良いですか?」

ワイ「バーボンですから、当然ですよね。50度超えるくらいはざらに・・・」

マスター「いえ、60度超えてます」

って、出てきたのがこのバーボン。


STAGG JR(スタッグジュニア)64.75度

ワイ「64度!ブッカーズ超えてますやん!みたことないわこのラベル」
スイッチ入ってしまいました。
もちろん注文。
バーボンは、普段ロックで呑むのですが、あえてストレートがおすすめということで、ストレートで呑みました。



甘い。
チョコ、ブランシュガー、あたりの甘さに、少しスパイシーな風味が融和しています。
そして強烈なアルコールの刺激。
喉奥に「カッ」とくる焼けるような刺激が、自分をハードボイルドと勘違いさせてくれます。
その後、長く続くフィニッシュは、幸せの一言です。

幸せに浸っていると、
マスター「やっぱり都会の方ですね、おすすめを躊躇なく注文されますね」

??

「松山の方は、馴染みのないものに関しては、手を出さない傾向にあるんですよ」

そんなもんなのかな。
単に新しいもの好きな、ドランカーですよ。

マスター「それが、バーボン。フロンティアスピリット」

そんな褒めても、何も出ませんぜ、マスター。
顔が赤いのは、度数の高いバーボンのせいかな。
なんだか照れながら、合わせるチョコを注文した夜でした。

お久しぶりです、酔っ払い管理人の藤木です。


いやいやいや、やっぱり結構久しぶりになってしまいました。
前は更新がんばってたんですが、最近ではめっきりでございます。

これは、仕事が忙しいとか、飲むのに忙しいとか、呑むのに忙しいとか、呑みづかれてしんどいとか・・・
いろんな理由があるのですが、まぁ、いいわけですね。
ごめんなさい。

細々と読んでくれてる方もいるので、新規投稿頑張ります!


さて、3月に入りました。
3月と言えば・・・新潟酒の陣!!
新潟県内の酒蔵、約80蔵くらいが、新潟市の展示会場、朱鷺メッセに集結します。
入場料2000円で、大試飲会。
今年は、3/10(土) と11(日) に開催されます。


7年目なんですけど、毎年入場者数が増えていて、昨年は13万人の人でにぎわっていたそうです。
(13万分の1がオレ。写真は去年の様子です)



まぁ、そらそうやろうなぁ。
朝7時過ぎの時点で、300人くらい並んでたもんなぁ。。。
恐るべし酒飲みパワー。


今年も、いっぱい仕入れてきます~。


さてさて、今日の酒は、私の故郷、滋賀県のお酒。
ひょんなことから知り合った、大先輩から、お土産で頂いたものでございます。
(酒好きが知れてると、珍しい酒をお土産でもらえるのがうれしいやら恐縮やら)

その方、東京で仕事されてたんですが、昨年、ご退職されて、故郷の滋賀に戻られたんですわ。
その時に、母の友達と同級生だったことが発覚し、情報交換するようになったんです。
いや、世間って狭いですなぁ。


で、もらった酒が、

喜楽長 長期熟成吟醸酒 8BY 18度


もらって、箱を開けた瞬間・・・Σ(゚Д゚)
8BYって。 と思わず突っ込みました。

平成八年って、22年前やぞ。
俺、そんとき、はたちそこそこやぞ。
息子より年上やぞ。

どんだけ、大切に保存されとったねん。
めっちゃ嬉しかったっす。
ということで、友達と呑んで、お礼もかねてのブログアップでございます。

これは、冷やすよりひや~燗のほうが良いと思い、冷蔵庫には入れずに、まずひやで。
あ、ひやって常温のことね。

琥珀色をしていて、年齢を感じさせます。
一口飲んでみた。

紹興酒のようなものを想像していたけど、全く別物。
年を重ねて、味がグッと凝縮されたような、濃い密度を感じます。
酸が少し強めで、これが濃い味わいを感じる要素のひとつでしょう。

ぬる燗と、実は、お友達から、びっくりアイテムが。
ふぐヒレ。

ヒレ酒にしたら、フグの香ばしさに負けないボディの酒でした。
めっちゃ旨い!! 

お土産ありがとう!!



2015年5月13日、インターナショナルワインチャレンジ(IWC)2015 古酒部門にてゴールドメダルを受賞したお酒だそうです。
●使用米:日本晴
●精米歩合:60%
●日本酒度:+0.2
●酸度:1.4
●アルコール度数:18度
●醸造元:喜多酒造株式会社


ラベルに貼ってある「天保正一」さんは、杜氏さん。
お亡くなりになっているようです。
良い酒をありがとう。
呑むことが弔いと、いろいろ理由をつけて、ま、呑むだけなんですけどね。

 



 

こんにちは、酔っ払い管理人、、、今日は二日酔い管理人です。


ここんとこ、付き合いというか、酒を呑む機会が増えていて、休肝日がない状況です。
まぁ、幸いにも肝数値はA判定なので、大丈夫なんですが、油断しまくってます。(笑)


最近、自宅に新しい冷蔵庫がやってきました。
引っ越しをする友人からの頂き物です。


で、二台目の冷蔵庫と言えば、、、


こうなる(笑)

わけですね。
最近、購入頻度が高くなって、消費がおっつきません~。
また、自宅で振る舞い酒でもせにゃあいかんなぁ。



さて、本日の酒の出会いは、生まれ故郷のオーセンティックBARシスルから。
http://bar-thistle.jp/index.html

もう、何件かはしご酒をした後、ベロッベロに酔っぱらって、最後に濃い、ガツンとくるウィスキーをという注文に、出てきたのがこれ


スプリングバンク15年

10年、12年は良く見かけるのでたまに呑みますが、15年は初めて。
原酒のほとんどがシェリー樽で熟成されているとのこと。
えぇ、えぇ、もちろん、ちゅうもんしましたよ、ストレートで。


濃いめの琥珀色に、ダークなチョコレートを感じさせる香りです。

一口呑んでみた。

甘い、そして、少し塩気を感じます。
この甘味は恐らく、シェリー樽熟成から来るものでしょう。
塩気は、蒸留所のある場所が、海に囲まれているせいでしょうか。

舌先で転がしていると、鼻に抜ける香りが、なんだか気分を落ち着かせてくれます。


フィニッシュは、ダークチョコレートのような濃さがあり、オイリーで長く続きました。すぐにチェイサーを飲んで消すのが、ためらわれるほどに。。。

度数は46度。
ちょっと高めのアルコールで締めましたが、翌日、頭痛で苦しむことになったとさ。
(いやいやいや、スプリングバンクのせいではなくて、たんにとどめだっただけの話)

こんにちは、酔っ払い管理人です。

またまたご無沙汰しちゃいましたぁぁぁん~(ジョセフ・ジョースター調)
更新しなきゃ、更新しなきゃと思いながらも、時間が取れず、ちょっとしたアイテムを購入したら、移動中の空き時間で入力できるようになりました!

それは、これ。
ブルートゥースのキーボード。
キーボードたたむ
iPhoneと連動させて、メモ帳で入力してます~。
キーボード開く

ノートPC開くまでもないよなぁ、って時に便利ですね。
近々、こいつで書きためたものを、面白く公開しますので、よろしくです。



さて、先日、仕事仲間に誘われて、新宿のとある酒屋に行きました。

地酒セルフ角打ち やまちゃん
https://www.facebook.com/yotsuyayamachan/?fref=ts

Facebookが一番わかりやすいでしょうか、凄いお店です。
3,240円(税込)で、日本酒呑み放題!
プレミア酒は少しお値段払いますが、基本呑み放題です。
おつまみはなし。持ち込み自由。コンロ・鍋は貸出OK。
なんとも凄いところです。
酒だけに、情熱を費やしているオーナーがうかがえます。

実は、前から知ってはいたのですが、3000円で呑み放題? そんなん普通酒ばっかのところちゃうの?と舐めてました。

やまちゃんオーナー、ごめんなさい。
私間違っておりました。
基本ラインナップが、純米吟醸クラス。生酒も豊富で、当日の酒は100銘柄から選ぶようになっています。

わ、滋賀の三連星! 山口の貴22BYとか、私おなじみも多く、目移りするばかりです。

そして、その中でも、少しお金を出せば、高級酒が原価で呑めたりもするんです。


で、チョイスしたのが、こいつ!


獺祭 磨その先へ  精米歩合非公表 16度

磨き表

最近では、有名になってしまいましたが、その前から応援している酒です。

その自負はあります。
磨き二割三分を呑んだ時には、旨くて言葉になりませんでした。

しかし、最近、「磨き二割三分」に対し高精米のお酒が少し発売されるようになってきました。
まぁ、成功事例があると、それに追随するのは世の常ですね。

磨き二割三分を超えるものとして、作られた酒がこいつだそうです。
しかしながら、精米歩合は非公開。
磨き裏

二割三分より磨いてるってことだけくらいしかわかりません。
こいつは、海原雄山でもわかるまいて。


旭酒造のホームページでは、開発者の想いなどがつづられており、背景を利くにもじゅうぶんなのですが・・・とりあえず、呑んでみた。


口当たり・・・水?
と勘違いするような軽さ。美味しいお水なのか?これは、と思いながらコロコロ転がしていると、ふうわりと米の甘味が柔からに満ちていきます。
喉を通った後の、余韻が長く、濃くはないのですが、優しく撫でられている感じが長く続く・・・そんな味わいでした。


賛否両論だろうなぁ。
集中しなければ、味わいがわからないので、ヘベレケになってからではNGで、まだスッキリクリアな頭の時に、楽しむようにしたいです。

これに合わせる肴も悩むかも。
シラスとか、塩のみでも良いかもしれません。
いや、塩気よりはちょっと甘味もあった方が良いかな?
美味しい醤油とかではどうだろう、今度試してみたいと思います。

あっ、おちょこ一杯でいくらだったかは内緒で。
少々高かったとだけ言っておこう!

こんにちは、酔っぱらい管理人です。

なんと、2年ぶりくらいの投稿になってしまいました。Σ(゚Д゚)
その間、相変わらず酒は呑み続けておりますが、全然アップしていない。
すみませんです~。


さて、そういえば日本酒の会の話はしましたっけ?
私、出張の多い仕事でございまして、結構あっちこっちに出張します。
その時に出会った、旨い酒を購入するという癖があります。
でもでも、自宅に10本超の酒があっても、ひとりでは呑み切れませんので、自宅に友人・知人・呑み友達を集めて、2~3ヶ月に一回、呑み会を開いております。

て、まぁ、自分が呑みたいだけなんですけどね。
たくさんの酒を味わってみたいと。


で、今年の夏ごろに出張仕事の時に、お世話になった方から、なんと、福島の地酒を頂きました~。
パフパフ!

気に入ったら、購入してねということで、在り難く頂戴した次第。
で、やっぱり日本酒の会で皆さんにも味わってもらうのがよろしかろうと、先日の会でお披露目しました~



それがこれ



銅ラベル亀の尾 央 中汲み 特別純米酒 17度

央表

原料米は亀の尾100%使用。
無濾過本生原酒です。
限定酒らしく、ネットで探しても・・・見当たりません。

福島県坂下町の酒店ロゴが入っていますので、そこが独占販売でしょうか。



少し濁っている様子ですので、透明なタイプのチョコに注ぎます。
薄く濁っており、冷やしているので香りは控えめか。
でも、果実系の華やかな香りがほんのりとします。


一口呑んでみた。

フレッシュ! オブ ダイナマイツ!

って、なんで英語やねん。
生酒なのでフレッシュ感はある程度あると思っていましたが、久しぶりにここまで瑞々しさが溢れる酒を呑みました。
そして、舌先に微発泡を感じさせる酸度がたっぷり。
米本来の甘味が引き立ち、味の濃い料理にも負けないでしょう。


日本酒の会は、他にも酒があるので、これ一本で酔っぱらうわけにはいかないのだけれど、料理に合わせて、コクコクやってしまいそう。
口当たりも柔らかく、吞み口がスッキリしているので、グラスやコップで呑んだら・・・すぐに酔っぱらうでしょうね。
なんせ、原酒なんで17度もありますし。

ひとり、「あっ、あかん、ダメな奴や~」
って言ってましたけど、ちゃんと訂正しておきましたよ。

「ちゃう、ダメになる奴な。ほどほどにしとけ」と


央裏

央を造っている酒造は、福島の曙酒造合資会社さん。
調べてみると、女系酒造らしいです。
初代は男性のようですが、それ以降3代続けて女性が蔵元を務めていたらしいです。
なるほど。
この繊細な感じは、女性ならではなのかもしれませんね。
坂下町、行ってみたくなりました。


曙酒造合資會社HP⇒


で、曙酒造で、もうひとつもらったお酒。
これも、近々アップします~

こんにちは、酔っぱらい管理人です。

先日、大江戸線にて着席してしまい、駅員さんに
「終点ですよ!」
と声をかけられました。

場所は汐留。
酔っぱらいの最寄り駅は、京王線の代田橋・・・。
もちろん時間は終電でした。

帰宅難民です。
タクシー代はできるだけ使いたくない。
でも、歩いて帰る気力と体力は、酔いで残っておりませんでした。

たどり着いた新橋のラーメン屋で、酸辣湯麺と半チャーハンを食し、始発で帰った、休日の朝。
今年何度目だろう?
記憶なくなるまで飲むのは、気を付けなければいけないなと。



さて、最寄り駅の代田橋には、軒を連ねる呑み屋街があります。
その中で、「ON」(おん)というBARがあります。
カウンターのみで、どちらかというとカジュアルバー。
焼酎や、日本酒は佐賀の七田なんかがあります。

でも、種類は多くないのですが、何故かアイラモルトが置いてあります。
店主のお気に入りは、アードベック。
他、ボトルはローテーションしますが、ボウモア、ラフロイグ、カリラ、なんかが置いてあります。

そんなONで、店主がこれ! って出してきました。



ザ・ビック・スモーク 60度

ビッグスモーク表

アイラモルトでは、聞いたことがなかったです。

それもそのはず、ビッグスモークは、"スモーキー"をテーマにつくられたブレンデッドモルトウイスキー。
数千丁の樽のストックを誇るダンカンテイラーがアードベッグをはじめとした特にスモーキーなアイラモルトのみを選び、60度ボトリングした真っ直ぐなウイスキーだそうです。
他にも、46度のボトリングがあるそうですが、やっぱ、度数は高いほうが美味しいよね~。

ビッグスモーク裏

さて、アイラモルトはストレートで味わうのがよろし。


流石に、香りは潮の香りがまず鼻につき、続いてピート香のスモーキーさがジンジンと鼻奥を刺激します。


一口飲んでみた。
度数高目ですが、その度数を感じない口当たり、そして、舌先にフルーツのような甘い感覚がします。
そして、鼻に抜ける潮とピートスモークが、甘みをさらに引き立ててくれます。


なるほど、単一モルトではここまで複雑な味は出せないかもしれません。


多分、ON では、このボトルが呑み切られたら、入荷はしばらくないだろうな。
誰が呑み切るか・・・  俺が!
こんにちは、酔っぱらい管理人です。

久々の投稿です。
時間がないというと、言いわけですが・・・



さて、先日、福岡・佐賀へと営業出張に行ってまいりました。
佐賀の地は、私の大好きな地でもあります。
何故って? それは、日本酒が美味しいから。

九州地方というと、焼酎が思い浮かびますが、佐賀は米どころ、日本酒が旨いんです。
そして、佐賀にはお気に入りの「伝酒庵」もありますので、佐賀や近辺への出張の際は、いつも寄るのを楽しみにしています。


しかし、今回は、その出張の際、遊びもかねて、土日を絡めました。
すると、過去に佐賀へ長期滞在していた時にお世話になった、当時クライアントの方から、自宅で呑まないかとのお誘い!
まぁ、これはいかなきゃならねば!でしょ!


ちゅうことで、お土産買いこんで、お邪魔しました。
いやぁ、いろいろツールがある。
プレミアムモルツのビールサーバー、自宅以外で初めて見たり、使う酒器もおしゃれなものばかりです。


そうそう、酒の話ですね。
今回、佐賀押しなので佐賀の酒かというと、そうではなく・・・・


宮城の酒だ!


墨廼江600K 大吟醸原酒 17度以上18度未満墨廼江600K表



墨廼江600K裏
ご主人が、いつも少しずつ飲んでる酒だ、旨いよ。
と出して頂いたお酒。


宮城の墨廼江は定番ですが、この存在感のあるラベルは見たことがありません。


一口呑んでみた。


「柔くて、まるい」 思わず口をついた言葉でした。
ただ飲みやすいというのではなく、舌を包み込むようなまるさと、柔肌がからみついてくるような舌触り。
雑味はなく、適度にある酸味のおかげで、米本来の柔らか~い甘味を感じます。
(でも日本酒度は+4らしい。辛口には感じないな~)

しっかりと味わいがあるのに、意外に重さを感じることのないすっきりとした飲み口で、さわやかな余韻に浸ることができました。


「旨っ!」


ついつい、他人のお家にもかかわらず、叫びそうになりました。
食事の時の味わいを、高めてくれます。



この酒は、総米わずか600キロの酒造好適米「特A山田錦」で仕込まれた大吟醸を、加水することなくそのまま瓶詰めしたそうです。
墨廼江酒造の技術を終結し、かつ小さなタンクで仕上げた、限定酒。
600kgって、何リットルできるんだ? 
市場に出回るのって、100本ほどしかないんちゃう?
といろいろ考えながら、旨い旨いと呑んでいたら、ご主人がどんどんついでくれるので、また、記憶をリザーブする場所が増えてしまいました。


いやぁ、お言葉に甘えて、また佐賀に行くときには、寄らしてもらいます。
ありがとうございました!