サントリー ザ・プレミアム・モルツ 5.5度 | 目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

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旨いもの大好き! そして、旨い酒大好き! 自宅で呑むのもいいけれど、知らない酒に出会う為に飲み歩いている今日この頃! お店で呑んだ、これは!という酒を、ジャンル問わずに公開していきまっせぇ。

さて、このブログでいろいろビールを呑んできましたが、いつもスタンダードで呑む好きなビールはなんだろう。
エビスも捨てがたいですが、国産ビールで一番といえばやっぱりこのビールでしょう。


サントリー ザ・プレミアム・モルツ 5.5度


サントリー ザ・プレミアム・モルツ 350ml×12缶 【日本初の最高金賞受賞!】2005年・2006年...

色は普通のモルツとあまり変わりません。しかし泡もちはかなり良く香りも全く違います。
ホップの華やかでさわやかな香りと、花のような香りもします。
麦の香りとホップの香りをを活かし、一口目にはホップの強い苦味がありますが、一瞬にして苦味が消えて、麦のしっかりした香ばしさと旨味が口中全体に広がります。
ずっしりとしたとても呑み応えのあるビールです。


モンドセレクションビール部門で、2年連続金賞受賞の実力を持つザ・プレミアム・モルツ
原料にこだわるザ・プレミアムモルツは、香り高いと称される欧州産のアロマホップを使用。。
受粉前の雌株がもつ毬花の中のルプリンが独特の香りと苦味を生み出すそうです。
また、その厳選された素材を使用の上で、麦芽を通常のビールの1.2倍、アロマホップを2倍使用してビール本来の旨さを追求したのがザ・プレミアムモルツなのです。


こだわりは原材料だけではありません。
製法にも徹底してこだわります。
アロマホップの香りを最大限に引き出すために、麦汁の煮沸開始前に入れるホップに加え、最終段階でもホップを加える、【アロマリッチホッピング製法】というホップ投入タイミングの製法を採用しています。
さらに、麦汁を高温で2回煮沸することで、麦芽の旨味を引き出し、味わいに深みを出す【ダブルデコクション製法】を採用し、さらに通常のビールよりもじっくりと時間をかけて熟成をし、濃い麦汁の深みを増すことに力を注いでいます。


日本のビールの楽しみ方として、しっかりした味わいを楽しむと言うほかに、警戒な味わいでスッキリ感を楽しむという呑み方もあるのではないでしょうか。
私の嫌悪している、いや、憎悪しているド〇イや発泡酒、第3のビール(単なる雑種にビールという銘をつけるのも本来嫌なのですが・・・)の登場が、軽快派がいかに多いかというのを物語っています。


しかし、このザ・プレミアムモルツはちがいます。
麦芽本来の深いコクと旨味、そして、華やかなホップの香りと、ビールそのものを楽しめるように造ってあります。
確かに、軽快なビールも否定はしません、値段も高いので発泡酒が売れ行き好調なのもわかります。
しかし、あえて酔っ払い管理人としては、毎日発泡酒を飲むのであれば、二日に1回にしてザ・プレミアム・モルツを呑んで味わって欲しい、と思います。