ウルバンバで1泊した翌日、いよいよ旅の目的地マチュピチュへ。
朝6時半過ぎにホテルを出発し、歩くこと数分。
同じ敷地内にある駅に到着し、待っていたマチュピチュ行き電車にそのまま乗車。
ウルバンバから途中駅のオリャンタイタンボ駅まで約1時間半ですが
その間、乗客はアメリカ人家族3人と私たち5人の計8人のみ。
ほぼ貸切列車状態でした
(オリャンタイタンボからは満員でした)
列車はウルバンバ川に沿って渓流沿いを下って行きます。
現在クスコは雨季のため、川の水位もこんなに高く、鉄橋はこんな状態・・・。
本当に渡れるのかかなりヒヤヒヤでした
ウルバンバ川もものすごい濁流。
乾季はとても穏やかだそうですが、この日はとにかく凄い濁流で今にも吸いこまれそうでした。
そしておよそ3時間ほどでマチュピチュ駅に着き、そこからバスに乗ること約25分。
ようやくマチュピチュの入り口に到着です!
そこからさらに10分ほど登るとそこに現れたのは・・・
空中都市!
遠くに見える尖った山(ワイナピチュ)は雲で少し隠れてしまいましたが、
これぞまさに私が見たかった光景。
その凄さにただただ圧倒されるばかりでした。。。
本当はワイナピチュも登りたかったのですが
とにかく険しい道のりのため、子連れの我が家は断念。。。
いずれ子供たちが大きくなったら皆で一緒に登りたいな、と思っています
今回夫が長女を背負い、私が次女を抱っこして移動しました。
(写真では私の方が大きく見えますが、遠近法のせいで実際は主人の方が背が高いです・・・念のため )
子供1人を背負って移動ファミリーは他に何組かいましたが、
さすがに2人の乳幼児を抱えて登っているファミリーは見かけませんでしたね。
なので、色々な人から声をかけられました
それにしても遺跡だけあって階段だらけ・・・。
バックパックを背負いながら9kgの次女を抱っこして石段を登り降りするのはかなり大変でした
しかも途中私だけ高山病になってしまい、次女を義母に抱っこしてもらう羽目に・・・)
途中ベビーキャリアから降りた長女は嬉しさのあまり、おおはしゃぎ
高地だというのに全く疲れを見せず、
追いかける私の方がすぐに息切れしてしまいました
また、リャマやリスのようなウサギなどにも遭遇しました。
(本当は最高級の毛皮を持つビクーニャを見たかった )
それにしても山裾から全く見えないこのマチュピチュ。
まさに空中都市という名にふさわしく、とても神秘的で神聖な場所でした
帰りの列車内では民族舞踊&アルパカ製品のファッションショーがあり、
その後すぐに車内販売がありました。
そしてホテルに着いたのが夕方6時半過ぎ。
列車を降りて空を見上げると綺麗な満月が。
毎年この時期は大雨で川が氾濫し、
電車が止まってしまうことが多々あるらしいのですが、
私たちが行った日は幸い何事もなくスムーズに運行していたので、
今思えばすごくラッキーだったかもしれません。
リマに住んでいるからこそ叶ったこのマチュピチュ行き。
当分先になるかなと思っていたので、こんなに早く行くことができてとても嬉しかったです
そして娘たちには数年後にこの旅行のことをしっかり伝えようと思っています。。。