前回からのつづきです。
【関連記事】よその子を注意するってむずかしい
○○くんが折ったクレヨンを、本人に見せました。
そしてこのクレヨンは
ヒルマが勉強するために、わたしとパパが用意した大事なものだということ。それを折られてわたしはかなしかったことを伝えました。
もしかしたらここで自分から謝るかな?と期待したのですが、○○くんは黙ったままでした。わたしはずっと疑問だったことをたずねてみました。
すると──
ヒルマにイヤなことをされたせいだと教えてくれました。ちゃんときっかけがあったわけです。
ヒルマにもきちんと注意するために、イヤなことの詳細をたずねると──
ややこしい展開になりました。
子どもにはよくあることだと思うのですが、○○くんはこんな風に、すぐに相手のせいにする傾向があります。
ヒルマは逆で、それを言ったら自分が不利になることでも臆さず話してしまいます。そして状況把握が完璧とは言えないので、ヒルマの言葉を鵜呑みにもできません。
(ヒルマの特徴・特性)
・起こったことを順序立てて説明するのが苦手。
・そもそも忘れっぽい
どちらかの勘違いか、ふたりとも勘違いしている可能性もあります。でも、その真相を暴くのが今回の使命ではありません。
○○くんから謝罪の言葉はありませんでしたが、それでも話を聞いてもらえただけで十分でした。
お友だちを注意するのはむずかしくて、気が重いです。わたしが口を出したせいで、ヒルマと遊ぶのがイヤになるのではという心配もあります。
だから帰り際に○○くんが、
って聞いてくれたとき、とってもうれしかったのです。
(おわり)
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クレヨン事件イッキ読み
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前回にひきつづき。。。
この方の記事をリブログの気持ちです
いつか書籍化するだろう面白さ (●´v`●)
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